クラシックギター コード 押さえ方

ラ・・・・・3弦2フレット 7. まず、ギターで「ドレミファソラシド」を弾くときの基本的な配置を見てみましょう。これがギターでドレミを弾くときに押さえるポジションです。念のため文字にもしておこしておきます。 1. この記事では、クラシックギターの押さえ方について紹介します。右手の弾き方だけでなく、左手の押さえ方でも音が変わってきます。2つの技術の総合力の向上で良い音に近づいていくのです。左手は多くの人にとって利き腕でないため、どうしても右手より不器用
based on フェルデンクライス・メソッドbased on フェルデンクライス・メソッドContents  Fのコードさえなければ、世界のギター人口は今の3倍にはなってた筈!!・・・なんて。さてさて、どんなポイントがあるんでしょう??     スペイン語で「ceja」(セーハ)、英語だと「barre」(バレー)で、クラシックギターの世界だとセーハと呼ばれることが多いです。最初に触れたFコードなど、ギターの一番弦が固い場所(1ポジ)で、6本弦全部を押さえなくてはいけないので、人によっては拷問のように感じる方も・・・。「Fが弾けなかったのでギター諦めた」という話を何回聞いたことでしょう。とりあえずは次のポイントを頭にいれておきましょう!   また最初のFコードの例ですが、確かに人差し指で6本弦全部を押さえようとすると辛いですが、実は中指、薬指、小指で押さえている5、4、3弦は押さえる必要がありません。つまり、人差し指で押さえる弦は、6、2、1弦だけになります。下の写真だと理解しやすいかと思います。 赤丸の弦は他の指で押さえてあるので、人差し指の力が必要なのは青丸の弦のみです。 実はバレーコードで全部の弦を押さえなければいけない時なんて本当に限られています。と言いますか、Fコードより複雑なことをする場合、これが致命的な問題になってきます。   弦が硬すぎるギター(安物のギターに多いです)で弾いていたり、「全部の弦を押さえなければ」との思い込みから、バレーコードを親指の根元をつぶすことによって押さえようとしてしまうことがあります。ためしにバレーをしながら力いっぱいネックを握ってみてください。親指の根元が大きく緊張してつぶれてしまうことに気付かれると思います。(青丸の部分) そうすると、あら不思議!自然に小指が立ってきませんか??さらに小指にともなって薬指、中指まで緊張しがちではないでしょうか??そんな状態では、ちょっと複雑な譜面に出くわした場合、全く手も足もでなくなります。基本的には親指の付け根はあまり使わず、ナックルを曲げる力のみでなんとかしましょう。(下図参照)   すでにちょっと触れましたね。必要のない音まで押さえこんでないかもう一度確認してみてください。写真の赤丸では、5弦と1弦以外は押さえる必要がありません。青丸では、4弦と2弦以外は押さえなくてもよいです。真ん中の弦からは力を抜きましょう。わたしは人差し指で6本弦全部を押さえた場合、どうしても3弦がなりにくいです。これは自分の人差し指の骨格の関係上、仕方ないことです。またわたしだけではなく、わたしが師事していた名ギタリストも「3弦はならない」と仰っていました。指の面は全て均等に使えないので、工夫してやりましょう。 例えばわたしは、他の指との関係上、鳴りにくいスポットで押さえたくないので、4弦までのバレーでよいのに6弦まで人差し指をかぶせたりします。(写真青丸) もちろんこの場合、人差し指の4弦と2弦にあたる部分に意識を集中します。 ギターの質が悪かったり(弦高が高い、不均等など)、弦のテンションが高すぎる場合はバレーコードが難しくなります。この場合は、使う道具を変えるしか仕方ありません。そのまま続けて悪い習慣をつけてしまい、筋肉の緊張パターンが固まっていってしまうと、最悪わたしのようにジストニアになったりする可能性も・・・。気を付けてくださいね。 「すでになってしまったよ!」って人は  特にアコースティックギターの場合、コード弾きでFやB♭などがたくさんでてきたら迷わずこれを使いましょう。(上記の商品は、カポタストに加えてピックと布もついてきます!)わたしはギターを始めたころ「きっと上手くなれば、脱力できて手が痛くなくなるはず!」と信じていましたが、使っているギターや弦によっては限界があります。どうしてもつらい場合はカポタストの使用を検討してみましょう。   そんな方にはこんな方法で確認してみましょう! どんなパッセージでもよいので、バレーコードの部分でとまってください。そして人差し指の音は鳴らしたまま、中指、薬指、小指をそれぞれ一つずつ、右手でつまんで指先で円を描くように動かしてやってください。この時、動きがいちじるしく悪いようであれば、余分な力が溜まり過ぎています。エクササイズとして、人差し指は押さえたまま、動きの悪かった指を指板から反対に持ち上げる動きをしてみましょう。