ムクドリ 雛 保護
鷹Copyright (c) 害鳥対策研究会.com All Rights Reserved. 住宅街で保護される鳥の雛に特殊な鳥は少ないと思います。 カラス、スズメ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、ハト、シジュウカラなどが多いと思います。 ツバメ、ムクドリ、シジュウカラの雛 ヒヨドリをはじめとして野鳥を飼うことは法律によって禁止されています(鳥獣保護法)。近年ムクドリ同様に、都市部や郊外にまで進出してきましたが、可愛いからといってくれぐれも雛を保護しないようにしましょう。 ヒヨドリの雛の誤認保護とは . ムクドリの雛が落下!落ちた雛はどうする? ムクドリの大きさや数とは? 野鳥のムクドリを保護したらどうしたらいいの? ムクドリが群れとなる時期とは!? ムクドリはなぜ市街地に集まるのか? ムクドリの雛、子育て期間はどれくらい? 公開日 : ムクドリを保護した場合、どのくらいの餌を与えたらよいのか。あまり上げ過ぎてもいけないのか。調べていきたいと思います。目次満腹して大人しくなるまで餌を与えます。人間に慣れていない雛はお腹が空いて鳴いていても、人間の顔を見ると隠れてしまったり、人間をこわがって鳴かない雛もいます。このように鳥の翼の付け根と首の間の辺りには、翼に隠れるように「そのう」という袋があります。お腹が減っている時は、「そのう」がペシャンコです。消化吸収が早い雛は食べても食べても、あっという間にしぼみます。身体の小さな雛ですが、とても大食いです。たっぷり時間をかけて、すぐにしぼまなくなるまで与えましょう。雛への餌の間隔は「そのう」の状態を見ながら与えるのが一番安全なやり方です。消化や吸収は個体差があります。「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化を図り、もって生物の多様性の確保、生活環境の保全及び農林水産の健全な発展に資する事」とされています。飛べるようになったら拾った場所に放鳥してください。riryuさん(@riryu25)がシェアした投稿 – 巣から落ちたムクドリを、むやみに保護することは鳥獣保護法で禁止されていますが、独り立ちできるまで面倒見る場合は、飛べるようになったら自然界に返してあげて下さい。タグ : 「「ムクドリは夕方になると群れをつくるのはなぜ?鳴き声は?家にムクドリの巣が!巣を作るのは縁起がいい?ムクドリはなぜ夕方になると集まるのか?ムクドリが電線にいる理由とは?ムクドリの大量発生は地震の前触れ?ムクドリが大量発生する原因は?ムクドリの大群がいる季節とは!?ムクドリが群れとなる時期とは!?ムクドリの嫌いなものは?野鳥のムクドリの雛!餌とは? カラス鳩スズメヒヨドリムクドリツバメ 閉め切った雨戸内にムクドリに営巣されてしまった我が家。孵化して一か月以上経っても全然巣立たず、壮絶なダニ被害にあった様子をご紹介致します。ダニ対策グッズをお探しの方は下の記事をご覧下さい。このページの目次その後、何日たってもカタカタ音がするのでなんだろうなんだろうと思っていたら、ピヨピヨと雛の鳴き声が聞こえてきたのです。もしかしてと思って雨戸の戸袋内を見たら巣がしっかりあり、雛も数羽いる始末。やられた・・・・(*´ω`*)あの音は偵察と巣作り、そして卵を温めていたのです。 孵化後は親鳥は朝の4時半ぐらいからエサ運びを開始し、夜の7時近くまでほぼ動きっぱなしでした。雛も大変食欲旺盛です。成長するに従って鳴き声は大きくなるし、エサを食べる量も増えるわけですから親鳥も大変です。人間は親や学校から物事を教えてもらわければ何も知りませんし、何もできません。それに比べて鳥や動物たちは本能で生きていく術を会得しているわけです。ある時、戸袋の隙間からライトをあてて見てみました。そうしたら、親鳥が気付いたみたいで、チッチッチと3歩ほど私の方へ歩を進めた親鳥は私の目を見ました。ギーギー鳴いてこっちを威嚇しているというわけではなく、何かを訴えているものと私は感じたのです。ライトを消し、そっと窓を閉めました。今回だけは見逃してあげよう。そう思いました。ムクドリが巣立った後は巣はそのまま放置だし、ダニも大量発生するようですし、糞とかも落ちているわけなので掃除が大変なのでこれ一回きりということにしました。ちなみにムクドリは1994年から鳥獣保護法で保護されていますから行政の許可なく雛がいる巣を撤去できません。知らない人は雛を殺してしまう人もいるらしいです。卵から孵れば、巣立つまで3週間前後なのでそれほどかかりません。衛生上の問題や騒音の問題がありますが、巣立ちまで待ち、その後は巣を作られないように対策することにしました。