仮面ライダー ビルド 新世界

新着情報. この記事には『テレビシリーズの続編にあたり、本編の結末をもって誕生したシリーズ第1弾。主人公は万丈龍我 / 仮面ライダークローズ監督のメインゲストの仮面ライダーローグのスーツアクターである新世界にエボルトの兄である本作のみ登場する人物を記載。テレビ本編の登場人物は万丈龍我が、変身音声は「変身時にはエボルトが龍我の中に取り込まれ、スナップライドビルダーに加えてEVライドビルダーも展開される。 ゲストまたはレギュラーキャラクターの単発変身としての出演は 【 仮面ライダービルド】エボルト新世界でも何にも変わってねえ!というのがよく分かる予告だった というのがよく分かる予告だった 1: 2019/01/11 18:38:59 なら仮面ライダービルドにとって 『ベストマッチ』とはどういう役割と意味が込められていた のか。 それを改めて考えてみたいと思います。 異なる二つの要素で作るベストマッチ. Blu-ray / DVDでリリース。

[終]仮面ライダービルド[デ][字] 8/26 (日) 9:00 ~ 9:30 (30分) テレビ朝日(Ch.5) アニメ/特撮 – 特撮.

シリーズ第2弾テレビシリーズ本編第36話オープニングナレーションで猿渡一海が発言したラブストーリーを元にした前日譚の短編『ドルヲタ、推しと付き合うってよ』東映プロデューサーの猿渡一海が変身音声は「パワーとスピードが強化され、両腕の鋭い剣など、三羽ガラスのスマッシュの能力を活かした攻撃を得意とする浦賀啓示が外見はビルドラビットタンクハザードフォームに酷似しているが変身の際は虚空に泡立つように形成された警戒色のないハザードライドビルダーに挟まれた後、全身を包んだ泡が弾けるように変身が完了する。

ドネートは時に焼き鳥、インディーズゲームに使われます。ジャブ・記事 自分はこの一年間、真の戦士のための特撮ドラマである仮面ライダービルドを見ていたのでこの前の日曜日にソファの上で新世界を迎えた……新世界……それは究極の救済……自分は思わずふルボトルを取り落とし、哭いた。それは最終回だったのでつまり、作品のいちおうの終わりということだ。来週からは次の仮面ライダーが始まる。だが・・まだ自分の中でビルドが煌々と燃え盛っているのでここにTXTという爆発を起こすために訪れたというわけだ。この記事はネタバレ・・そういうものにかんぜんに躊躇しない姿勢でいく。仮面ライダービルドは最終回を迎えた。つまり、完結だ。事ここに来て子どもに言い聞かせるような体で甲斐甲斐しく説明している暇はない。この記事という新世界は仮面ライダービルド世界の風を全身に浴びた者しか付いてこれない領域になるだろう。ハッキリ言って自分はこれまでの仮面ライダーシリーズをぜんぶ見ているわけではない。その中にはかくじつに腰抜けが混ざっており、一年間そんなやつのめんどうを見てやる余裕はなかったからだ。だが・・二年前になんとなく見始めたエグゼイドがかなりすごい物語として自分の魂に焼き付いたことでビルドも見る気になった。ビルドはまず見た目からしてチョーかっこよく、赤と青で尖っている。肝心の演技の方も映画とかひきつぎ回の時点でけっこううまかったので期待できるように思った。しかし・・まだ甘かった。一話というパンドラの匣が開くとそこには三つに分かれた国……脱獄さつじん犯……日曜の朝から恐ろしくシリアスなワードが飛び交い、きかい兵士であるガーディアンが人間兵と混じってたくさん出てきて銃を撃ちまくった。かったるい導入の一話ではなく、完全に見ているやつを挑発する勢いに乗った始まりだ。ビルドは脱獄犯の万丈を連れて逃げ出し、スカイウォールをバイクで駆け抜けながらガーディアンをけちらした。これはすごい興奮で今でも昨日のことのように思い出せる。自分はけっきょく一話を4回見た。つまり・・ふつうより4倍すごい一話だったという計算が導き出されたという寸法だ。しかしこの衝撃的な一話でさえもそれから起こるスペクタクルの前では大したことではない・・・なぜならこれから起こるのは戦争だからだ。