滝 廉太郎 四季 第 2 曲

瀧廉太郎 は 1879 年(明治 ... 明治33年)8月に作曲された人気の高い曲のひとつである「花」は、4曲からなる組曲『四季』の第一曲となっています。ちなみに『四季』は滝の22歳のときの作曲で、邦人が作曲した初めての合唱曲です。

2 『四季』の洋楽史における意義 (滝廉太郎の作品の)第2期は,音楽学校の研究科時代である。初期の作品群の後,彼は創作の筆を休め,次の作品の発表まで約 3 年間の空白期間をおく。 再び創作活動を開始するのは,明治33 年になってからである。 滝廉太郎が作曲した歌曲『花』は、歌曲『四季』の1曲目で、他に第2曲『納涼』、第3曲『月』、第4曲『雪』があるのですが、他はあまり知られていません。これらの4曲はそれぞれ四季に当てはめられていますから、『花』は春に当てはめられます。 瀧廉太郎(1879-1903)作曲 組歌「四季」 明治33(1900)年出版。 彼自身の筆による序文には、学校唱歌などよりも芸術的に高度な、また西洋歌曲に日本語の歌詞を当て嵌めただけのものでもない、詞と音楽が高い次元で融合した歌曲を目指した、とある。