パリ オペラ座 子供

パリ9区は「オペラ地区」とも呼ばれ、デパートやあらゆる専門店が立ち並ぶ活気のあるエリア。そんなオペラ地区を代表する建物のひとつがオペラ座ガルニエ宮。日本では「オペラ座の怪人」の物語の舞台としても有名です。オペラやバレエを鑑賞しなくても、建物自体が素晴らしく絶対見学する価値があると断言できるほど素晴らしかったです。外装だけでなく内装が本当に想像以上なのでぜひ足を運んでいただきたい必見の観光スポット。このページでは、オペラ座・ガルニエ宮の行き方・入場料金・見どころをご紹介します。ミュージアムパスは、パリ市内とパリ近郊の美術館や観光スポットなど約60ヶ所の施設へ入場し放題わたしたちはこのページの目次オペラ座・ガルニエ宮は「パレ・ガルニエ」と呼ばれるパリ国立オペラの公演会場のひとつ。19世紀後半、ナポレオン三世がパリの都市開発を打ち出し、オペラ座の建設を命じました。貴族や資産家の社交の場としてつくられたので、パレ・ガルニエに一歩足を踏み入れれば、夢のような世界がひろがっています♪ヴェルサイユ宮殿に引けを取らないほど、豪華絢爛な装飾。なかなか見ごたえがありますよ!現在もバレエやオペラが上演されているので、自由に見学できる時間が決まっています。また、建物の中には「オペラ座図書館 博物館」も併設されており、オペラのスコアや資料、衣装などがたくさん展示されていました♪それでは入口からメインの鑑賞ポイントを確認していきましょう。オペラ座の見どころは、王宮さながらの豪華で煌びやかな建物の雰囲気!まずは時にブルーやピンク、紫色にライトアップされるピュティアの泉がお出迎え。そのまま進むと、大きな大理石の階段が。劇場内の観客席に繋がる階段なのですが、それだけで絵になる~!というくらい素敵なたたずまい♡階段の手すりひとつとっても重厚感が全然違います。ドレスを着て、写真を撮りたくなってしまうほど。現実世界にあるというよりまるで映画のセットです。比較的どこも空いていたパリですが、オペラ座の人混みはすごかった。それだけ人気の観光スポットということですね。頭上にはアポロンの天井画も。こだわりつくされた設計でタメ息がこぼれます。階段を登ると正面にカリアティードの門が見えます。左の像が悲劇を、右が喜劇を表しています。それでは門をくぐり、観客席へ向かいましょう。そういえば長いことクラシックコンサートやオペラなんて行ってないなあ。次にパリへ行く機会があればぜひチケットをとりたいですね。わたしのカメラでは全て収まりませんでした。座席数は約2000。深紅のビロードが美しいです。本当の高級感ってこういうことをいうのでしょうか。日本でオペラを観ると6,000円~2,3万円ぐらい。一般料金の場合、オーケストラ伴奏の公演はどんなに安くても5,000円を下回ることはほぼないので、ちょっと高いなと思うかもしれませんが、昔は(今もかな…)高い席に座ることが貴族のステータスだったと考えると庶民のわたしや、学生だって絶対買えない値段ではありませんから良い時代ですよね。また、最近のオペラ公演はバスティーユ広場にある近代的なオペラ座「オペラ・バスティーユ」で公演されることが多いです。ガルニエで鑑賞することにこだわる場合は、チケットを購入するときにどちらの劇場かよく確認するのをお忘れなく。そして上を見上げると、オペラ座見学の目玉。壮麗なシャンデリアに負けないくらい色鮮やかなシャガールの「夢の花束」が目に飛び込んできます。重厚でクラシックな雰囲気のオペラガルニエに対し、斬新な表現で有名なシャガール。正直この目で見るまでピンときませんでした。なんだかしっくりこないような気もしたのだけど、実際に目にするとその美しさに圧倒されます。こんな天井画は見たことがありません。もし背景や何が描かれているのかわからなくても、人を惹きつける力があります。