ナイトローグも高いところにわざわざ登って言っていた。「War……(戦争だ)」と。脱獄犯の万丈を助けた戦兎だが万丈は完全に怒れる男であまり言うことを聞かない。そんな万丈を連れて怪人・スマッシュと戦っていくのはかなり難しいはずだが戦兎はがんばった。二人が追っていくのは万丈が殺したことになっている悪魔のかがくしゃ・葛城巧の情報だ。葛城を調べることで万丈を陥れたやつの正体へと徐々に近づいていく。記憶そうしつの主人公である戦兎にとってもこの件は他人事ではない。すごいスピード感で毎週いろんな事実があきらかになっていくので見るのをやめるという選択肢が序盤で完全に消滅したはずだ。少なくとも自分はそうだった。万丈が戦兎の腹をまいかい殴りつけても見捨てる気には全くならなかった。万丈はあほで疑心暗鬼になっているので序盤はむちゃくちゃをやりまくるが、自分を助けてくれる戦兎をじょじょに信頼するようになり……バディ物としての形がこの辺で形成されていく。実は一話の時点で公式ページのビルドの裏にはクローズがいたのを知っていたか? 自分はだいたいその一枚で「こいつらは表裏一体のヒーローになる」と察した。これは1から49話まで一貫するひとつの答えだと言えよう。万丈が頼りになってきた辺りで何を考えているのかわからないブラッドスタークが本格的に動き始める。ここから加速度てきにシーズン1はクライマックスへと向かっていく。ブラッドスタークの正体は味方だと思っていたマスターだったので戦兎は取り乱し、負けまくる。さらに記憶を消されて利用されていたことに気づいたので完全にベコベコに凹むわけだ。その後はなんとか勝てたりもしたが戦兎=悪魔のかがくしゃ・葛城という事実が詳らかにされたことで物語は震撼する……そもそも見ている奴らは戦兎の正体を大体わかっていたが、戦兎からしてみればたまったものではない。自分が怪人とかビルドを生み出した張本人であり、かなり諸悪の根源と言っても良いからだ。戦兎を責めることはしちょうしゃの誰にもできない……こいつはこれからかなりクヨクヨするが、このくらいクヨクヨしても仕方ない大きな重圧だと自分は思った。そもそもの戦いの元凶が自分なのだ。他のライダーとは戦う理由がちょっと異なるものとなっていることに見ていた視聴者は気づいたはずだ。戦兎は真の戦士になれるのか? この時点ではまだわからない。戦兎・・お前はどこへゆく・・? 自分はドラゴンポテトを齧り、重い息を吐いた。ナイトローグは一話で「戦争だ・・・」と言っていたがヤツはちょっと気が早かった。実際に戦争が起こり始めるのはシーズン2からだ。戦兎は万丈に励まされたことでもう一回ヒーローをやる気になったが、この先は戦争の引き金を引いたという罪が背中にのしかかることになる。戦兎と万丈がいちおう所属する東都は首相が倒れ、ナイトローグこと幻徳がじっけんを握り始める。幻徳は光を浴びて好戦的なのでかなりイキり始めるが、各陣営の裏にはスタークとか難波がいるので東都が勝てる見込みは少ない。そういうシビアな現実を幻徳はあまりわかっていないので東都は苦労するわけだ。幻徳の宣戦布告に真っ先に乗ったのは北都だ。北都の首相は椅子に座って回転させながら惜しげもなく生足を見せてきたので自分はムカついたがそんなことは問題にならないほどの驚異が北からやってきて東都を苦しめることになる。グリスだ。こいつは映画にちょっとだけ出てきた超スピードの金戦士だ。写真を見ればわかるが完全につよい。戦兎と万丈は東都を守るために幻徳に従わなければならない苦い現状であり、そんな状態なのでッグリスにボコボコにされる。グリスの仲間の三羽烏も強いしビームとかを撃てるので完全に分が悪いことは明らかだ。この状況をどうにかするために戦兎は新アイテムを作って万丈に渡したが、若本のベルトは使うと好戦的な気質になるせいで万丈はめちゃめちゃに戦いまくり戦兎の言うことを聞かなくなっていく。戦えば戦うほど万丈は傷つくが戦わなければ東都は破壊されるので戦兎は何をすれば良いか完全にわからなくなり、万丈を止めるためにブラッドスタークから危険なアイテムを受け取ってしまうありさまだ。