ベース エフェクターボード 順番
「ベースのエフェクターを繋ぐ順番を教えて下さい」基本的には無加工系→補正系→加工系→空間系の順番でつなぐのが効果的とされています。キャラクター色の強いプリアンプは補正系に。ボリュームペダルは無加工系に分類してボードを組んでみましょう! ベーシストのエフェクト・ボード拝見! カワクボ タクロウ(キュウソネコカミ)のエフェクト・ボード拝見! Bass Magazine; エフェクター(ギター・ベース用) ベースを始めたのは14歳からで当時バンドで空いていたパートがベースだったからだそうです。 高校時代はアジアンカンフージェネレーションやradwimpsなどのj-rockを中心にコピーしていたらしく、これも今のベースのスタイルとは違い驚きです。 「A/B BOX」とも呼ばれるエフェクターのON/OFFを切り替える、いわゆる「エフェクトループ」として使うセッティングです。複数のエフェクターのON/OFFを一元化してコントロールできます。2台のアンプを切り替える、90年代後期ヘヴィ・ロック全盛期のギタリストに見られることの多いセッティングです。クリーントーンのコンボアンプ/ハイゲインアンプヘッドを瞬時に切り替え、ABどちらのラインにも個別にエフェクトをかけることができるのが大きなメリットです。2本のエレキギターを繋いだまま、瞬時に切り替えることができるセッティングです。ライブなどで素早くギターを持ち変えたい時に便利なセッティングです。 エフェクターを複数手に入れたときにふと考えるのが繋ぐ順番。マルチエフェクターや歪み系一つなどではあまり考えなくていい要素ですが、2つ、3つと増えていくと、そうもいかなくなってきます。ここでは代表的な接続順について種類ごとに解説しています。参考にしてみてください。エフェクターはつなぎ方によって音のかかり具合が変化します。例えばという2通りのつなぎ方ですが、②の場合ワーミーでピッチを変化させた音にディレイがかかるのに対して、①の場合にワーミーを操作すると、ディレイ音に対してもピッチの変化が加わります。①②どちらがいいのかは好みの問題ですが、それぞれのエフェクターの特性を生かすようなセッティングを覚えておきたいところです。まずはエフェクター同士を接続するためのケーブルがなくては話になりません。3mなどのシールドケーブルは長くなりすぎるので、10cm~20cmほどの短いパッチケーブルを使用します。パッチケーブルにも色々なものがあり、省スペースのためにジャック部分が平たくなっているものや、好きな長さに切って自作出来るものもよく目にします。価格帯もピンからキリまであるので、こだわりたい人はこの辺りもしっかり調べてみると良いでしょう。続いて、様々な効果をもたらすペダルそれぞれの特徴を生かした標準的なセッティングを紹介します。という順番に音を作ると考えるとよいでしょう。ディレイの後ろにチューナーを繋げると、残響音を響かせたまま一気に音量をゼロにできます。エフェクターの花形、歪み系は主にモジュレーションは揺らぎ系などとも呼ばれ、空間系はアンプで歪みを作る場合、空間系やモジュレーション系の位置には注意が必要です。空間系、モジュレーション系をアンプの前に繋いでしまうと、歪みを作り出す段(アンプ内部)よりも先にエフェクトが掛かってしまうので、良い効果が得られません。この場合、アンプのセンドリターン端子を利用します。センドリターンはエフェクトループとも呼ばれるもので、アンプ内の音を作る段から発音する段の間に挟まっている、エフェクター接続用の端子です。アンプで歪みを作り、かつ空間系などを使いたい場合はここにエフェクターを繋いで本体に戻してやると、良い効果が得られます。(アンプ内の音を作る段)→ センド端子 → モジュレーション系 → 空間系 → リターン端子 →(発音) こんにちは、ベース講師の和明さん(Twitterからの質問です。 エフェクターは接続の順番で効果が変わり、接続順を誤るとモデル本来のポテンシャルを発揮できないこともあるのだ。 ただし、接続順には基本的なルールやセオリーはあるものの、それに縛られすぎると個性が出せないのも事実。 数多くのブランド/モデルが存在するエフェクター。本誌読者でも愛用している人は多いと思うけど、ちょっと待って! エフェクターの接続順をちゃんと考えているかな? エフェクターは接続の順番で効果が変わり、接続順を誤るとモデル本来のポテンシャルを発揮できないこともあるのだ。ただし、接続順には基本的なルールやセオリーはあるものの、それに縛られすぎると個性が出せないのも事実。どちらにしても基礎を押さえた上で、エフェクターを入れ替えたりして自分ならではの“個性”を模索していこう!ワウは歪み系の前か後に接続するかで効果が変わる。前に接続するとナチュラルなワウの効果が期待でき、後に接続すると強烈な効きになる。歪ませた音でワウを強調させたい場合は後に接続だ!  