サブドメイン サブディレクトリ seo google
サブドメインとサブディレクトリのseo効果に優劣はなし 一時期、サブ ドメイン とサブディレクトリ、どちらの方が強いのかという議論が起こっていましたが、2015年2月に Google のジョン・ミューラー氏が「どちらも本質的には同じ」で、優劣はないと公表しています。 SEO対策を実践する際に何かしらの理由でサブドメインの使用を考えることもあると思いますが、サブドメインとサブディレクトリ、各々どのように使い分ければ良いかと質問されることがありますのでそれに関して解説します。目次サブドメインとは、「https://example.com/」を本体(ルートドメイン)とした場合に、「http身近なサイトではYahoo!でもサブドメインでのサイト展開がされています。Yahoo!JAPANの「yahoo.co.jp」に対して、「auctions」や「chiebukuro」がサブドメインに当たります。※実際には「www.」もサブドメインなのですがここではその議論は割愛します。一方、サブディレクトリとは、身近なサイトでは価格.comで、サブディレクトリでのサイト展開がされています。価格.com保険比較の「これもGoogleの中で厳密にサブドメインとサブドメインの扱いがどのようになっているかは少し微妙なところもあるのですが、例えば「Yahoo!」と検索したGoogleの検索結果を見てみましょう。(2019年12月9日の検索結果です。)一方、今度は「価格 com」でのGoogle検索結果を見てみます。※2019年12月9日にこのページの情報は更新されていますが、検索結果上の表示は時折検索エンジンの仕様変更により変化することもあります。記事作成時点ではこの表示をされています。現状のGoogle サーチコンソールにおいては、対象のURLがプロパティ範囲内からのリンクであれば内部リンクと認識され、対象のURLがプロパティ範囲外からのリンクであれば外部リンクと認識されています。ですので、Googleサーチコンソールを起点に外部リンクか、内部リンク扱いなのかを確認することはできませんが、以前のサーチコンソールではサブドメインからのリンクは内部リンクの扱いとなっていました。また、検索結果に同時に表示されるページ数は同一ドメインで原則は最大2ページですが、サブドメイン、ルートドメインも同一ドメイン内として扱われます。(関連性が高いと3ページ以上表示されることもあります。)このことから、通常の内部リンクとほぼ同一の扱いであることが想像できると思います。基本的には、本体サイトに対して、という考え方で良いと思います。 同じテーマであれば、敢えてサブドメインを切ることで得られる特別なメリットはあまりないように思えます。Googleではサブドメイン、サブディレクトリの双方で特に大きな扱いの違いはないように感じていますSEOの観点で言えば、サブディレクトリで展開している場合であれば、ドメイン内のページに対して向けられた外部リンクや、カメラのページに対して向けられた外部リンクがあった場合に、それが全て本体のルートドメインに蓄積されます。つまり一方サブドメインとして切り分けられた場合、サブドメインに向けられた被リンクのパワーは、ルートドメインに直接蓄積されるわけではなく、リンクを通じてリンク先にページランクを受け流すというこのような理由で、特に「サイトとして切り分ける」という事情がない場合にはサブドメインよりもサブディレクトリでの展開が一般的で、SEOの観点からも望ましい場合が多いと思います。例えば、Yahoo!JAPANは巨大なポータルサイトですが、Yahoo!知恵袋はQ&AサイトですしYahoo!オークションはオークションサイトです。価格.comは価格比較サイトです。上記の例に挙げた「パソコン」「カメラ」などは、サイト内で扱う商品カテゴリにです。ただし、価格.comは保険カテゴリーを一部サブドメインで展開しています。「家電製品」「パソコン」と比較して「保険商品」はテーマが少し異なります。このように、取り扱っている情報のテーマが大きく異なる場合においては、サブドメインで活用することをお奨めします。ここまでの話を読むと、サブドメインに何のメリットもないと感じる方もいるかもしれませんが、そういうことでもありません。例えばYahoo!のサイトでそれぞれをサブディレクトリで展開するとどのようなことが生じるでしょうか?基本的にSEOを行う上で、サイト全体として1つのテーマを持ち、各コンテンツごとに情報がテーマ別にまとまって整理されているということは基本中の基本になりますが、ポータルサイト、Q&A掲示板サイト、オークションサイト、ニュースサイト、路線情報、天気情報などが一つのサイトの中に混在していた場合、テーマやサイトとしての役割や目的、ターゲットとするユーザーがそもそも異なるので、同じサイト内で展開する必要はありません。先ほどとは正反対の意見になりますが、その他、システムの設計上の問題も大いに関わってくると思いますが、こういった理由から、Yahoo!はサブドメインでのサイト展開を行う必然性があると言えます。同じようなことは楽天などでも言えると思います。少し長くなってしまいましたが、結論としては、まずはSEO対策の全体像、検索エンジンの仕組みをより詳しく学びたい方はこちらの記事もご覧ください。Download弊社では1,500社を超える企業のコンサルティング経験から、事業成果に結びつくSEO支援が可能です。本資料では、弊社のご紹介と合わせナイル流SEOの考え方、プロジェクトの進め方を余すところなく公開いたしました。本資料が貴社のSEO推進において、お役に立てましたら幸いです。以下の項目をご入力の上、会社紹介資料・事例集からSEOのお役立ち資料まで無料でダウンロードできます。SEO・コンテンツマーケティングを中心にWeb戦略に役立つ情報を無料で週一回お届けします。 