スーパー耐久 公式テスト 2020

ST-Zクラスはセッション1で飯田太陽、加藤寛規、高橋一穂を擁する#2 ケーズフロンティア SYNTIUM KTMが1分47秒670で、セッション2は大塚隆一郎、青木孝行、下垣和也、廣島嵩真を擁する#500 5ZIGEN AMG GT4が1分48秒078でトップ。しかし、セッション3でさらにタイムを詰めてきたのが、#23 TKRI 松永建設 AMG GT4だった。レコードタイムを唯一更新する1分47秒235を記したのは元嶋佑弥。新チームながら、メンテナンスはRSファインが担当しており、いきなりの大活躍も期待できそうだ。なお、元嶋のチームメイトとなるのは、DAISUKE、森山鉄也、ハマダタカアキの3人となる。

2020.07.19 ARTA GT500 公式予選・決勝レポート . 早朝はこの時期としては、むしろ暖かいぐらいだったものの、セッション2の直前には上空に雲が立ち込め、エンジン的には徐々に好条件へ。またデイセッションはすべてアクシデントが発生せず、各車順調にメニューをこなしていた。 なお、ナイトセッションでは#300 TAIROKU RACING GTR GT3が、デイセッションでマークしたベストタイムに肉薄する1分39秒530をマークするも、やがて雨に見舞われたこともあり、いずれのクラスにおいてもタイム更新は果たせずに終わっている。   3位は小河諒が復帰した、#13 ENDLESS 86が獲得。そのチームメイトとなるのは宮田莉朋と松井孝允、花里祐弥の3人。ここに松井が、そして#310 GR Garage水戸インターGR86に坪井が……となれば、「#86 TOM’S SPIRIT 86は?」と誰もが思うはず。今年は活動を休止し、TOM’S SPIRITはROOKIE RACINGのサポートに回るという。   ピレリ スーパー耐久シリーズの2020年最初の公式テストが、2月29日に富士スピードウェイで開催され、39台が走行。トップタイムを#300 tairoku racing gt-r gt3をドライブする本山哲がマークし、久々の登場で強く存在をアピールした。 ピレリスーパー耐久シリーズオフィシャルサイトピレリスーパー耐久シリーズオフィシャルサイトピレリスーパー耐久シリーズ2020 富士スピードウェイ公式テストレポート   2020シーズンの開幕を1ヵ月後に控えた2月29日、スーパー耐久の公式テストが富士スピードウェイで行なわれ、半年ぶりに復帰を果たす#300 tairoku racing gtr gt3がトップタイムを記録した。 more : Rounds : 7/18-19: Round1 FUJI: 8/08-09: Round2 FUJI : 8/22-23: Round3 SUZUKA : 9/12-13: Round4 MOTEGI : 10/03-04: Round5 FUJI : 10/24-25: Round6 SUZUKA : 11/07-08: Round7 MOTEGI : 11/28-29: Round8 FUJI: AUTOBACS ファンシート . 対照的に一気にタイムを伸ばし、1分56秒677をマークしてトップに立ったのは、久保凛太郎と細川慎弥に、坪井翔を新たに加えた#310 GR Garage水戸インターGR86だった。セッション2はマシントラブルを抱え、走行を許されなかったものの、修復なって昨年の終盤戦そのままの勢いを見せていた。 検索閉じるニュース2020年6月10日 18:00  スーパー耐久機構(STO)は6月10日、新型コロナウイルスの影響により延期となっていたピレリスーパー耐久シリーズ2020の新たな開催スケジュールを発表した。同事務局長 桑山晴美氏はスケジュールの発表と合わせて、「新型コロナウイルス感染対策を施し、お客さまをお迎えする予定」とコメントしている。  新たなスケジュールは以下の通り。ただし、今後の新型コロナウイルス感染状況や政府、自治体等の要請により、開催内容が変更される可能性もあるとしている。 公式テスト:7月30日 富士スピードウェイ ※夜間走行も実施予定  スーパー耐久機構 事務局長 桑山晴美氏はスケジュールの発表に合わせて以下のようにコメントしている。以下、コメント全文。  2020年は開幕から延期を余儀なくされ、ファンの皆様、ドライバー、チーム、関係者の皆様には、大変ご心配をおかけいたしました。このような状況下でも、何とかシリーズを成立させることに注力をしてまいりたいと存じます。  この度やっと皆さまにスケジュールを公表できましたが、慎重に運営していかなくてはならない、とより一層気を引き締めてまいりたいと存じます。運営方法や移動方法等を工夫し、万全な感染防止対策を行ない、お客様、ドライバー、チーム、関係者、オフィシャル、施設関係者の安全を第一に実施してまいります。開催にあたりましては、主催者である各サーキットと協力のもと、新型コロナウイルス感染対策を施し、お客さまをお迎えする予定です。  2020年シーズンは、全6戦中5戦のシリーズポイントを有効といたします。カレンダー変更によるドライバー、チームの負荷軽減のため、またチームが出場レースを選択できる規則に変更することで、移動リスクの軽減やサーキット場内での感染リスク等を分散することができると考えております。  新型コロナコロナウイルス感染症の大きな影響により、YouTube LIVE「S耐TV」などのプロモーションは、規模を縮小し、一部の大会のみの配信予定であることをご理解ください。また今年より、ポジショニングライトの全車義務付けを進めておりましたが、チームへの経済的負荷軽減のため2020年シーズンは見送らせていただきます。  富士24時間大会が無事に開催され、皆さまの心に残る一戦からシリーズがスタートできるよう、また、このような状況下でもスーパー耐久シリーズとして気持ちをひとつにし、モータースポーツ文化をさらに発展させることができるよう、スタッフ一同、尽力いたします。 2020年6月17日2020年3月30日2020年4月1日2020年3月2日Copyright ©

ST-2クラスのトップは、8連覇を狙う大澤学、後藤比東至、そして石坂瑞基のドライブする#59 DAMD MOTUL ED WRX STIが、1分53秒382でトップ。冨桝朋広と菊池靖、大橋正澄のドライブする、#6 新菱オート☆NeoGlobe☆DXLエボXが1分54秒537でこれに続いた。この2台はいずれもハコ替え、すなわちボディを一新しており、フレッシュ感を取り戻した格好だ。 SUPER GT オンライン チャリティオークション . SUPER GT オンライン チャリティオークション . 総合2位は、新体制を発表したばかりの、エドアルド・リベラティ、ジョシュ・バードン、大津弘樹がドライブした#501 KCMG NSX GT3で1分39秒573をマーク。今回はオーナーでもある、ポール・イップは参加しなかった。総合3位は#777 D’station Vantage GT3で、ST-Xクラス初参戦の#31 DENSO LEXUS RC F GT3、18年モデルを新たに投じた、#9 MP Racing GT-Rの順で続いていた。 富士スピードウェイ. スーパー耐久初参戦で注目された、#505 A.T.FIELD Audi LMS GT4は6台中5位、#19 BRP★SUNRIZE-Blvd718GT4MRは6位に留まったが、いずれも今回がシェイクダウンにも等しく、まだまだタイムアップの余地は残されているようだ。