日本を代表するクリエイティブ・ディレクターである水野学さんのブランディングデザイン講義をまとめた書籍『「売る」から、「売れる」へ。』。2017年に発売されたものなので、もう2年前ですね。 こんにちは。 今回は水野学がデザインしたロゴ15選。中川政七商店や農林水産省などです。 くまモンのデザインを手がけたことでも話題になったアートディレクターの水野学氏。 ロゴやパッケージなどのデザインからブランディングまで様々なプロジェクトを手がけていますよね。 the shop/ザ・ショップ 2012年に水野学･中川政七･鈴木啓太･米津雄介を中心に設立された｢the｣｡ たとえば､the jeansといえばlevi’s 501､と連想するような､｢これこそは｣と呼べるモノづくりをコンセプトとしています｡ クリエイティブディレクター 水野学が提案する、 これぞ定番とよべるもの. 水野学さんについて調べていくと、ブラックな一面もみつかりました。 週刊文集で掲載されたそうなんですが、水野さんの事務所「good design company」では社内暴力が日常茶飯事だというのです。 水野さんは「俺はデザイン界のスティーブジョブズだ！ 大学でグラフィックデザインを学び、広告会社に入社、その後25歳でフリーになり、good design companyを設立しました。市場が成熟して、世の中にモノが溢れてくるとどうしても、企業は差別化に走りがちです。ちょっと変わったモノをつくることで他との差別化を図り、目立たせようとしてしまう。もちろん、当然の流れです。たとえば、THEジーンズといえばリーバイス501。そんな風に、「○○と言えばこれ」と呼べる定番アイテムを作っていこう、というブランドです。今回セレクトしたアイテムは、THEで作ったオリジナル商品と、THE SHOPに並ぶセレクト商品の中から選びました。どれも、これからの定番になり得るものだと自信を持っています。とてもシンプルですが、実際に使っていただくと、その使い勝手の良さや心地よさに、きっと気付いていただけることと思います。1998年設立のデザインコンサルティング会社。ブランドづくりの根本からロゴ、商品企画、パッケージ、インテリアデザイン、コンサルティングまで、トータルにディレクションを行う。1972年東京生まれ。1996年多摩美術大学卒業。1998年good design company設立。ゼロからのブランドづくりをはじめ、ロゴ制作、商品企画、パッケージデザイン、インテリアデザイン、コンサルティングまでをトータルに手掛ける。主な仕事に、熊本県キャラクター「くまモン」、中川政七商店、久原本家「茅乃舎」、「黒木本店」、「TENERITA」ほか。近著に『「売る」から「売れる」へ 水野学のブランディングデザイン講義』（誠文堂新光社）『センスは知識からはじまる』（朝日新聞出版）ほか。自ら企画運営するブランド『THE』では、「世の中の定番と呼ばれるモノの基準値を引き上げていくこと」をコンセプトに、クリエイティブディレクションを担当。丸の内「KITTE」内に「THE SHOP」を展開する。 商号 the株式会社 設立 2012年3月4日 代表取締役 米津 雄介 取締役 水野 学／中川 政七 事業所 南青山オフィス（広報／商品開発／生産管理） 〒107-0062 東京都港区南青山4-10-4 モン・パピール303 代官山オフィス（クリエイティブディレクション） 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-31-12 fleg代官山2f 2018/09/17こんにちは。くまモンのデザインを手がけたことでも話題になったアートディレクターの水野学氏。CONTENTSクリエイティブディレクターここからはいよいよ、実際に水野学がデザインしたロゴを見ていきましょう。 センスについて書かれた水野学氏の本です。 どのロゴも素敵なものばかりですね。佐藤可士和がデザインしたロゴをまとめた記事はこちら アートディレクターの森本千絵がデザインした作品をまとめた記事はこちら グラフィックデザイナーの佐藤卓がデザインした作品をまとめた記事はこちら グラフィックデザイナーの原研哉がデザインした作品をまとめた記事はこちら 大学でグラフィックデザインを学び、広告会社に入社、その後25歳でフリーになり、good design companyを設立しました。 theは、ありとあらゆるジャンルのメーカーとともに、「the醤油差し」や「the洗濯洗剤」というような、これこそはと呼べる定番品を研究開発し、発信していくブランドです。直営店the shopでは、世界中から集めた定番品も販売しています。