少しずつ力の抜き方がわかってくるはずです。  「痛い!」とか「辛い!」ってのは実はすごく大切な感覚です。体が危険信号を出している証拠だと思っていいでしょう。訓練で乗り越えられるものならば良いですが、慢性的に辛さがある場合は絶対に奏法を見直した方がよいです。 音楽は音になったものが全てです。肉体的な苦行をいくら積んでも全く意味がありません。独習者のみなさまは楽しく!!ギターをがんばってください。応援しております! この記事では、クラシックギターの押さえ方について紹介します。右手の弾き方だけでなく、左手の押さえ方でも音が変わってきます。2つの技術の総合力の向上で良い音に近づいていくのです。左手は多くの人にとって利き腕でないため、どうしても右手より不器用になってしまいます。それにもかかわらず、左手で行う技術は多岐にわたります。良い演奏には、左手の敏速性や、柔軟性、正確性が必要不可欠です。最初のうちは、上手に動いてくれない左手にイライラしてしまうこともあると思いますが、正しいフォームで練習を続けていくと徐々に自由な動きができるようになってきます。弦を押さえるコツを押さえて、いつか演奏したい曲への第二歩(右手が第一歩なので)としましょう。クラシックギターの楽譜には、音符の横に数字やアルファベットが記載されていることがあります。これは、それぞれの音をどの指で押さえるか(運指)を示したものです。特に練習曲には記載されていることが多いので覚えておいた方がよいです。人差指 ー 1中 指 ー 2薬 指 ー 3小 指 ー 4親指は押さえることがないので番号は振られていません。これには2つの理由があります。① 他の弦に触れないようにするため。押さえる指が寝ていると、他の弦に触れてしまい、触れている弦の音は鳴りません。つまり、和音などで同時に2本以上の弦を鳴らす場合の支障になってしまいます。② 力が伝わりやすいため。指の力の方向が、指板に対して、垂直に近ければ、それだけ力は伝わりやすくなります。つまり、より少ない力で、弦を押さえることができるということです。フレットとは、弦の振動する部分の長さを変えて、音の高さを変えるためのものです。弦を押さえるというのは、このこれらのことから、押さえるのに最適な位置は、親指の位置は、ちょうどネックの真ん中(3弦と4弦の間)がよいです。押さえる弦や、和音によって親指の位置を動かすのは、敏速性を欠くため良くありません。真ん中にしておくと、どちらにも対応可能です。また、親指と他の指のつまむ力で押さえようとすると、すぐに指が疲れてしまいます。ギター初級者へのアドバイスで、「脱力できてる?」ってのをよく耳にします。これは、どの楽器にも、スポーツにも共通することだと思います。無駄な力が入っていると、身体がこわばって、ベストパフォーマンスができなくなってしまうからです。ただし、指を動かすのにはそれなりの力が働いているわけで、無駄な力を入れないって感覚を掴むのは、けっこう難しいことです。私はどちらかというと、「力を入れない」より、「力を入れる」に意識を置いた方が、感覚を掴みやすかったです。どういうことかというと、力が入ってない状態を通常の状態だと考えて、弦を押さえるのに必要な最小限の力を入れる。まあ、言い方の問題なんですけどね。「無駄な力を入れないように」って、前提に「力が入っている状態」があるような気がしてしまうんです。どのくらいの力で押さえたら音がきれいになるのかを実験的に行っておくといいかと思います。そうすることで、必要以上の力が入ることへの予防になります。今回は、クラシックギターの押さえ方について紹介しました。曲を演奏する中で、左手は様々な動きをしなければなりません。しかし、どんな奏法でも基本は同じです。うまくいかないときは、基本に立ち返れば、必ず克服できます。左手は力が入りやすいですので、練習の途中に、手をブラブラさせてリセットすることも大切です。それを繰り返すと、最小限の力で押さえることができるようになっていきます。どんな奏法にも対応しうる左手をめざしてがんばりましょう!! … レ・・・・・4弦開放弦(=4弦をどこも押さえずに弾く) 3. ド・・・・・5弦3フレット 2. ギターのコードの押さえ方には規則性のようなものがあり、コードの種類により固定された押さえ方があります。それを覚えておくと、咄嗟にコードを押さえる時に役立つはずです。先ずはメジャーコード … ファ・・・・4弦3フレット 5. スペイン語で「ceja」(セーハ)、英語だと「barre」(バレー)で、クラシックギターの世界だとセーハと呼ばれることが多いです。 最初に触れたFコードなど、ギターの一番弦が固い場所(1ポジ)で、6本弦全部を押さえなくてはいけないので、人によっては拷問のように感じる方も・・・。 ソ・・・・・3弦開放弦(=3弦をどこも押さえずに弾く) 6.

ミ・・・・・4弦2フレット 4.
シ・・・・・2弦開放弦(=2弦をどこも押さえずに弾く) 8.