天井画の依頼を受けたのは1960年、シャガールは御年74歳。78歳の時完成しました。夢の花束には、14人の音楽家のオペラ・バレエ作品をイメージしたものが描かれています。いくつみつけられましたか。混んでいるとプレッシャーでなかなか長時間鑑賞するのは難しいですが、反対側にまわって色んな角度からじっくりみてみてください。シャガールは完成式でこんな風に語りました「この場所にちょうど鏡を置いたように、下の舞台で俳優や音楽家が創り出す沢山の夢を映し出したいと思った」このシャンデリアが落下する事故が1896年にあり、それが「オペラ座の怪人」のエピソードが生まれるきっかけになりました。グラン・ホワイエはオペラ座の回廊とも呼ばれる宮殿風のロビー。ロビーでさえ、かなり贅沢!当時は、ただのロビーとうより社交の場だったんでしょうね。鏡と窓を駆使して空間の広がりを演出しています。ヴェルサイユ宮殿の鏡の回廊と似ているように感じます。グランホワイエの天井画も素晴らしいです。天井画には音楽の歴史の様々な場面が取り上げられているそうです。グラン・ホワイエの隣はフロントロビ―であるアヴァン・ホワイエ。イタリアからわざわざ職人を呼んで製作させたこだわりぶりで、ここを見るだけでも1時間つぶれるかもしれません(笑)モザイクタイルが好きすぎる・・・。グラシエの間では観客が軽食を楽しみました。円形になっていて、天気が良い日はたくさんの光が窓から差し込んでいます。天井絵にはバッカスの巫女などが描かれています。どういった意図でこの部屋を使っていたから、どういう絵が描かれているのか考えてみると観光地の見学がますます楽しくなってきます。最後に図書館を歩いて帰ります。一般人は借りられません。借りられても読めないな(笑)本好きなので、こういう雰囲気の部屋もたまりません。憧れる…。オペラ座の外観はいつでも誰でも観ることができます。竪琴を持つアポロンの像や黄金の女神像も大変凝った作りになっているのでぜひオペラグラスでじっくり鑑賞してみてください。アポロンはギリシャ神話に登場する神で、音楽の神様でもあります。正面にはロッシーニやモーツァルト、ベートーヴェンなどの音楽家も彫刻されています。オペラ座の外観や、シャガールの天井画に選ばれた音楽家たち。彼らが命がけで作曲してくれたおかげで今でもわたしたちは素晴らしいクラシック音楽を楽しむことができます。ありがとう・・・!!映画や舞台でも有名な「オペラ座の怪人」。怪人がお話の中で公演の度に座っていた席が5番のボックス席。隣にある3番ボックス席(豪華な囲いがされている席)はナポレオン3世のために作られた特別仕様です。現在は座席の番号が変更になって、怪人の席は3番になっています。現在の座席の名前は【1ère LOGE DE COTE No3】です。 オペラ座のミュージアムショップはかなりおしゃれでとっても楽しかったです。オペラ座の怪人グッズはもちろん、オペラやバレエに関するグッズも多数取り扱いあり。パリのミュージアムショップで必ずみかけるハンドメイド風のお人形も可愛いです。バレエを勉強している子供がいたら、さらに感激するんだろうなぁ。オペラファンなので嬉々として訪問。ヨーロッパのいくつかのオペラハウスに行きましたがこちらは圧巻です。ベルサイユ宮殿に行く時間がない方にもおすすめ。鏡の間の雰囲気はかなり似かよっています。 難しいとは知っていましたが滞在中にオペラの演目がなかった事が本当に残念。バレエではなくやっぱりオペラが見たいなあ。感動しました。 劇場内でイベントリハーサル中でしたので除く劇場内は覗くことしかできませんでした。劇場内周辺の通路は金で装飾されていて今まで見た中で一番感動した建造物です。中の見学なら音声ガイドを借りることを強く勧めます。細かい部分の建築由来などの説明をしてくれるので楽しめます。 公演がなくてバレエは観れませんでした。 