革 クリーム 塗りすぎ 対処
革にクリームを塗りすぎてしまった場合の対処法. そう、皮革用クリームの塗りすぎは、革本来の風合いを壊してしまう恐れがあるのです。 私がお勧めする、皮革用クリームの正しい使い方を紹介 ファイブウッズ(FIVE WOODS) PLATEAU(プラトウ) レザー トートバッグ ブラック 42,900円(税込) ズバリ、革靴のヒビ割れの原因は 乾燥 である。. 塗りすぎは厳禁。 表面が乾いてきたなと感じた頃が塗り頃です。 これもよくあるご相談ですが、「早く、革を育てたい」という一心でオイルを塗り過ぎている方がかなりいらっしゃいます。 革も人間と同じ動物。 白く残ってしまう原因で考えられるのは、塗りすぎ、クリームの問題、革の問題と相性など。防ぐ方法や対処法についてケースごとに解説しています。おすすめのクリーナーも。 クリーム塗りすぎ注意!革靴のヒビ割れの原因と手入れ方法. Twitterからいただいたご質問をコロニルの営業さんに直接ぶつけてみました。愛用者です。ずっと靴磨きに愛用していまして、昨年からカラーレスを他の革製品に使わせて頂いてます。質問が間に合えば、コロニルカラーレスをルガトに使用した際、僅かに表面が白っぽく(?)なる気がして、ルガトに向かないのか、又は使い方が良くないのかと思っています。コツなど知りたいです。大切な革製品が変質してしまった!?ショックですよね・・・この記事では、白くなってしまったケースを3つ紹介し、その原因と対策を紹介します。コロニルの営業さん来訪について☟で書いているのでよかったら後で読んでください・レザーブランド"【DeteLogはこんな方向け】コロニルカラーレスをルガトに使用した際、僅かに表面が白っぽく(?)なる気がして、ルガトに向かないのか、又は使い方が良くないのかと思っています。コツなど知りたいです。使ったクリームはこちら。白くなってしまったのは、こちらのお財布と同じルガトショルダーという革でできた財布。ルガトは透明感のある色合いが特徴のイタリアの革です。うちにある端切れにさわりながら教えてもらいました。白くなった実物を見てないことにはなんとも言えないけど・・・はい。染めはたぶん染料ですけど、ラッカーか何か載ってますね。油分を吸いにくい革だと、吸い切れなかった油脂が固まって白くなってしまうことがあります。原因は革表面に残った油分の可能性があるとのことです。営業さんに実際にやってもらいました。ナチュラルに布を指に巻き付ける所作はさすがに手慣れたものです。クリームを布にとって磨いてみましたが・・・変化ナシ。異常が出るかどうかは、その時の湿度とかクリームの状況とか、いろいろな条件が重なって起こることと思います。営業さんが帰ったあと、多めに塗って数分放置してみました。数分放置☟白くならず・・・残念w先ほども書きましたが気温や湿度などの条件や革の個体差なども影響するのかもしれません。今回はなりませんでしたけど、白く残ったらどうすれば元通りになりますか?乾拭きやブラッシングできれいになりますよ。それなら安心です。乾拭きするなら、目が柔らかめ(ガーゼや帆布は不向き)のコットンの布が良いです。革の凹凸にも対応してくれるブラッシングもしてあげるのがおすすめ。もしブラッシングで戻らなかったら?革用のクリーナーを使ってください。コロニルだったらレザーソープ。より効果が強いクリーナーもありますが、リスクがあるので使いやすいこちらを。クリーナーを使ったら、乾いた後にクリームで保湿してあげてください。どうしても白くなってしまうということであれば、使用をやめて別のクリームに変えることをおすすめします。条件がそろっていなかったのか、今回はご質問のように白くすることはできませんでした。コロニルの営業さんがいうには、油分が残って白くなる事例は、他社製品ふくめどのクリームでも起こり得ることらしいです。予防策としては、などで起こりにくくすることはできるはずです。次に紹介するケースは私が体験したことです。ある実験の為、各社のクリームを革に多めに塗って放置したところ、エムモウブレイのデリケートクリームを塗った部分が白くくもった。