ドラキュラ 俳優 日本人

俳優さんでは、2003年に渡辺謙さんがラストサムライで助演男優賞. アニメ版『悪魔城ドラキュラ』の収録の裏話、そして日本人俳優としてハリウッドで活動する実情とは? by ハタフミノブ Updated 2020年3月21日9:20 ベテランがたくさんいらっしゃる60代以上の俳優さんは大御所揃いです。ここでは、60代以上の俳優の人気ランキングの最新版を紹介していきます。 ※俳優ファンのアンケート調査の結果やネット上の意見を元にランキング付けをしています ドラキュラの役が似合いそうな役者★☆ドラキュラの役が似合いそうな俳優さんといったら、誰でしょう?私は、沢田研二さんが似合いそうに思います。 京本政樹を推します。あとベタですが … あなたは、日本人イケメンランキングが気になりませんか?今回は、タレント・俳優・芸人・歌手・スポーツ選手など全てのジャンルを見て、イケメン30人を集めてみたのでご紹介していきます。 Japan 3月にNetflixで公開された『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』のシーズン3は、KONAMIのゲーム『悪魔城ドラキュラ』の映像化作品で、シリーズ開始から世界各国で高い評価を得ている。シーズン3は2018年のシーズン2から1年半の期間を空けて公開され、多くのファンにとって待ち焦がれた作品だったに違いない。今回はこのシーズン3に登場した新キャラクターで、日本人男性のタカを演じた内門徹氏にインタビューを行った。タカはもう1人の日本人女性スミ(福島リラ)と共に「吸血鬼・蝶」を倒すためのノウハウを求めてドラキュラ城を訪れたヴァンパイアハンターで、劇中では弓矢と刀を使ってアルカードから指導を受ける様相が描かれた。内門氏は1989年生まれで、2011年に渡米して英語を学びつつハリウッドで俳優活動を行い、2015年には『ヒーローズ・リボーン』でレン・シモサワ役に抜擢された。今回のインタビューでは、アニメ版『悪魔城ドラキュラ』の収録の裏話や、日本人俳優としてハリウッドで活動する実情を語っていただいた。僕は世代的に少し若くてまだプレイしたことはないです。原作ゲーム自体は知っていたのですが、知り合いからクリアが難しいゲームであり、このゲームから誕生したワード(メトロヴァニア、 NKT=長く苦しい戦いだった)もあるという話を聞いています。役作りも兼ねてPlayStationの映像を少し観たんですが、画が凄くカッコイイですよね。ぜひやってみたいのですが、まずプレステがないので……(苦笑)。僕自身が居合道とかの殺陣をずっとやってきているので、刀を振っている時のシーンが好きでしたね。実はアフレコを撮り終えたのが1年半以上前で、その時にはまだ映像が出来ていなかったんです。申し訳ないのですが収録がそのくらい前だったものなので、ちょっとお話と自分の役どころを忘れていたんですよね(照れ笑い)。ただ、その中でもエピソード9や10は「何だこのアダルトビデオみたいなシーンは」って感じで台本をめくっていたのをなんとなく覚えていました。今回改めて観てみると結構衝撃的なことが多く、エピソードを追うごとにだんだん思い出してきて新鮮に楽しめました。印象に残ったディレクションということではないのですが……。(少し考え込んで)そのまま演じてほしい、僕が普段喋っている時の声のトーンからあまり離れないで欲しいというのが監督からの注文でした。すごく自由に演らせてもらえた現場でしたね。実はアニメの声の仕事はこの『悪魔城ドラキュラ』が初めてで、そこで感じたのは普通に映画とかドラマとかの撮影するときと近いんだなということでした。同じシーンに登場する役者さんを(ブースに)入れて、映像も観ない、口パクにも合わせないでアルカード役のジェームス(・キャリス)さんと、スミ役の福島さんの3人で実際のライブアクションと同じように台本を読みました。むちゃくちゃ面白い人でしたね!僕のイメージではなんとなくクールで強い女性だったんですが、話してみると気さくで愉快な人でした。僕もそうですね。もしかすると怖い人なんじゃないかと思ってちょっと身構えてしまいました。(笑)1話だけ観てみたんですが、凄く良いなと思いました。日本の声優さんのレベルって本当に高いですよね。本音を言うと自分が日本語吹き替えも演りたいなと思っていて、こちらのNetflixのプロダクションの方も「日本語喋れるんだから吹き替えも演ってほしい」と言ってくださったんですが、事情もあって難しく叶いませんでしたね。ぜひやってみたいですね。僕は昔からアニメや漫画はよく見ていて、実はアメリカに来てからより観るようになって、週に数話は観ています。最近の作品だと、『鬼滅の刃』や『僕のヒーローアカデミア』、『進撃の巨人』ですね。あとは『慎重勇者〜この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる〜』、Netflixにあるものだと『からかい上手の高木さん』や『アグレッシブ烈子』も最近はまっていたので、そういった自分の好きな作品の吹き替えに携われたら最高ですね。日本アニメ吹き替えは、多少日本語のアクセントが入っても自然でしょうし、キャラに味がでるんじゃないかなと思うので、ぜひやってみたいです。