雨戸を閉めっぱなしにしていたこっちにも非があるのです。うちは2階の奥の部屋が雨戸を閉めっぱなしだったので目をつけられてしまったのですが、閉めっぱなしの雨戸の戸袋はムクドリの間で口コミにでもなっているかのように人気です。外敵である猫が侵入できるほどの隙間はなく、また雛が落ちる心配もまずありません。その代わり巣立つ時はかなり高くジャンプしないと穴まで届きませんが。ちなみに落ちた雛は親鳥をくわえて飛べるほど軽くないので子育てを諦めます。そして、外敵の餌食になってしまうか死んでしまう運命にあります。とにかく法律上の問題があるので、巣を作られてしまったら巣立つまで諦めるしかありません。しかし!雛が孵化して30日以上経過しているのに一向に巣立たないんです。いろいろネットなどで情報を漁っていると、2週間から3週間あるいは23日前後で巣立つとのことですが、一か月を余裕で過ぎてます。この記事を書いている時点で孵化してから32日目です。営巣からじゃないですよ。さらにブログを見ていると、2か月以上いたとか、5か月いたとかなんてのも見つけました。嘘でしょって感じ。でも毎日親がエサを運んでいる割には雛の体がそれほど大きくない。声はすごいのに。栄養状態がよくないのか?成長が遅いのか?天変地異の前触れなのか?最近は日本中で地震がすごく多いし、シャチが東京湾に入ってきたのも天変地異の前触れとか言われている。ムクドリが巣立たないのも何等かの前触れか?うちは古い木造住宅なので地震に耐えれないので早くお逃げなさいという、事前のメッセージなのであろうか。色々頭をよぎります。とにかく部屋がダニに占領されていると思うぐらい痒くてたまりません。ダニアースとかを床に噴射しているんですが、戸袋内にかなりのダニがいるものと思われます。最初はほほえましく思っていたムクドリですが、ここまで居座られると超迷惑です。でも、前述の通り鳥獣保護法の関係があるので下手なことはできませんし、かといって役所に言っても「もうちょっと待て」とか言われるだけの気がする。家族のイライラも限界に達しようとしています。数か月も居座られたんじゃ家中ダニだらけになってしまいます。また、ご近所の人たちもかなりうるさいと思っているハズ。2週間や3週間ぐらいだったら多目にみてあげれるけど、数か月なんてのは冗談じゃないです。最近は、ムクドリも引きこもりなんてのがあるんだろうか?外敵がいないので安心して暮らせるようだけどね。そこであと2週間ほどつまり、孵化から45日ほど様子を見て、それから行政に相談することにしました。巣立ち後にどうするかですが・・・ 1.巣立ち後にダニが大量発生するらしいのでダニアースやダニクリンなどのダニ対策商品を買っておき、全羽巣立ったと思ったら即スプレー! 2.戸袋内の清掃は火ばさみを使って枝などを撤去し、掃除機にタイツなどの網をかけて羽根や葉っぱを吸い付かせて除去。その後、戸袋内の枝や葉っぱ、羽根などがなくなったら、火ばさみを使って除菌剤につけておいた雑巾で戸袋内をゴシゴシ拭いて戸袋内にある糞などを取り除く。雑巾はもちろん使い捨て。3.翌日以降、戸袋内が乾燥したらさらにダニ除けスプレーなどをかけておく。部屋内にもダニが侵入することがあるので、場合によってはダニ用のバルサンを使う4.ムクドリが戸袋内に二度と入れないように戸袋の隙間をきちんと塞ぐ。5.雨戸を閉めっぱなしにするのをやめる。ついにムクドリの雛たちが全羽巣立ったのです。家族一同ホっとしたのも束の間。戸袋内を掃除しなければなりません。大量の小枝や葉っぱ、糞など大量にあるらしい。雛が巣立つと大量のダニやノミが発生すると聞いていたので、巣立ったことを確実に確認した後に、キンチョールを大量噴射!戸袋内にかなり充満させることができたはずです。その後、なんとか雨戸を一枚入れることさえできればと願いながら雨戸を一枚開けてみる。なんとか雨戸が一枚収納することができました。なお、雨戸が全然動かないとか、半分以上閉まらないような場合は、雨戸を外側に外すしかないと考えていましたが、そこは2階だったので、素人では外から雨戸を外すことができません。そうなったら、業者さんに頼むしかありませんでした。色々なブログを読んでいると、自力でやる方もいるし、業者に頼む人もいるし、色々です。コストが気になるなら自力でやるしかありませんが、最低3人は必要でしょう。話を戻して、奥を覗くと大量の巣の跡がありました。キッタネー。糞も結構ある。こりゃダニも湧くわ。まずは、ゴーグルと防毒マスクで健康被害対策。フランス軍使用のボレータクティカルゴーグルと、国内製の防毒マスクを着用。事前の戦略としては、太目の針金の先を曲げておいたもので掻き出そうとしたのですが、そんなものでは全然引っかかりもしませんでした。