サイドウォークはマイケルジャクソンも多用する横移動ムーンウォーク｡やり方やコツ､練習方法などを解説する初心者のためのテクニック講座｡別名はサイドスライド｡ブレイクダンスはポッピング&アニメーションダンスのフローティング技｡ マイケル・ジャクソンがムーンウォークでバックスライドする時に必ず行っている事があります。 それは、 “かかとを落とすように使っている事” です。 ムーンウォークは 一歩一歩の歩幅を均等にバックスライドするのがベスト です。 “最適なバックスライドの歩幅” とは、どのぐらいの距離を取るのがベストなのでしょうか。 バックスライドの歩幅の定義

マイケル・ジャクソンがその生涯において披露したムーンウォークを大別すると3種類に分ける事が出来ます。一つは、足を後方へ交互にスライドして月面上を前に進むように後ろへ滑らかに進んでいくこのうちこれを踏まえマイケル・ジャクソンが披露した主な回転ムーンウォークとして今回解説するのは、各項で紹介しているリンク先の｢解説｣では、回転ムーンウォークのやり方について図解入りで詳しく解説していますので参考にして頂ければと思います。マイケル・ジャクソンの回転ムーンウォークはジャクソンズヴィクトリーツアー（1984年）のBillie Jeanで初披露されました。マイケル・ジャクソンは1983年のムーンウォークの初披露以降、ブガルー・シュリンプをソロパートのアドバイザー（パーソナルポッピングインストラクター）に据え、Billie Jean終盤のブレイクダウンのソロパートをアップグレードします。そのためこの時期に開発された主な回転ムーンウォークは3つあり、ツアーの最初の公演都市のカンザスシティで披露されたスネーキングのコブラを変形したものに近いスタイルの回転ムーンウォーク、ツアー中盤のトロントで披露されたそのうち本解説で取り上げるのはトロントバージョンの｢自転公転型回転ムーンウォーク｣とロサンゼルスバージョンの｢集大成型回転ムーンウォーク｣です。※カンザスシティの回転ムーンウォークは歴史の観点においては資料的価値がありますが、マイケル・ジャクソン本人もツアーの初期に少し披露しただけで早々に上述の2つの回転ムーンウォークへ切り替えたように回転ムーンウォークの実験過程のクオリティーであったため本解説では除外していますヴィクトリーツアー トロントバージョンの｢自転公転型回転ムーンウォーク｣の特徴は、時計回りに描く円の中心に対して反時計回りに自転しながら周回軌道を公転して1周する点です。ヴィクトリーツアー ロサンゼルスバージョンの｢集大成型回転ムーンウォーク｣の特徴は、トロントバージョンの自転公転型回転ムーンウォークの身体の使い方を引き継ぎながらも自転公転型回転ムーンウォークのように円の中心に対して反時計回りに自転しながら周回軌道を公転するのではなく、左右2つの折り返し点を経緯して反時計回りに1周する点です。1984年のヴィクトリーツアーのロサンゼルスで披露した回転ムーンウォークで手応えをつかんだマイケル・ジャクソンは、3年後の1987年に開催されたバッドツアーでこの回転ムーンウォークをベースにアップデートしたバッドツアー最初の訪問国の日本で披露した”横浜スタジアムバージョン”の完成型回転ムーンウォークは、マイケル・ジャクソンは1987年のバッドツアーを境にこれまで開発してきたサークルフロート系回転ムーンウォークを一切封印し、もう一つの系統の回転ムーンウォークであるバッドツアーの翌年の1988年に公開されたマイケル・ジャクソン主演の映画｢ムーンウォーカー｣ではSmooth Criminalで身体を前傾する通称”ゼログラビティ”のパフォーマンスシーンが有名ですが、オリジナルムーンウォーク系回転ムーンウォークはそのゼログラビティのすぐ後に登場します。それがエレクトリックブガルーズのブガルー・サムを原型とし、ジェフリー・ダニエル（Jeffrey Daniel）がアレンジしてマイケル・ジャクソンが独自のバージョンとして確立したこの回転ムーンウォークによって、マイケル・ジャクソンはそれから4年後の1992年には2回目のワールドツアーとなるデンジャラスツアーが開催されます。