ベタですが、レオナルド・ディカプリオさんですかね……小さい頃から好きな俳優さんでした。ちなみに、こっちに来るとすごく有名な方をたくさん見かける機会があるのですが、皆さん本当に気さくなんです。最近もアル・パチーノさんがやっている朗読劇に端役で出させていただく機会がありました。僕の勝手なイメージだと、日本の芸能界って有名な方ほど取り巻きの人が沢山いて、挨拶をしに行くのも大変だったりすると思うのですが、アメリカは凄くカジュアルで、ヒーローズの時に共演した『シャザム』のザッカリー・リーヴァイさんもスターですが、誰に対しても気軽に話してらっしゃるんです。もちろん、日本の俳優さんでもそういう方はたくさんいらっしゃると思いますが、アメリカならではのカジュアルってありますよね。実は、僕もシュワルツェネッガーさんを何度か見かけたことあります。ロサンゼルスにいらしたらベニスにあるボディビルダーのメッカ「ゴールドジム」に寄ると、毎朝トレーニングに来る姿が見れます。毎日5~10分ほどルーティーンでトレーニングに来ているそうですよ。 僕は2011年の時にロサンゼルスに来たのですが、その前に立教大学の経営学部に通っていました。ただ、本当は、大学受験の時は映像系をやりたいなと思っていたんです。その後、大学2年の時にミズーリ州に留学したのですが、その当時の英語レベルは留学しちゃいけないくらいのレベルだったんです。当然、英語でのビジネスクラスは分からなかったので、教科書を読むことの少ないアクティングのクラスを苦し紛れに取ったのがキッカケとなりました。そうしたら凄く面白くて、俳優にチャレンジしたいなと思って、帰国後就活の時期になってからロサンゼルスに引っ越したんです。特別に何かの動機を作った作品はないですね。でも、僕は小さい頃から映画館に行って『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『ロード・オブ・ザ・リング』といったハリウッド映画を観るのが好きでして、映画といえばハリウッド、勉強するならハリウッドというのがありました。確かに普通はそうなんでしょうが、大きな理由として英語を学びたいなと言うのがあったんです。日本にもハリウッドを視野に入れた「英語と演技を学べる学校」というのがあったのですが、見学に行ったところは入学金が100万くらいして、それなら直接ハリウッドに行ったほうが良いのではないかと思ったんです。留学時代には中途半端に終ってしまった英語を身に付けたいのもあり、数年だけ行ってみようという感覚で渡米したのですが、楽しくて、いつの間にか9年経ってしまったという感じですね。大変ですね……(苦笑)。片足突っ込んでいる人も含めると何百人もいて、真田広之さんや渡辺謙さんのような日本でキャリアを積んで、名声をもってこちらで活動している人を除くと役者だけで食っていける人はほとんどいないと思います。オーディションですね。日本はどこかの事務所に在籍して、そこを通じてお仕事に繋がるというのが一般的かと思いますが、アメリカは、かなりのキャリアを積んだいわゆる”スター”以外は、基本的にはオーディションしてなんぼの業界です。『悪魔城ドラキュラ』もオーディションだったのですが、これは凄く印象に残っているものです。声のお仕事って最初のエントリーはボイスサンプルを送るというのが通例なんですが、僕は当時中国で別の映画の撮影をしていてアメリカに帰る日がエントリーの締切日だったんです。でも、概要を読んでみたら凄く自分に合っている役柄だったので事務所に「遅れても良いのなら出します」と伝えて、締切から1日ほど遅れて送ったんです。かなりの急ぎ足でオーディションをレコーディングしたので、今思うとよく採用されたなと思いますね。詳細は知らないんですが、多分、英語は凄くできるけど、できればアジア系か日本語のアクセントがある人を欲していたと思うんです。僕もリラさんもそうだと思うのですが、僕らの英語はアメリカで育った人ではないと聞くだけで分かるんです。そういうところは演出的に求められていたんだろうなと思います。実写の話ですが、スーパーヒーローものがやってみたいです! 僕は刀だけじゃなくアクロバットとか、コンバット系のアクションとかをやっているんで、ぜひスーパーヒーローものができたら最高ですね。『ヒーローズ・リボーン』に出ていた時も、特殊能力を使う役ではなかったので願望強いです! 今アジアの俳優さんは色んなところで使ってもらえるようになってきているのでチャンスはあるかと思っています。難しいですね……実は僕は映像制作もやることがあり、自分自身で短編映画とか創って映画祭に出展していて、先々月にも新宿の小さいシアターで上映されました。自分で脚本を書いて自分が出演するというのはやってみたい部分でもあるんですが、自分の役を無理にかっこよく書いてしまいそうな気がするんです。でもアメリカは俳優をやりながらプロデュースする人は沢山いらっしゃるので、ぜひそっち側もやっていけたらと考えています。『キャッスルヴァニア』は今アメリカではすごい勢いで流行っているものですが、原作は日本発のゲームなので、日本の人にもっと広く観ていただきたいなと思っています。内門氏をSNSでフォローしよう。Instagram & Twitter : toru_uchikado