実験についてはこちらで。その時の写真がこちら。各社のクリーナーとクリームが、革にしみこんだ油性ペンのインクをどれくらい落としてくれるかを試したものです。左上の水色で囲まれた部分がデリケートクリームをたっぷり塗ったところ。はっきりとわかりますね。モウブレイのデリケートクリームはプルプルのゲルタイプで、主成分はラノリンをふくむ蝋成分。含まれる成分のどれかが残って乾いて白くなったのでしょう。今回はあえて異常に多く塗った上で起こったことですが、白くなってしまったもう一つの要因は、とてもデリケートな革だったということ。素上げって何?という方はこちらをどうぞ☟まずブラッシングを試してください。効果がない場合はそれ以上さわらないというのも一つの方法ではありますが・・・そのままにするのはやっぱりちょっと悲しいですよね。そういう場合はこんなクリーナーを使うのがおすすめです。そんな商品ある?コロニルのデリケートクリームはぴったりかもしれません。先ほどの写真をもう一度ご覧ください。右上がコロニルのデリケートクリームです。一番シミが少なく、白く残ってもおらず、それでいて油性マジックの色も薄くなっているのがわかると思います。コロニルのデリケートクリームは、デリケートクリームという名前でありながら、実はクリーナーです。保湿効果は高くないですが、クリーニング効果もほどほどで革に与える影響がきつすぎないので、日常的に使っても問題ないくらい。☟で紹介しています。Amazon、楽天ページはこちら☟さらに強いゲル状クリーナーに、ユニクリームというものもあります。こちらは靴のワックスを落とすような用途を想定した商品。塗りやすくて強力なクリーナーが欲しい場合は検討してもいいかも。今回は、革との相性と、塗りすぎで革に浸透しきれなかった分のロウか油分が白く残ったケースと考えられます。簡単に落とせる場合が多いと思うので、そんなに不安になる必要はないと思います。これまでモウブレイのデリケートクリームを数年使ってきましたが、他にこういったケースを見た事はありません。もちろん、人におすすめもできます。モウブレイデリケートクリームの個別レビューはこちら。これも私の実体験です。起こったのは革靴で、某セレクトショップのPB商品。うっすら白く円形に近い形で残っているのがわかりますか?アニリンカーフクリームを塗る際、後で延ばそうと思ってちょんちょんと塊を置いたら白く残った。置いた時間は2、3分くらい。何よりも、塗り方が問題でした。やはりこれが他のクリームだったらどうだったのかはわかりません。アニリンカーフクリームは、若干革への影響が強いなという印象もありますが、クリーニング効果があって表面保護もできるクリームなので、用途次第ではおすすめできます。わからない・・・最後にそれかよ!となってしまうかもしれませんが、シミができたのが1年以上前で、今でもシミがある。何度かクリームを塗ったりブラッシングしたりしていますが、残念ながら目立った変化はありません。今度きちんとクリーニングからお手入れして結果を報告しますね。クリームを塗ってシミになったケース3つを紹介しました。最初の件については私が塗った件ではないので原因はわかりませんが、自分で経験した2件についてはあとは革との相性、革の問題、クリームの成分などですね。こればかりは試してみないとわからないことが多いので、失敗を減らす為に次にあげるポイントをおさえましょう。白く残ってしまった時の対処法ですが、ブラシはこのどちらもおすすめ。それで落ちなかったら、革にやさしくて使いやすいものから試しましょう。↑保湿もできて強すぎないクリーナー。↑効果やさしめの泡状のクリーナー。これからも情報収集と検証を続けます。ブログの更新情報をフォローしてくださる方は、下の方にあるTwitterフォローかRSSリーダーのfeedlyをどうぞ☟参考になった、おもしろかったという方はシェアしてくださると喜びます。・レザーブランド"【DeteLogはこんな方向け】・レザーブランド"【DeteLogはこんな方向け】・レザーブランド"【DeteLogはこんな方向け】・レザーブランド"【DeteLogはこんな方向け】