母の日 フラワーアレンジメント 手作り
もうすぐ母は、ガーデニング好き。紫色の花も好きなので紫の小花を使って、春の草花の寄せ植えをイメージして作ってみました。今回、母の日にプレゼントするフラワーアレンジ用に用意したのは、ガラスのポットと麻で作られたラッピング素材。そして、グリーンのラッピングペーパーです。実は、以前使ったあまりがあったので、大きさは適当だったりします^^; こんなふうにアレンジメントの飾りとして、ガラスのポットにラッピングペーパーをセッティングしますよ。四角く切ってもいいですが、長方形でも適当に重ねあわせれば大丈夫。 ここに、オアシスをセットします。オアシスをギュッとポットの中に押し込めます。ガラスポットのふちよりも低くなるようにセットしますよ。オアシスの大きさは、あまり大きくないほうがよいです。大きいほどに造花をたくさん必要としますから、お金かかります。これでも大きいくらいかな。 ガラスのポットにオアシスをセットしてみたら、固定されずにフワフワ浮いて動きます。これだとアレンジメントがしにくいので、グルーガンを使って、ラッピングペーパーをポットに貼り付けることにしました。ガラスのポットなので、グルーガンをつけたところは外から見えます。なので、3箇所程度にしておきました。  今回、母の日プレゼント用のフラワーアレンジに使ったのは、これらの造花のグリーンと小花です。ただし、左下の白っぽい多肉植物の造花「セダム」は使いませんでした。なんとなーく今回のアレンジに馴染まないような気がしたので。右上のグリーンは、花だけ以前使ってしまったものです。こうやって捨てずにとっておくと、他のアレンジメントに利用できて便利ですね。生花ではなく造花ならではの魅力です^^ 生花のアレンジメントの作り方と同じなのですが、造花でもメインのお花やグリーンを決めます。今回の母の日用フラワーアレンジは、パープルの造花がメインです。画像のように、脇から出ている小花の茎を切った短い花と、中心にあった茎の長い造花に分けます。 最初に、茎の長いメインの花からオアシスに挿していくと、アレンジメントの形が決まりやすいのでオススメです。 次に、造花のグリーンもパープルの小花と同じように切り分けて、画像のようにオアシスに挿していきます。今回のアレンジメントは草花風なので、同じ所に密集しないよう、散らばらせて挿すと良いですね。 用意したグリーンをどんどん挿していきました。するとオアシスが見えなくなってきましたよ。フラワーアレンジのポイントに、白い小花などを入れると見た目がパッと明るくなります。今回は、白いフワフワしたボールみたいな造花グリーンを入れることにしました。でも、茎が短かすぎて、隠れてしまっていますね。 そこで、こんなふうにグリーンのワイヤーでワイヤリングしました。ワイヤーは、26番です。ワイヤリングの方法は、「ツイスティング」や「二つ折りリボン」という方法です。やり方は、こちらに詳しく載せてあります→造花の茎を長くしたいときは、グリーンのワイヤーでワイヤリングすると、好みの長さに調整できますよ。 ワイヤリングすることで、白いフワフワしたグリーンの茎が長くなりました。これで埋もれること無く、かわいさアップです。 最後に、一番最初に切っておいた、パープルの小花の茎が短いものをアレンジメントに挿したら出来上がりです。 母は、寄せ植えが好きなので、寄せ植えのイメージで作りましたよ。数種類の造花グリーンを使っているので、お花は小花だけでも、単調さを感じることなく華やかなイメージにしたつもりです。いかがでしょう? プリザーブドフラワーと違って、ほぼワイヤリングしないので、短時間でできますよ。これは、写真撮りながらでも30分ぐらいでできました。お花はインテリアとしてあるとお部屋が華やかになるけど、お水やりが大変ですよね。造花だとその点、楽ちんです。私の母は、生花も好きですが、造花も大好きで、たくさん家に飾ってあります。 これは、以前作ったフラワーアレンジメントですが、とっても簡単なラッピング方法です。作ったフラワーアレンジが入るくらいのビニール袋を用意します。中の下敷きとしてビニール袋の底の方にカラーラッピングペーパーを敷きます(これも入っているのですが、クリーム色なので画像では分かりづらくなっています・・汗)。ビニール袋の底の両端を折り曲げてテープで留めるだけで、フラワーアレンジが入れやすい四角い底形になりますよ。あとは、プレゼント用のりボンやシールを使えば、立派な母の日用フラワーアレンジの出来上がりです。母の日用のお花は、とってもお値段が高くなりますよね。手作りのアレンジであれば、お安く作れますよ。オススメです。 これらは、上の造花アレンジを作ったあとに100均セリアに行って買ったものです。左が「グリーンピック」とありました。2種類のグリーンがセットになっています。右側は、「ローズマリー」と記載されていましたよ。今回、私が使った造花のグリーンたちは雑貨屋さんや花材屋さんで購入したものですが、セリアでも負けず劣らず綺麗な造花のグリーンが売られていますね。これらを使っても充分に、母の日プレゼントにできるステキなアレンジメントができるはずですよ。お試しあれ。 2014.9.26ここ九州の南もそろそろ秋模様。お庭に出るのが心地よい季節です。 中学生や高校生におすすめの「母の日のプレゼント用フラワーアレンジメント」の作り方を紹介します。母の日の定番と言えばカーネーションですね。「子どもの頃は、折り紙や工作のカーネーションを渡していたけど、さすがに、中学生や高校生になると本物の花の方がいいような…」 そうですよね。 お花は、季節を五感で楽しむもの。見て。