これは完全に失敗だった。何しろあのスタークだ。自分は「スタークにも事情があるかも・・?」と最初は思っていたがどうも純粋なサイコパスなんじゃないかという疑念が確信に変わり始めた瞬間だった。万丈を止めるために戦兎は受け取ったハザードトリガーを使ってしまい、ハザードフォームへと変身する。危険な黒……自分は生唾を飲み込み、呼吸を忘れて見入った……やがてその瞬間が訪れる。ハザードは万丈をふっとばし、三羽烏の一人である青羽をきょうれつなキックで消滅させた。消滅……即ち死だ。人を守り、戦争を止める覚悟を持つヒーローが暴走の末に敵を殺害という何の言い逃れもできない状況が起きてしまう。戦兎は変身を解除した後に惨劇に気づいた。戦争での間接的な人の死ではなくリアルに一つの命を奪ったことをだ。自分は震えた……恐ろしさでだ。ただでさえも戦争の兵器を生み出したという罪を持つ戦兎がちょくせつ的に人の命を奪う、その描写。後悔の生々しさ……これは完全に立ち直れないと自分は思った。仮面ライダービルドは・・・終わった。21話にして、そう思った。だが戦兎の心がいくら折れても戦争という状況は慈悲なく進んでいく。東都と北都の決着はそれぞれの陣営の代表を選んでの1VS1で付けると復活した氷室首相が言ってしまっていたからだ。北は当然グリスが出る。戦兎は直前にグリスの仲間を殺しているのでとてもじゃないが戦いに出られる状況ではないが、代わりに戦うことになるのが万丈になることを考えて代表戦に出ることを決めた。この辺の手引きもブラッドスタークの仕業だ。完全にサイコパス発言をれんぱつしたのでここらで自分は流石にこいつを信じなくなった。それは後に正しかったとしょうめいされる。ともかくグリスとビルドは戦い、ビルドはハザードを使って勝利した代わりに自我を失い暴走したがその時……銀色の風が吹き込み、クローズがハザードビルドを止めていた。万丈が力を使いこなしたのだ。自分は立ち上がり、思わずつぶやいた。「西都の尖兵ライダーとして現れたのは氷室首相を前に逃げ出し、ビルドに撃墜されて姿を消していた幻徳が変身した仮面ライダーローグだった。幻徳はパンドラ光で好戦的になっていたものの東都を守ることもできず完全にやけくそのスタンスでい続けたが難波に拾われてライダーとなったのだ。序盤からしばらくして腰抜けと化していたこいつも修羅場を乗り越えて真の戦士となって帰ってきたわけだ。ここに来て役者が揃ってきた。西都は難波というデカい暗黒コーポとつるんでいて軍事力で秀でている。難波のハードガーディアンを見たか? 自分はかなりアイツが好きだ。何しろ腕がガトリング……これは難波の爺さんの本気がうかがえる。ここから東都と西都の小競り合いが何度も起き、ようしゃなくグリスの仲間が全滅した。北都を取り戻したいグリスはビルドの仲間になり、共に西都に立ち向かうことになる。そして・・・また代表戦が始まる。「なんで代表戦ばっかりやるの?」そういう疑問もあるだろう。理由としてはパンドラボボックスとフルボトルを集めたい西都は東都側に分散して隠されるとぜったいに揃わないからだ。そういう面倒をスタークは省きたいので代表戦を毎回させたがる。負けても反故にすればいいのでノーリスクというわけだ。西都との代表戦には勝ったが結局はまたスタークのせいで反故にされたので意味がなくなった。意外と良識が残っていて異を唱えた御堂もスタークの毒針さくれつで死んでしまって自分はこいつを見直したが事態としては混迷を極めていく。実はこの流れは北都のときと大して変わらないので自分はちょっと茶番じゃないかと思う気持ちもあったが東都首相側からすると難波に重爆撃とかをされたらたまったものではないので市民が傷つかない代表戦という形で決着させたがるのもしょうがないように思える。この辺で多少フラストレーションが溜まったやつもいるかもしれない。自分は再生怪人だがチョーかっこいいヘルブロスとローグがビルドたちとバチバチ戦ったのでかなりゆるした。