It’s not against our guidelines. [2016/03/09] (最終更新日 2018/05/21)新しいサイトやブログを立ち上げる時など、サイトを「サブドメイン」と「サブディレクトリ」のどちらに設置するか、悩むことがあります。とくに、ビジネスサイトだと、どちらの方法のほうがGoogleから高く評価されるか、しっかり考える必要があります。SEO対策にはどちらが有利なのか、そもそもどういった違いがあるのか、本記事で説明します。 サブドメイン型、サブディレクトリ型のどっちを選んだとしてもseoに関しての影響はありません。 ドメインの頭に付けたから、後ろに付けたからという理由でGoogle SERP(検索順位)は変わりません。 サブドメインは、「aaa.ooo.jp」というような形のドメインになります。 「aaa」の部分がサブドメインになるということです。 これらの方法で作成したサイトは、元のドメインのSEO評価を引き継ぐので、新しくサイトを作成する際には、オススメです。 2020年1月10日、Googleのトレンドアナリストとして知られるジョン・ミューラー(John Mueller)氏はGoogle Webmaster Hangoutに参加し、SEOにおけるサブドメインとサブディレクトリの優劣について言及しています。 つまり、似たテーマでseo効果を引き継ぎたければ、サブドメインではなくサブディレクトリを使うべき、ということです。 もちろん、元のサイトで基礎SEO対策を行なっていない場合は、Googleからの評価もそもそも十分になく、評価の受け渡しも発生しません。 SEO対策、サイト制作が得意です!無料お見積り・ご相談電話番号平日10:00~19:00(土・日・祝日を除く)Web用語には紛らわしい用語が数多くありますが、「サブドメイン」と「サブディレクトリ」もその一つ。そこで今回は、サブドメインとサブディレクトリの違いを明確にし、SEO効果の優劣やメインドメインに与える影響、さらに新規サイトでは別ドメインとサブドメインのどちらを使うべきなのかなど、詳しくまとめてみました。目次そもそもサブドメインとは何なのでしょうか。URLはインターネット上の住所のことで、その一部がドメインです。 ペコプラのSEO対策実例・コラムページのURLは「https://pecopla.net/seo-column/」です。このURLの「pecopla.net」の部分がドメインにあたります。そして、サブドメインは「pecopla.net」というメインドメインを分割したものを指し「https://sub.pecopla.net/」といったURLになります。「pecopla.net」というドメインの中に、「sub」というサブドメインで区切られた部分があるとイメージすればわかりやすいでしょう。例えば「https://net-shop.net/」というECサイトを運営している場合、サブドメインでカテゴリ別にURLを増やすとすると、本を販売する「https://book.net-shop.net/」、おもちゃを販売する「https://toy.net-shop.net/」とサイトを分けることができます。サブドメインはメインドメインを区分けする際の名前なので、自由に設定することが可能です。下記ページでドメインやドメインの選び方について詳しく説明しているので、併せて参照してみてください。サブドメインとの使い分けに悩みがちなのが「サブディレクトリ」です。ペコプラのコラムページのURLは「https://pecopla.net/column/」となっており、「column」というディレクトリが設定されていて、その中にコラムコンテンツが入っている状態です。下記のようにURLを比較してみると違いが明確になります。本家と分家はしっかりとしたつながりがありますが、あくまでも別の家です。メインドメインとサブドメインもそのような関係性で、サブドメインはクローラーに新しいひとつのドメインだと見なされます。サブドメイン同士はお隣さんといったイメージです。一方、サブディレクトリはメインドメインの中にあるひとつの部屋にあたります。複数のサブディレクトリを設定している場合は、メインドメインという家の中にある部屋同士になります。メインドメインの下層に作られるのがサブディレクトリで、サブドメインの下層にサブディレクトリを作ることもあります。また、サブディレクトリの下にさらにディレクトリを作成し、「https://pecopla.net/sub/directory/」のように階層を深めることもあるでしょう。その場合は、「sub」も「directory」もサブディレクトリと呼びます。この段落では、サブドメインのSEO効果について4つの項目に分けて解説します。結論から言うと、サブドメインを利用するSEOのメリットらしいメリットは特にありません。メインドメインで構築しているサイト内で分野の違うコンテンツを展開してしまうと、サイトの一貫性が失われ、検索エンジンに専門性の薄いサイトだと見なされてしまうかもしれません。そのような場合にメインドメインと分野の異なるコンテンツを分離できるのがサブドメインのメリットだと言えるでしょう。言い換えれば、メインドメインとは別サイトとして運営することで、サブドメインの専門性の高さをメインドメインとは別にアピールできるということでもあります。つまり、対してデメリットは、サブドメインの評価が良くも悪くもメインドメインの評価によって影響を受けやすいという点でしょう。確かに、サブドメインはメインドメインからの評価を受け継ぐため、全くゼロの状態から評価されるわけではありません。そのため、新しくドメインを取得した新規サイトよりもインデックスされやすい傾向にあります。サブドメインやサブディレクトリに関して、Googleが2019年8月15日に下記のようなツイートをしています。We’ve been asked if third-parties can host content in subdomains or subfolders of another’s domain.