オペラ座だけに、オペラは毎夕に公演があるようです。 ここの お土産店は中からと 外からも入れるので2回も行きました。 バレエの可愛いグッツが たくさんあって楽しいです(*´・ω・`)bGoogleレビューでもとにかくファンが多く、情熱的な口コミが目立ちました。ヨーロッパのイメージそのもので本当に素晴らしいですよヾ(o´∀`o)ノ♪オペラ座・ガルニエ宮は、パリ9区(オペラ地区)。パリの中心地にあるので、どこからでもアクセスしやすい場所。最寄り駅は、地下鉄の出口から出ると、どどーんと目の前にガルニエ宮があらわれます。迷う心配がないので安心です。最寄り駅は、オペラ座のシンボルでもある金色のミューズ(芸術の女神)の像が目印です。旅行者狙いのスリも多いのでこのエリアはRERよりメトロがおすすめ。オペラやバレエの鑑賞をするなら、もちろん、事前購入可能なので夏季のハイシーズンに訪れる方や、心配な方は前もって買っておくと良いと思います。わたしが冬に訪れたときは、当日チケット売り場で購入しましたが、たいした列でなくすぐに購入できました。↓こんな感じのチケットです!当時は9ユーロだったんですね…オーディオガイドは5ユーロで、日本語版も用意されています。ザッと全体をまわって記念撮影をするだけなら1時間弱。オーディオガイドを借りるか、ガイド付きでじっくり周りたいなら90分~2時間くらいは時間をかけていただきたいと思います。夢のような場所なので、ぜひゆったりと余裕をもって足を運んでみてください。チケット売り場は、オペラ座・ガルニエ宮殿の建物を正面に見て左(西側)にあるエントランスにあります。人がいる窓口とチケット自動販売機での購入が可能。自動販売機はクレジットカードしか使えないので注意!人がいる窓口はオペラやバレエの公演チケットの販売も行っているため、待ち時間がかかる場合があります。オンラインで購入する場合は、まずは、公式サイトでプログラムや料金をチェックしましょう!自分でオンラインで購入するほか、日本のチケット代行サービスを利用してチケットを購入する方法もあります。人気の演目は、売り切れてしまうこともあるので早めの予約が必須です! ・ ・フランス語の公式サイト>>日本語の予約サイト>>オペラ座のドレスコードは、どんどんカジュアル化していますのでそこまで気負う必要はありあません。とはいえ、席のランクによって違いがあります。1等などの良い席のお客さんはそれなりの恰好をしていることが多いので、溶け込むためにはそれなりにドレスアップしても良いと思いますよ!着飾るというより、ジャケットやスーツなどスマートなきちんとした格好の方が多いようです。リーズナブルな値段の天井桟敷はわりとカジュアルな方が多め。でも、せっかくオペラ・バレエを鑑賞するならおしゃれしたいですよね♡どんな席でもガルニエ宮自体が、ゴージャスな雰囲気なので少しドレスアップするくらいの方が雰囲気になじみやすいと思います♪2区と9区は、デパートやパッサージュなどショッピングスポットの多く集まる地区です。そのためスリが多く常に買い物後の旅行者を狙っています。ブランドや高級品を購入した後はメトロは使わずタクシーでホテルに戻るか、ショッピングバッグに入れ替えて移動することを強くおすすすめします!!財布やスマートフォンなどの貴重品をむやみに出さないように注意してください。また多額の現金を持ち歩くのは避けましょう。また銀行のATMで現金を引き出す場合、外の機械ではなく銀行内にある機械を利用することをすすめします。現金を引き出した際、不審者が近寄ってきて、さっと現金を奪い取っていくケースがあります。パリ全体の治安に関しては「パリに行く全ての旅行者に読んでいただきたいおすすめ記事です。わたしは昼間の見学だけでしたが、建物自体が素晴らしく十分に楽しめました!オペラやバレエに特に興味がない…という方でも宮殿風の豪華な内装にきっと驚くはず。