なんだかんだで必要なファクターだったことは間違いないのでゆるしてやれ。三都の争いが終わりついにその影で暗躍していたスタークが真の姿をあらわしたので完全に視聴者はビビり上がってしまったことだろう。こいつは星々を滅ぼすのが目的のエボルトという異星人だったのだ。そもそも我々はエボルトがブラッドスタークのスーツのままでハザードとかと渡り合っていたことから怪しさを感じ取るべきだった。このシーズン4ではプロジェクトビルドの裏に潜んでいたエボルトの思惑が明かされ、シーズン1のミステリーへの答え合わせみたいな形になる。そして……仮面ライダーエボルが誕生する。こいつはラスボスに相応しい異常な強さと機転を持ち合わせている。追い詰められても機転でどうにかしてしまうわけだ。その度にドラゴンとかラビットとかになったが一話だけだったので忘れていい。目まぐるしく肉体を乗り換え、最終形態であるブラックホールフォームに変わり……誰も太刀打ちができなくなった。こいつを止められるやつはもういないのか……? 自分は震えながら酒を呷り、恐怖からはげしく嘔吐した。「オエエエーーッ!」自分が贔屓にしていた鷲尾Brosもエボルトに一話で片付けられてしまい、難波は一瞬で滅びた。生き残った内海もあまりの強さに杖を折りながら忠誠を誓う始末だ。どうsればいい・・? 自分は泣きながらヘリコプターフルボトルを振ったが、虚しい音がしただけだった。ビルド、クローズ、グリス、ローグ。四ライダーという真の戦士が集結したが事態は中々好転する気配を見せない。それもそのはず、これまでの全ての流れはエボルトに協力していた葛城巧の父親……忍の手のひらの上だったからだ。葛城巧の記憶を取り戻した戦兎は実の父がエボルトに付き従っていたことに困惑しいっぱいいっぱいになってしまう。戦兎……こいつは記憶喪失から戻ったことでどんどん悩みを抱えていっている悲しいヤツだ。瞳もどんどん悲しい光を帯びてきていることに視聴者は気づいたはずだ。とうぜん戦兎は絶望してしまう……だが葛城忍は実は敵ではなかったという。エボルトに従うフリをしてエボルトを消滅させる計画を立てていたのだ。結局この思惑は看破されてエボルトどくばりで消滅させられてしまうが、忍は戦兎にその計画を引き継いだ。ついでに研究データーのパスワードも教えてやるべきだったと自分は思ったが、これは戦兎が一人で何とかした。えらいやつだ。エボルトをしょうめつさせる計画である「新世界計画」とそれに必要なアイテムを手に入れた一行はエボルトの待つパンドラタワーへと向かっていく。おろかな民衆が蜘蛛の子を散らすように逃げる中、流れに逆らい歩く四人を見たか? 自分は予感に震えた……真の男たちの命がけのLAST.BATTLEが始まったのだ。エボルトはどんどんブラックホールを発生させて地球を消していっているので四人は完全に怒り猛った弾丸となってタワーへ挑んでいく。そして・・・真の男であったグリスが運命的に死んだ。何がしたいかよくわからないまま後半をむかえてしまった内海でさえも真の男として散っていき、自分は悲しくなった。もうこの局面に来て生きることはむつかしい……愛と平和のために命を散らす時が来てしまったのだ。腰抜けのボンボンとして出てきて相当むちゃをやっていたあの幻徳も大義に生き……死んだ。だが全て無駄ではない。ローグの一撃で弱ったエボルトの隙をついたことでクローズが光の切れ目へエボルトを運び込むことに成功したからだ。光の切れ目……そこでエボルトを爆散せしめれば新世界が到来する。クローズはエボルトに吸収され、戦兎ことビルドしかこれを倒せるものは残っていない。ビルドはエボルトと熾烈なたたかいを繰り広げ、どんどん弱体化していき最後は基本フォームへと戻る。だがエボルトもエネルギーを使い果たしていき、状況は五分となった。ここで戦いの趨勢を決めたのは万丈の存在だ。エボルトを内側から万丈が封じ込め、ビルドはラビット/ドラゴンという二つのフルボトルを差し込み変身する。そして……ベストマッチの音声が鳴り響いた。トライアルフォームであるはずなのにだ。自分は哭いた。