牧場とかで使うフォークのお化けみたいな奴。あんなのが必要なぐらい、巣はガッシリと据え付けられていいるんです。予想が完全に甘かった。ちょっとやそっとじゃ取りだせません。また腕を伸ばすため、力が入りにくいのです。なにせ横幅が狭い空間なので、大半の道具が入らないし、しかも使いずらいのです。仕方なく第二段階として、掃除機の先に乾いた雑巾をつけて吸いだす戦略に。しかし、これもダメ。吸引力が著しくダウンしてしまい、ほとんど吸えない状態。もうちょっと薄めのガーゼとかを用意すればよかったのに気が動転して気が付かなかった。仕方ないので、掃除機でそのまま吸うことにする。やっぱりこれが一番ですかね。安物の掃除機なんですが、フィルターが一杯になったり、負荷がかかると自動的にストップする仕組みなのでモーターにも負担がかからない。掃除機はガンガン細かい物を吸ってくれます。そんなに大きい枝はなかったようで、掃除機でほとんどのものを吸ってくれました。先端を奥にガンガン当てたり、上下にゆすったりして巣を粉砕します。ただ、枝とかがホースの内部で詰まってしまうと、使い物にならなくなってしまうので手放しでオススメできる方法ではありません。場合によっては掃除機一台ダメにする恐れがあります。使うのだったら安物の掃除機を使うか、買った方がいいでしょう。それでも今回は掃除機が最も楽に掻きだすことができました。100%ではありませんが、98%ぐらいは掻きだせたような気がします。あと、長めの火ばさみを用意していたのですが、これは全然ダメでした。奥深くに巣を作られているため、とにかく力が入らないのです。しかも挟みが交差してしまったりしてほとんど何も掴めない状態。全く役に立ちませんでした。火ばさみは除菌した雑巾を掴んで内部を掃除しようとも思ったのですが、やっぱり力が入りにくい。内部の掃除はデッキブラシみたいに柄が長いもので、ブラシの部分が小さいもの(戸袋の横幅をクリアーするもの)が一番力が入りやすいと思います。こうしたブラシに除菌剤をつけてガシガシ内部を洗えばいいでしょう。こうしたブラシを買う時は、戸袋の横幅に注意すべきです。きちんと採寸して、ブラシの横幅を確認しないと戸袋に入らないなんてこともありますから。掃除機で巣を吸った後に、除菌剤で濡らした雑巾を火ばさみを使って拭きましたが、奥までは届かずかなり拭き残りがありました。戸袋内の拭き掃除は完璧にはできません。後は除菌スプレーとかを連日噴射するぐらいしか思い当りません。それでも素人にしてはそこそこ掃除できたと思います。一連の掃除が終わった後に、雨戸にパラゾールを磁石シートを使って貼り付けました。これでムクドリの再来やダニの発生を防げたらと思います。それと、ムクドリが戸袋に入れないように金属のプレートを設置する予定です。この時重要なのがプレートもネジもステンレスを使うことです。鉄とかだと錆びやすいですからね。ステンレスも鉄に比べれば錆びにくいですから。2人で作業したのですが、かなり疲れました。除菌などは数日続ける予定です。とにかく、事前に練った作業手順がほとんど通用しないというのが疲れを激増させました。ムクドリの雛が巣立つと信じられないぐらいの静かさを取り戻しました。家族一同ホントに安堵感でいっぱい。雛が巣立った直後に掃除をしていると親が来ました。雛がまだ残ってないか確認するためらしいのですが、私としては「短い間お世話になりました」と親が言いに来たと勝手に思うようにしました。ムクドリの子育ては驚くべきものがあります。巣の候補地を恐らく毎日毎日探しているに違いありません。少しでも外敵に襲われない安全な所、そして雨や風、暑さなど凌げる所を探すのでしょう。そして巣の候補地が見つかったら巣作りです。うちも3月ぐらいからカタコトカタコト音がしていて何だかわからなかったのですが、せっせと小枝や葉っぱを運んでいたのです。そして、卵を産むとつがいで温めます。孵化すると、朝4時半から夜の7時近くまでせっせとエサを近くの公園から運ぶのはかなりハードです。そして、雛が巣立ってから約一か月ぐらいは行動を共にするようですが、その後親離れします。人間も見習うとこは多いにありそうです。ムクドリの親の優しさと厳しさを垣間見ることができました。一時は憎らしく思ったムクドリ一家も、今となれば懐かしくも思います。ムクドリは7年ぐらいの寿命なので今回巣立った子たちは外敵に襲われたり、病気にならなければ東京オリンピックをちょっと過ぎたぐらいまで生きることができるでしょう。だけどもう巣作りはコリゴリですけどね。ダニにお尻を喰われてものすごく痒いんですよ。以上で、ムクドリの巣の撤去についてお話ししました。Copyright ©