ボリュームペダルは歪み系の前か後かで用途が変わる。歪み系の前に接続するとギターの音量と同時に歪み量も変化し、歪み系の後に接続すると、純粋に音量のみの調節に。ファズは大きく分けてゲルマニウムファズとシリコンファズの2つに分類される。基本的に歪み系の最後に接続することが多いが、ゲルマニウムファズはギターの直後に接続しよう。  Edit:溝口元海 【関連記事】 ①ギター → ディレイ → ワーミー 2. 実際にエフェクターを使用する前に絶対覚えておかなければいけないこと、それは「絶対こうしなければいけない!」ということもないのですが、様々な種類に分類されるエフェクターにはある程度セオリーがあります。特に初心者だとどのように繋げればいいのか迷ってしまうこともあると思うので、より良い音作りをするためにも一度チェックしてみてください!それぞれのエフェクターを繋げるには上のような構造的には普通に楽器とアンプを繋げるシールドと同じ、ただ短くなっただけですね。ただしパッチケーブルによっては端子の先端の形状が異なります。多いのは先ほどのエフェクターによってはパッチケーブルを接続できる場所が異なるので、場合によってはこれらのタイプの方が便利だったりもします。またほとんどのパッチケーブルは10〜15cm程度だと思いますが、エフェクターによって音に与える影響が違うのはわかりますが、順番が前後すると具体的にどのように変化するかは想像しにくいと思います。そこで結論から先に言ってしまうと、ただしそれは絶対というわけではなく、「この順番で繋ぐと良い音が出やすいよ」という程度。もちろん順番を間違えると音が出なくなるということもありません。なのでまあそうは言っても、ほとんどの場合は決まった順番通りに接続するのが一番ですが…。ギターにしろベースにしろ、オーソドックスな順番は図の通りです。自分で順番を変えてしまう場合もこれを基本に色々試してみればいいでしょう。また「イコライザー」と「フィルター系」のエフェクターは接続する順番によって印象が変わるので、後で解説していきます。まずベースの一番近くに接続するのが理由は単純で、チューニングするためにはベースのもともとの音が一番適しているからです。またチューナーを通したところで音に変化はないので、手前に置いても問題ありません。次に繋げるのがコンプレッサーなどがありますが、ここで音の粒を調節して土台となる音を作ります。そうして他のエフェクターで加工していくということですね。そしてオーバードライブなどここは特に音への影響が顕著ですね。この次にモジュレーション系・空間系と続くのですが、それらを使って音を揺らしたり広げたりした後に歪ませるとひどいことになるので、普通はここの順番が逆転することはありません。ちなみに歪み系を2個以上使用する場合は「オーバードライブ→ディストーション」のように、歪み具合が激しい方を後ろにしましょう。歪み系の後は「ウワンウワン」というように音を揺らしたりする効果があるただし同じモジュレーション系でもエフェクターによって効果がかなり異なるので、複数使用するのであればここは色々順番を試してみるべきでしょう。基本的に最後に来ることが多い音に広がりを持たせることで、歪み系やモジュレーション系で加工した音をよりリッチな印象にすることができます。ただし空間系の後に他のエフェクターを繋げると広がった音全てにエフェクトがかかり、効果が出すぎてしまう・微調整が難しいなんてことになるので注意が必要です。上の図の通りコンプレッサーのようなダイナミクス系の前後に配置することが多いですが、それぞれ以下のような使用方法になります。どちらかというとポピュラーなのは「コンプレッサー→イコライザー」の方ですが、ベース本体のコントロールや他のエフェクターにもイコライザー機能は付いていると思うので、自分が使いやすいと思う方で大丈夫です。そちらの方が好みという人も少なくないので、一度試してもみるのもおすすめです。また例えばプリアンプによっては歪み機能が付いていたり、イコライザーとして使用できたりもすると思うので、それぞれと同じ順番で繋げば問題ありません。使用する人はあまり多くありませんが、こちらも原音に作用するエフェクターのためですね。ハイ・インピーダンスは一番楽器側でボリュームに比例して歪み具合も増減、ロー・インピーダンスは一番アンプ側に繋げますが、歪み具合はそのままにボリュームだけ調節できます。楽器のコントロールノブか、アンプのマスターボリュームに近い感覚ですね。エフェクターの繋ぎ方・繋ぐ順番を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?エフェクターの順番は「絶対この順番じゃないとだめ!」ということはありませんが、しかしセオリーからは外れた特定の音をワンポイントで出したい時なんかもあるかもしれないですし、損はないので色々試してみましょう!©Copyright2020