当時の貴族や資産家たちの社交の場だったオペラ座の歴史を垣間見ることができます。アクセスもしやすいので、パリを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね♡※最新情報はココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルです。サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!予算オーバーなら「↓ブログランキングに参加してます

多彩なエンタメ情報をTwitterで発信中SPICE総合アカウント音楽演劇 / ミュージカル / ダンスアニメ / ゲームこの記事が気に入ったら【新連載】「野村義男のおなか(ま)いっぱい おかわりコラム」1杯目は10年来の友人ミュージシャンKが登場フランク・ザッパからhideまで──テリー・ボジオが語る約50年にわたるドラマー人生とは【インタビュー後編/連載・匠の人】[Alexandros]川上洋平の映画連載スタート!初回は『mid90s』について語ります【新連載:ポップコーン、バター多めで PART2】海外アーティストの現在と変化する洋楽ビジネス!奥浜レイラの【洋楽ハッスル!#67 StayHome Edition VOL.3】大平峻也と桜村眞がMCで贈る『エンスタ』、第8回ゲストにUMake&田村心 アルバム全曲紹介でRoselia、BiSHアイナも登場尾上松緑、「紀尾井町家話」を語る ~歌舞伎ファンの間で注目度上昇中の配信トークイベント

※チケット代金はその都度お見積致します。ご希望の公演がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

バレエ鑑賞 チケット予約サービス<パリ・オペラ座ガルニエ宮> | フランス(パリ)旅行の観光・オプショナルツアー予約 veltra(ベルトラ) 憧れのパリオペラ座・ガルニエ宮にてバレエ鑑賞。宮殿のような壮麗さを持つ内部にてオペラをお楽しみください。 photo by Michael McCarthyオペラ座・ガルニエ宮は「パレ・ガルニエ」と呼ばれるパリ国立オペラの公演会場のひとつです。19世紀後半、ナポレオン三世がパリの都市開発を打ち出し、オペラ座の建設を命じました。貴族や資産家の社交の場としてつくられたので、とにかく豪華でエレガント!パレ・ガルニエに一歩足を踏み入れれば、夢のような世界がひろがっています♪ヴェルサイユ宮殿に引けを取らないほど、豪華絢爛な装飾。なかなか見ごたえがありますよ!現在もバレエやオペラが上演されているの … ビストロは伝統的なフランス料理が味わえる、パリでの食事に欠かせない場所です。地元の常連客に愛されているカジュアルなビストロから、地方料理が食べられるビストロまで、個性豊かな様々なビストロがあります。みなさんもパリに行った際はビストロでのご飯に挑戦してみましょう! Streaming+図夢歌舞伎大地ネット DE アート[Alexandros]川上洋平の「ポップコーン、バター多めで PART2」エンタメの未来を訊く!匠の人ホーム・シアトリカル・ホーム 寄席鍋SPICEおすすめアニメ特集 『デフィレ』はパリ・オペラ座のシーズン開幕を飾るガラ公演の、その最初に行われる「演目」。といっても踊るわけではない。舞台の奥から手前の客席側に向かってバレエ団のダンサー全員とバレエ学校の生徒たち約250名による行進で、いわば歩くだけなのだが、しかしこれが実に美しい。「歩く」という最低限の動きで「パリ・オペラ座」とはなにかということや、ダンサーとしての個性を存分に表現しているのである。衣裳は、女性は純白のチュチュで、男性は白をベースに階級に応じて黒いタイツ、あるいは黒のベストを身に着ける。