ここまでに回転ムーンウォークの2つの系統の頂点を極めていたマイケル・ジャクソンは、「ムーンウォーク」の原点である「オリジナルムーンウォーク」に王手をかけ、このツアーのブカレストで披露した回転ムーンウォークでそれが「オリジナルムーンウォーク」の直系に位置づけられるこの”マイケル・ジャクソン最終バージョン”の超越型回転ムーンウォークは、1992年のデンジャラスツアーから1996年のヒストリーツアーにかけて登場しました。身体の使い方は”Smooth Criminalバージョン”の回転ムーンウォークの身体の使い方と共通している部分がありますが、マイケル・ジャクソンが披露した主要なムーンウォークを実演しています。他にも各種ムーンウォークの動画をYouTubeで公開しています。マイケル・ジャクソンのムーンウォークから”要素”を学ぶ上でのポイントを全10回シリーズで解説しています。第1回から第10回までの解説内容を理解し練習する事によって、一定水準以上のクオリティーの高いムーンウォークを表現出来るように構成しています。月面を滑走するように横ムーンウォークする一番オーソドックスな表現を行っていた、バッドツアーの初期のサイドウォークを取り上げて解説しています。マイケル・ジャクソンの「その場ムーンウォーク」の仕組みと足捌きの方法について解説しています。マイケル・ジャクソンのムーンウォークを乗り越えるための考察を全5回にわたって解説しています。それでは、またの機会にお会いしましょう。ダンス研究家。専門はムーンウォークとアニメーションダンス。幼少期にマイケル・ジャクソンのメカニカルな動きを取り入れたダンスに影響を受け、1990年よりダンスの研究を始める。マイケル・ジャクソン没後10年特集番組へ情報提供（TBS｢一番だけが知っている｣：2019年）。 また、2009年から2010年にかけての空前のマイケルジャクソン・ブームのなか、ムーンウォークを用いたTV-CMが続々登場した。

映画ブレイクダンス(米題Breakin')のオープニングではマイケルジャクソンにムーンウォークのやり方を指導したといわれる マイケル・ジャクソンのムーンウォークのやり方｜最適な歩幅の取り方. ムーンウォークのやり方｜マイケル・ジャクソンの3つの表現ポイント. ムーンウォークが簡単に出来るコツやサイドウォーク、回転ウォークのやり方のコツ、神業級のスーパームーンウォークについてご紹介します。マイケル・ジャクソンが初めてムーンウォークを披露した曲などもご紹介しますのでご覧ください。 夫訳 河出書房新社 2009å¹´11月30日 初版発行）。 マイケル・ジャクソンがその生涯において披露したムーンウォークを大別すると3種類に分ける事が出来ます。

10回目となる今回の解説がこのシリーズの 完結編 です。. マイケルジャクソンのムーンウォークのやり方やコツ､練習方法などを解説する初心者のためのテクニック講座｡正式名称はバックスライド｡ブレイクダンスのジャンル､ポッピング&アニメーションダンスのフローティングに属する技｡ それは、前足をバックスライドする動作によって、つま先を立てた状態だった後ろ足のかかとが床面へ着地した時、マイケル・ジャクソンのムーンウォークの映像ではこの”かかとが床面へ着地する時の音”は、楽曲の音やオーディエンスの声でかき消されているため聞こえません。しかし、この時マイケル・ジャクソンのソックスがかなり震えている事から分かるように、実際はかかとを”落とす”際に生じる振動と音が発生しています。それではなぜ、マイケル・ジャクソンはムーンウォーク中にかかとを”落とす”ような使い方をしているのでしょうか。マイケル・ジャクソンがムーンウォークでバックスライドしている時にかかとを落とすように使っているのは、決してムーンウォークをそれっぽく演出するためのアクセントとして行っているのではなく、ちゃんとした理由があります。