戦兎と万丈の友情がすごい力を起こした……そう思った。Be The One……映画を見た者ならもうわかっているだろうその言葉の真の意味を改めてわからされた形だ。そして滑り台キック……エボルト爆発四散……文句のない最終バトルだったと言えよう。スカイウォールの惨劇が起きていない世界との融合……それが新世界だ。死んだ人間は結果として蘇り、生きている奴の記憶も平和な世界準拠になった。戦争やかべのせいで失われたものが元通りになってることを考えればこれは究極の救済と言って良いだろう。「スカイウォールのあった世界で幸せだったやつは可哀想じゃないの?」とかいって混ぜっ返すやつが出てきそうだが無視しておけ。あの戦争まみれの世界で幸せなヤツはそうそういなかったし、描写されてもないやつの話を持ち出してもどうしようもないことは明らかだからだ。そもそもエボルトを放っておけば世界が滅んだのでまったく話にならない。今回はあまりにラスボスが強すぎた。視聴者や子どもはブラックフォールフォームを見るだけでガタガタと歯を鳴らすくらい恐怖するようになっただろう。それは仕方がないというものだ。自分もこいつには物申したいことがある。何だかんだと力を合わせてもこいつに対応されてしまうというカタルシスの欠如が物語を中盤から中だるみさせてしまったかもしれないし、はっきり言ってほとんどこいつの手のひらの上で物事が進みすぎたからだ。だが・・・相当手強くてしぶとかったエボルトも全員の力で弱体化し、最期は無様な断末魔を上げながら絶命した。そこでカタルシスを感じ……自分はすっきりした。エボルトは何かに付け戦兎のメンタルへダメージを与えるために戦兎が戦争の元凶だと煽ってきたが、これについに戦兎はライダーキックというカウンター鉄槌で返すことに成功したわけだ。エンディングとしてはややほろ苦い。だが・・・桐生戦兎は確かに戦争の引き金を引いたケジメを付けた。例えかつての世界でエボルトを倒しきっていたとしても罪の意識に苛まれながら生きることになっただろう。新世界を完成させ諸悪の根源であるエボルトを倒したことで科学者として、ヒーローとして自らのやったことにケジメを付けた。エボルトに創られた存在である戦兎は全話を通して自己を確立させていき、最終的には「皆が創ったビルド」という啖呵を切った。この瞬間が全てだ。自分はこれでかなり満足した……。戦兎も万丈も元を辿るとエボルトによって創られたヒーローだ。しかしお互いがお互いを再定義し、認めあった。自分はこの流れをなんべんも見てきたので「またか」と思うことも少なくなかったが、映画でも最終回でもやりきったことで逆にそこに強く込められたメッセェージ性へとたどり着いた。1,2回じゃなく何度も繰り返しワンパターンと知りながらも作中でやり通した。それは脚本の中で弱みではなく強みとして昇華されている。同じことを何回もやっているのはそこだけではない。エボルトのマウントも常に戦兎のアイデンティティに触れるものが多かったのはそこが一番肝要だからだ。しつこいまでにやってきた「ヒーロー観」はそこが最も重要だから伝え続けてきたのだと自分は考えている。仮面ライダービルドは一年間、常にヒーロー観を補強してはその度にブチ壊された。だがエボルトに創られたヒーローだった戦兎と万丈は逃げずに戦いの中でお互いをヒーローとしてBUILDし続け……そして争いのない平和な新世界へとたどり着いた。 ドーモ! ドネートは常時受け付けています。

『仮面ライダービルド』が最終回を迎えた。ビターエンドというか、メリーバッドエンドというか、シリーズでもかなり壮絶なクライマックスに着地した作品であった。 www.jigowatt121.com www.jigowatt121.com 当ブログでも、主に「戦争という題材を扱う意味」について記事を書いてきたの …

仮面ライダービルド45話のネタバレ感想です!「希望のサイエンティスト」その希望の科学者とは誰なのか?そして父親忍は敵ではなかったのか?さらにはエボルトが復活してしまい世界に危機が再来!新世界とは一体何なのか?ぜひご覧ください。