ロイヤルバレエ団 プリンシパル 人数

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世界最高峰のバレエ団の一つである英国ロイヤル・バレエの高田 茜さんと平野亮一さんを密着取材したテレビ番組「英国ロイヤルバレエ~茜と亮一 プリンシパルの輝き」が、2020年4月28日(火)に再放送されます。この番組は、高田 茜さんと平野亮一さ バレエファンによるバレエファンのためのバレエ情報発信サイトです。フォローする 「英国ロイヤル・オペラ・ハウス2017/18シネマシーズン」のバレエ『白鳥の湖』が、いよいよ2018年8月24日(金)から公開されま...記事を読む 例にとってみましょう。 バレエ団の階級制度 英国ロイヤルバレエ団. 日本を代表するバレエ団、団...記事を読む 4. 日本と海外のバレエ団を一覧でまとめてみました。各バレエ団の特徴や評判やレベルが高く注目すべき団体を説明。また、気になる給料の話やバレエ団の数、世界最高峰バレエ団ランキング、海外のバレエ団で活躍している日本人ダンサーもあわせて紹介しています。 バレエ好きな南帆です。日本にはいわゆる、”バレエ団”という団体がいくつかあります。会社のようなもので、ダンサーたちを社員、または契約社員のような形態で所属させ、年間を通して全幕ものや現代舞踊など、計画して公演を行っているのです。バレエ団に属するダンサーたちはほとんどの場合、がつくことになります。 はい、はっきり言って なりますね。会社組織だと、下の方の新入社員を上のマネージャーや係長(管理職)が束ねる、とか、そういうふうになったりしますが、上が下の面倒をみなければいけない、ということはありません。本当にランク付け、なのです。ヨーロッパにはロシアのボリショイバレエ団、英国ロイヤルバレエ団、フランスのオペラ座と世界3大バレエ団がありますが、英国ロイヤルバレエ団のような階級分けをしているところが多いので例にとってみましょう。1.

スクール(ロンドン)でバレエを学ぶ。 1990年 カナダ国立バレエ団へ入団。 1994年、プリンシパルに任命される。 1996年、シュッツガルトバレエ団へプリンシパルとして移籍。 2002年、英国ロイヤルバレエ団へ移籍、プリンシパル。 英国ロイヤル・バレエは、シェークスピアの戯曲『冬物語』をもとにクリストファー・ウィールドンが振り付けた『冬物語(The Winte...記事を読む キャッツでスキンブルシャンクスを演じ、英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルです。タップも踊れるオールマイティダンサー。テクニックがあり力強さ、柔らかさ、そして演技力のあるダンサーです。 3. 「バレエ公演」の上演情報の他に「バレエ公演 テレビ放送」「バレ...記事を読む 2019年8月7日(水)・8日(木)の引退公演でバレエ・ダンサーを引退した吉田 都さんの引退までの300日間を追ったドキュメンタリー番組が、...記事を読む 4. 英国ロイヤル・バレエのトップダンサー10名による「ロイヤル・エレガンスの夕べ」が2018年8月30日(木)~9月1日(土)、めぐろパ...記事を読む ボリショイバレエは英語でプリンシパル・・といった階級を表しているようです。  そうですね、まず待遇が違います。具体的に、お給料が違います!プリンシパルダンサーになると、主役しか踊りません。そして、プリンシパルのための楽屋を与えられます。何公演もある場合は日によってダブルやトリプルキャストで主役が変りますが、主役は一人のことが多いので、個室の楽屋を与えられます。バレエ団によっては帰りのタクシーが出るとか。優れた芸術家にはそのように扱っていただけるわけです。その代わり、責任も重大ですけどね。アーティストの方々になると、楽屋はみんな一緒です。 ありますが、素晴らしい実力の持ち主には、芸術監督がプリンシパルとしてスカウトをして入団のオファーをすることもあります。もちろん入ったばかりのときはコールドだったとしても、芸術監督に認められれば、どんどん階級は上がっていきます。飛び級もあり!めったにない???ですが、下がることも、あります。では、私の好きなKバレエカンパニーを観て実際どのような配役になっているかをちょっと見てみましょう。これは、先日3月に上演された白鳥の湖の場合。階級表です。そして配役表。主役の白鳥姫オデット、黒鳥オディールの2役をプリンシパルダンサー 中村祥子さん、浅川紫織さんが演じ、そしてもうひと枠、若いファーストソリストの矢内千夏さんがキャスティングされています。中村祥子さんが直前に怪我をされたために、彼女のところにファーストソリストの小林美奈さんが急遽入ることになりました。このように、ファーストソリスト、ソリストの方々が主役に抜擢されることも多々あります。2年前の白鳥の湖で、アーティストの栗山廉さん(今はファーストアーティスト)が王子ジーグフリード役に抜擢されたこともありました。熊川哲也さんはその年齢や経験にこだわらず、どんどんいろいろな人にチャンスを与えて、昇進させています。その日の舞台のできがよかった時、その公演後に”明日から、君はプリンシパルだよ” ということもあるそうですよ。そして、アーティストの皆さんはあの、美しすぎる白鳥の群舞を踊るのです。あの一糸乱れぬ白鳥たち。あんなに美しい皆さんがアーティスト、なのです。誰がいつ主役になってもおかしくないプロの世界。 そこで努力しながら、凌ぎを削り、皆上を目指しているのですね。では、実際にプリンシパルと呼ばれる、もしくは呼ばれる人にはどんな人がいるのでしょう。皆さんバレエといえばやはり、熊川哲也さん、と思われるのではないでしょうか?彼は15歳でイギリスに渡り、ローザンヌバレエコンクールで金賞を取ったのち、英国ロイヤルバレエ団へ入団。21歳にして東洋人で初めてのプリンシパルへ昇りつめた人、なのです。ロイヤル女性東洋人初のプリンシパルといえば、彼女もローザンヌで勝ち抜いたのち、ロイヤルバレエ団で20年以上プリンシパルを勤められました。昔まだ東洋人が少なかったころですから、素晴らしい快挙ですよね!現在はこのロイヤルバレエ団では平野亮一さんと高田茜さんが2016年にプリンシパルに昇格して活躍されていらっしゃいます。他にも日本人プリンシパルは海外で活躍されています。加治屋 百合子さん:ヒューストンバレエ、倉永美沙 さん: ボストン・バレエ、近藤亜香 さん:オーストラリアンバレエなどなど・・・是非是非、頑張っていただきたいですね(^^♪*****  いかがでしたでしょうか?バレエ団では、そのバレエ団の顔(プリンシパル)が決まっていて、数いる団員の中から、主役をその都度選んでいるのではないのですね。プリンシパルが主役を務めるのはほぼ決定している訳なのです。そしてその中から、我々は、”誰の日の公演を観たい!”となるわけなんです。 お役に立てましたでしょうか? よろしければ押してくださいね(^^♪