触れて。香りを楽しんで。 なので、 もし、 感謝の気持ちをお花に たくしたいならできるだけ本物のお花を贈ってほしいと思います。 「でもカーネーションだけって物足りない感じが・・・」 大丈夫!簡単にできるフラワーアレンジメントの作り方を紹介します。カーネーション以外の材料は全部100均でそろいますし家にあるものも利用できますので、お金もあまりかかりません。 まず、カーネーションの買い方から説明しますね。カーネーションを買うときは、お花屋さんでなくても大丈夫。スーパーや、コンビニで、こんな感じで売られています。このくらいで300円。母の日が近づくとちょっと値上がりするお店もあります(値上がりしないところもあります) 値上がりする場合は1.5倍~2倍くらいの金額になるかもしれません。 少し余裕をみて計画をたててくださいね。 カーネーションは 割と長持ちしますので、何日か前に買っておいて大丈夫です。でも、もらった花はできるだけ長く飾ってほしいのでできたら前日くらいに買っておくことをおすすめします。 次に カーネーションの選び方です。 カーネーションの咲き方には2種類あります。スタンダードタイプとスプレータイプ。 スタンダードは、一本に大き目の花がひとつ。(赤いカーネーション一輪だけの時のアレンジメントは>>> スプレータイプは、一本に、小さなお花が たくさんついています。 そして、カーネーションの色ですが黄色のカーネーションの花言葉には「軽蔑」「嫉妬」の意味がありますので買わないようにしてください。また白いカーネーションは、 お亡くなりになったお母さんに送る花の色ということになっています。 母の日のフラワーアレンジメントのための道具の説明をします。絶対に買ってほしいのはこれだけ。吸水スポンジです。100均の園芸コーナーに売ってます。 その他は、予算に応じて好きなものをそろえてください。 まず器です。100均でカゴや箱を買ってもいいですし家にある箱や使わないマグカップなどでもOkです。ない場合は、ビニール袋や台所のナプキンを代わりに使ってもいいです。 装飾用として、こんな感じのものを好みでいくつか・・・園芸コーナーのピック上の写真にはいろいろ写ってますが、家にあるリボンやピックを利用してもいいです。なくてもかまいません。庭にある季節の花でもいいしビーズなどでアレンジしてもかわいいと思います。では、作り方にいきたいと思います。*カーネーション以外は全部100均(ダイソー)●不織布とセロファンをカゴが包めるくらいの大きさに切ります。●●お花を切り離しておきます。つぼみも使いますので、取っておいてくださいね。●カゴの用意。今回使ったカゴは、ちょっと汚れがありましたので布で覆いました。カゴを包んだりリボンをかけたりは、最初にしておいてください。かわいい容器なら、そのままで。では、いよいよアレンジメントを作っていきます。①不織布の上にセロファンを乗せます。 ②吸水スポンジを入れます。カゴの大きさに合わせて吸水スポンジを切って入れます。ちょっと小さくても大丈夫です。少し大きくても ギューって押し込めば入っていきます。 ③吸水スポンジの角を落とします。お花を挿しやすいように角を落としてください。 ④最初に、「天使の羽」で吸水スポンジをおおいます。周囲からぐるっと囲む感じで吸水スポンジが見えないようにしてください。 ⑤お花の茎を短めにして、こんもりとしたドームの形に作っていきます。茎の長さは4~5センチくらい。真ん中から始めて、ぐるっと真ん中のお花を囲むように挿していってください。周囲の低いところのお花は、少し短めに。茎の先端をななめにはさみで切るとスポンジに挿しやすいです。 ⑥最後につぼみを挿しますつぼみを挿します。つぼみは、ほんの少し高めに目立つようにしてください。 ⑦ラズベリーのピックを飾って出来上がりです。「天使の羽」がない時のために「リボンバージョン」も作ってみました。大人が母の日のプレゼントとして使ってもOKな感じですが、こちらも全部100均ですので1000円以内でできちゃいますよ♪買ってきたのはこちら。300円のパックのお花です。カーネーションと一緒に入っているカサカサしたドライフラワーみたいな紫の花は「スターチス」と言います。使うのは100均(ダイソー)で買った32mm×2mのオーガンジーのリボンです15センチくらいに切って半分に折ります。先の方をほんの少しだけセロテープでまとめます。まとめたセロテープの上からもう一度セロテープを細く巻きます。鳥の羽の形をイメージしてできるだけ細くしてくださいね。吸水スポンジに挿します。今回はお花がたくさんありますので、スカスカな感じにしておいてください。カーネーションを挿します。スターチスを挿します。こんもりドーム型に丸くなるようにしてくださいねカーネーションのつぼみを挿します最後にゴールドのテープを飾って出来上がりです 中学生や高校生になると母の日のプレセントって、ちょっと迷ってしまいますよね。小さなころなら「肩たたき券」とか「お母さんの顔の絵」とかもう少し大きくなれば、自分で仕事して、ちょっと食事に一緒にとか。でも。学生さんが自分のお財布と相談して、自分で作ってプレゼントしてくれたお花ってきっとうれしいと思います。というか。私なら、娘がこんなプレゼントくれたら絶対にうれしいです。さすが小学校の頃とは少し違うなって・・・ なにせ、私の娘は中学校の頃 母の日に「カーネーションとトマト」とか「カーネーションと豆乳」とか買ってきてましたから。 好きですけどね。トマトも豆乳も。きっと私の健康を考えてくれたんだと思いますけどね。 なにか違う感満載だったとは、いまだに言えない・・・。