ベルリオーズの『トロイ人の行進曲』の音楽が始まるとともに、舞台の奥に横たわっていた女生徒が起き上がり、バレエ学校の女子たちとともに客席の方向に向かってゆっくりと進んでくる。続いてバレエ団の女性ダンサーが行進し、途中2人並びのプルミエール・ダンスーズ、1人で登場するエトワールを織り交ぜながら、ゆっくりと歩く。女性陣のトリを務めるエトワールは現パリ・オペラ座芸術監督のオーレリ・デュポン。今まさにこの時!ここぞ!とばかりに華やかな笑顔を披露するデュポンの貫禄溢れるオーラには、ただ圧倒される。女性たちに続き、男性たちが登場する。最初はバレエ学校の生徒たち。さらにバレエ団の男性が登場して同様に行進し、途中で白い衣装をまとったプルミエ・ダンスールが2人ずつ、単独で進むエトワールが登場する。大トリで登場するのは最古参のエトワールである、マチュー・ガニオ。美しさは全てを凌駕すると、思わずつぶやきたくなる華やかさだ。この『デフィレ』は2014年のもの。引退してしまったジョシュア・オファルトやバンジャマン・ペッシュ、カール・パケットの姿もあり、先日の2020年パリ・オペラ座来日公演で見事なパフォーマンスを披露したアマンディーヌ・アルビッソンやドロテ・ジルベール、今まさにパリ・オペラ座の顔となっているユーゴ・マルシャンやフランソワ・アリュがプルミエ・ダンスールとして登場するなど、時代を感じる見どころも満載だ。かつて日本でもテレビ放送された映像ではあるが、年月を経て大スクリーンで見るのはまたちがった味わいがある。何より『デフィレ』は現地の続いて上演される『エチュード』は、バレエのレッスン風景を一つの作品としたもの。初演は1948年、デンマーク王立バレエ団で、パリ・オペラ座では1952年にレパートリーに取り入れている。最初は様々な足のポジションから始まり、次第に様々なテクニックを織り交ぜた、難易度の高いテクニックを披露していくバレエだ。特別なストーリーはないが、「エチュード」だけあってか、ピアノの教本でも有名なチェルニーの音楽を時々調子っぱずれにしているところが小洒落た感もあり、それをパリ・オペラ座のダンサーが踊ると、フランス映画のようなコケティッシュな味わいが感じられるところが不思議だ。登場するエトワールはドロテ・ジルベールにジョシュア・オファルト、そしてカール・パケットだ。この3人によるテクニックだけではない、醸す空気もまた美技とともに味わう見どころのひとつ。すでに引退してしまった男性2人の姿を、こうしてスクリーンで目にすることができるのもまた感慨深いものがある。3作目はヌレエフ版『くるみ割り人形』の抜粋だ。ヌレエフ版の「くるみ」はドロッセルマイヤーが王子を踊る点が独特なのだが、オーソドックスな『くるみ割り人形』のストーリーを考えると、クララの憧れの人がドロッセルマイヤーおじ様、という解釈も無理はない。少女から女性の成長を描いたといわれるのも、納得だ。そのドロッセルマイヤー兼王子を踊るのは、すでに引退したジェレミー・ベランガール。彼がまたどことなくいかつくミステリアスな雰囲気で、いわば「大人の男性」の魅力を漂わせる。見応えたっぷりの2時間半だが、休憩はなし。最初に行くべきところ、やるべきことは済ませて、じっくりとご堪能いただきたい。西原朋未バレエ、ダンス、オペラ、クラシック音楽など舞台芸術に心酔する鑑賞ライター兼編集者。舞台を求めて海外にも出没する旅好き。劇場に生み出される世界に酔いしれる楽しさ、共有しましょう。 ガルニエ宮と呼ばれるオペラ座は設計者の名前シャルル・ガルニエより付けられ、1875年1月に開かれた。ネオ・バロック様式の華やかな外観を誇り、1964年にはシャガールの天井画がかけられ、更に華やかさが際立つ劇場となった。『オペラ座の怪人』の舞台となったことでも有名。近年は忘れられた過去の作品や新作の上演が中心となっている。