そのマイケル・ジャクソンはムーンウォークを行う過程で必然的にかかとが落ちるという仕組みを理解した上で、この仕組みを利用してリズムを取っています。この”かかとの使い方”に対する考え方は、ムーンウォークでリズムを取る際にとても大切な事です。なぜなら、ムーンウォークを行う過程で必然的にかかとが落ちる仕組みを理解しておくと、ムーンウォークでリズムが取りやすくなるからです。そしてここからはバックスライドの1歩目と2歩目を例に、「かかとが落ちる仕組み」について解説します。体重移動には、ムーンウォークのタイムラインに沿ってバックスライドするごとにリアルタイムで後方へ移動していく「後ろ足の体重移動」と、それに追従していく「前足の体重移動」の2種類があります。ここでこの点を踏まえ、動作の流れをスローモーションで示したものが次の動画となります。前足（左足）のつま先に自分の体重の半分以上を乗せている状態からこの状態から後ろ足（右足）をバックスライドします。この時つま先を立てた状態の前足（左足）は、このそして、この前足（左足）のかかとが落ちるタイミングと後ろ足（右足）がつま先立ちとなるタイミングが同じタイミングとなります。これにより、この時点で体重の一部は先行して後ろ足（右足）のつま先まで移動していますが、今度は前足の左足がバックスライドする足となります。バックスライドを開始する前の準備として、この状態が左足をバックスライドする時、つま先を立てた状態の右足はこのそして、この右足のかかとが落ちるタイミングと左足がつま先立ちとなるタイミングが同じタイミングとなります。バックスライド2歩目では、モーションの途中で左足が右足を追い越すため前後関係が切り替わり、バックスライドし終わった時には左足は前足から”後ろ足”、右足は後ろ足から”前足”となっています。この2歩目のバックスライドが終わった時点で、体重の一部は後ろ足の左足のつま先まで移動していますが、かかとの使い方について理解した私達はマイケル・ジャクソンのムーンウォークを見る時、後方に足をスライドしていく軌跡の動きにばかり気を取られてしまいがちですが、マイケル・ジャクソンは当然ながらバックで流れる音をしっかりと聴き、ここぞというタイミングで完璧なリズムを刻んでムーンウォークを演じています。ムーンウォークのステップのどのタイミングで音を合わせるのがベストなのか、リズム取りの話についても触れながら解説していきます。マイケル・ジャクソンが披露した主要なムーンウォークを実演しています。他にも各種ムーンウォークの動画をYouTubeで公開しています。マイケル・ジャクソンのムーンウォークから”要素”を学ぶ上でのポイントを全10回シリーズで解説しています。第1回から第10回までの解説内容を理解し練習する事によって、一定水準以上のクオリティーの高いムーンウォークを表現出来るように構成しています。月面を滑走するように横ムーンウォークする一番オーソドックスな表現を行っていた、バッドツアーの初期のサイドウォークを取り上げて解説しています。マイケル・ジャクソンの「その場ムーンウォーク」の仕組みと足捌きの方法について解説しています。マイケル・ジャクソンが披露した主要な回転ムーンウォークを全て解説しています。マイケル・ジャクソンのムーンウォークを乗り越えるための考察を全5回にわたって解説しています。それでは、またの機会にお会いしましょう。ダンス研究家。専門はムーンウォークとアニメーションダンス。幼少期にマイケル・ジャクソンのメカニカルな動きを取り入れたダンスに影響を受け、1990年よりダンスの研究を始める。マイケル・ジャクソン没後10年特集番組へ情報提供（TBS｢一番だけが知っている｣：2019年）。 マイケル・ジャクソンの回転ムーンウォークのやり方｜主要5種を解説. この時点で私達はやっと、マイケル・ジャクソンが初めてムーンウォークに取り組んだ時と同じ土俵に立つ事が出来ます。 [1]ジェフリー・ダニエル(Jeffrey Daniel)もその一人。