Cubase オーケストラ 打ち込み

少し前になりますが、サービス開始以来音楽やらせてもらってる「りっくじあ~す」で 『 Cubase ピアノ打ち込みを分割して リズムを変えよう 』 第8回. 打楽器:ティンパニ/シンバル/トライアングル/カスタネットこれらのパートが全て収録されている音源は高価な物が多く、100万円を超える完全プロ仕様のオーケストラ音源も存在します。逆に弦楽器だけを収録した「ストリン …
和風の曲を作曲するときに使える理論やテクニックを簡単なフレーズや有名な曲のメロディを使って紹介していきます。 前回でフルコーラスの全体像が出来上がりました。ですが、まだまだ雑な部分が残っているので、今回はそのあたりをブラッシュアップし完成度を上げていきます。 これまでの記事は... 弦楽器:バイオリン/チェロ/ビオラ/コントラバス 2. 今回は、サビだけだった楽曲にAメロやBメロを足して、ワンコーラス出来上がった状態にまで作り上げていく予定だったのですが、文量がかなり...

BGM用にたくさん書きました Mix(ミキシング)で音のバランスを調整しよう 第8回目です。 突然ですが、次回ニコニコ動画に投稿する新ボカロ楽曲の制作過程全てをこのブログにて紹介していきたいと思います。 LASSとは ボカロ曲の制作過程全てを解説していく連載、第5回目です。 リバーブをかけてみよう. ざっくりですが、このような手順でパート譜とスコア全体の譜面を作成しました。大体一曲2時間程度でしょうか。けっこう大変だったイメージがあります。 メリット編 ・打ち込みを確認しながら楽譜を作れる ゲーム音楽のピーク、ボスバトル曲 ここ2ヶ月位ビッグバンドを中心にブラスを用いた楽曲をたくさん作る機会がありまして、自分の中でそ... というか、もう話す内容があまりないです(笑) 前回の記事はこちらからどうぞ↓ ココ最近ポツポツと出てきているのがサブスク式の各種サービス。ミックス関連だったり、サンプルファ... 私がどのような順序で制作を進めて、何を考えながら楽曲をカタチにしているのか。その全てを実...このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。DTMで作編曲をしています。2018年「赤い羽根共同募金×ピアプロコラボ企画」応援キャンペーンソング最優秀賞受賞。作編曲やDTM、ギター、音楽理論などについて気の向くままに語っています。 これまでの記事はこ...
シェアする今回は私が楽曲制作でストリングスを使用するとき、実際に行っているオススメのテクニックについて紹介していきたいと思います。多少手間のかかるテクニックになりますが非常に効果のあるテクニックですので、ストリングスの打ち込みで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。 今回紹介するテクニックは以下の4つです。  個人的にストリングスはいわば個々の楽器の集合体です。そしてもう1つの理由は音源にもよりますが、ノートを前にずらさないともたついた印象になっていまいがちですよね?手間はかかりますが、とはいえ、 上でも少し書きましたが、ストリングス音源は特にサステイン系の音のアタックが遅めになりがちです。それを補うために、有名ゆえにそんなことを紹介しても仕方ないので、ここでは他の奏法を重ねるテクニックについて紹介しようと思います。それはこうすることで、 スタッカートのみとトレモロを重ねてみた2つの例を用意したので確認してみてください。 かなり微妙な違いですが、トレモロなしに比べてトレモロありのほうが複数人で刻んでいる感じ、また余韻、揺らぎのようなものが生まれているのがわかりますでしょうか?そういったものを擬似的に与えてやることで、よりリアルな感じを演出しているのです。 アイデア次第でこれら以外にも効果的な奏法の重ね方があるかもしれないので、いろいろと試してみたいところですね。 こちらも劇伴やシネマティックなストリングスを作りたい場合にオススメのテクニックで、1つのストリングス音源だけでなくもう1つ別のストリングス音源を立ち上げてミックスするというものです。 まずはそれぞれ単体で聴いてみましょう。ドライ音源のほうは前項の”トレモロあり”と全く同じです。 それでは2つをミックスしたものを聴いてみましょう。 どうでしょうか?ドライの音にリバーブをかけてホールの響きを出すことももちろん可能ですが、最近のストリングス音源はホールの響きも楽器の一部と捉えて、高品質に収録しているものが多いのでそれを使わないのは勿体無いですよね。またリバーブ単体でそういった響きを作るよりも圧倒的にリアルなので、当然のように生っぽさが出てきます。 ちなみにVienna+EastWest QLSOだとこんな響きになります。CS2とは全く違う響きになるのが面白いところ。いろいろな組み合わせを試してお気に入りを探してみましょう。 本当はしっかりストリングスセクションとしてレコーディングするのが最良なのでしょうが、予算やスケジュールの関係上それができない場合にこういった手法がとられるようです。まずは打ち込んだソロVnの音を聴いてみましょう。使用した音源はAUDDICTのVirtuosicViolinという音源です。 この音源はリバーブを切っても空間の響きが残ってしまいますが、気にせずアンサンブルのものと重ねていきます。その前に、例の使いまわしですがアンサンブルだけの音も確認しておきましょう。 そして、こちらが2つをミックスしたもの。 生演奏のものにはやはり敵いかと思いますが、それでも最近のソロヴァイオリン音源は非常にリアルで表情豊かに演奏してくれるので、充分代用として機能してくれることでしょう。実際にヴァイオリンが演奏できるかたはこんなことをせずに、自分で弾いたのをレコーディングして重ねましょうね。 しかし、楽曲の方向性とハマればかなりの効果が期待できるので皆さん是非試してみてください。 シェアする