克服する 英語 2語

Today I want to tell you three stories from my life.

英語のリエゾンを克服すれば、あなたの英語力は飛躍的にアップする。正しいトレーニングを続ければ、リスニング力に留まらず、スピーキング力も向上する。英語のリエゾンとは何か?なぜ起こるのか?いつ、どのように起こるのか?日本語ではリエゾンはあまり起こらないが英語では頻繁に起こる。日本人には難しい英語のリエゾンをわかりやすく説明しよう。そして、リエゾンを克服するためのトレーニング方法をご紹介しよう。さあ、スティーブ・ジョブスの有名なスピーチとおすすめの教材で練習してみようか。目次リエゾン(Liaison)とは、元々はフランス語で起こる音のつながりのこと。フランス語において、通常は発音しない語尾の子音が、次の語頭の母音とつながって発音されることをいう。下記の英語フレーズ「Check it out!」の例を見てほしい。このフレーズは「調べてみよう!」というニュアンスだが、単語を一つ一つ発音すると「チェック イット アウト」だ。しかし、ネイティブ・スピーカーがノーマルスピードで発音すると「チェッケラゥ」となる。このような英語で起こる音の変化も、フランス語の音のつながりと似ているため「リエゾン」といわれているのだ。日本の英語音声学では、このように発音が変わることを「音声変化(音変化)」という。音声変化は、大きく分けて「連結」「脱落」「同化」の3種類ある。ここでややこしいのが、英語音声学では、上記3種類のうちの「連結」(Linking)が「音のつながり」を意味する。「リエゾン」の意味と重複して混乱するので、このコラムでは「リエゾン」のことを、上記3種類全てを含んだ「音声変化」という意味で使うことにする。リエゾンを克服すれば、英語のリスニング力は飛躍的にアップする。日本人は総じてリエゾンが苦手だ。だからこそ、克服した時に得られるものは大きいのだ。リエゾンすると聞き取れないのは、あなたがリエゾンさせて発音できないからだ。自分でもリエゾンさせて発音できるようになれば、スピーキング力にも磨きがかかる。リスニング力とスピーキング力は表裏一体なのだ。日本人が英語を聞き取れない理由は、リエゾンが属する「発音」を含めて4つある。英語の発音については、リエゾンのほかにも強弱(リズム)やイントネーションなどが含まれるが、日本人にとってはやはりリエゾンが一番手強い。リエゾンは日本語ではあまり起こらない現象なので慣れていないからだ。なお、日本人が英語を聞き取れない理由についての詳細は、「リエゾンを克服してリスニング力をアップするには、自分でもリエゾンさせて発音できるようになることが近道だ。自分でもリエゾンさせて発音できるようになって初めて、脳はその音を「音」として認識してくれる。聞き取れるようになるには、何度も繰り返し聞くより、音声をまねて何度も口に出して練習しよう。リエゾンを克服すれば、スピーキング力もアップする。リエゾンさせないで一つ一つの単語をぶつ切りに発音すると、滑らかさがなくなり、ネイティブ・スピーカーにとっては非常に聞き取りにくい日本語的な英語になってしまうのだ。30年位前にアメリカに留学していた際、「Pat Pat Golf」の看板を見て、アメリカ人の友人の前で「パットパットゴルフ」と日本語的で発音したところ、「What’s that?!」(何それ? 英語のリエゾンを克服すれば、あなたの英語力は飛躍的にアップする。正しいトレーニングを続ければ、リスニング力に留まらず、スピーキング力も向上する。英語のリエゾンとは何か?なぜ起こるのか?いつ、どのように起こるのか?英語のリエゾンをわかりやすく説明する。 リエゾン解説:単語・文法解説このスティーブ・ジョブズのスピーチ全文のリエゾン解説と単語・文法解説は別途記事にするので参考にしてほしい。英語のリエゾンを克服するためのトレーニング方法を7つご紹介しよう。上の図のように、7つとも「目」「耳」「口」の3つのうち2つ以上を使うトレーニングだ。The English Clubでは「自動化トレーニング」を呼んでいる。なぜなら、聞けるようになるだけではなく、自分でも無意識的、「自動的」に使えるようにするためのトレーニングだからだ。それぞれのトレーニングを単独で行っても、繰り返し行なえば効果はある。しかし、上の図のように、他のトレーニングと組み合わせてステップを踏んで行うと更に高い効果が期待できる。慣れてきたら、音読とシャドーイングだけを繰り返せばよい。なお、これらのトレーニングは、意味を意識しながら行なえば、英語脳の基礎づくり・強化にもつながる。しかし、注意してほしいことは、リエゾンを意識してトレーニングするときと、意味を意識してトレーニングするときとは分けることだ。人間の脳はマルチタスクが苦手だ。2つを同時に意識しながら行うことはできない。「2兎を追うものは一兎も得ず」だ。なお、英語脳についての詳細は、「音声を聞きながら英文を目で追う。リエゾンが起こっているところに注意して繰り返し聞いてみよう。その際、リエゾンのところにしるしを付けておくと便利だ。例えば、連結や同化のところは「one_of」、脱落のところは「commencemen(t) from」などだ。アイシャドーイングの目的は、文字が発音されたときの音を確認すること。つまり、文字と音をつなげることだ。加えて、意味と文の構造 (文法・構文) を意識して行なえば、英語の語順の脳回路の基礎を作る。英文を目で追いながら音声を聞き、ぴったりと合わせて唇(lip)をシンクロ(sync)させて動かす。口パクだ。リエゾンのしるしを付けたところを、口の動かし方に注意しながら何度も練習してみよう。リップシンクの目的は、文字を発音するときの口の動かし方を確認すること。つまり、文字と口の動かし方をつなげることだ。また、意味を意識して行うことで、処理速度が上がり、英語の語順の脳回路の強化につながる。音声を聞きながら英文を目で追い、音声を一旦止めて音読する。1センテンス毎に行う。リエゾンのところを、音声とそっくりに発音できるように口の動かし方に注意しよう。リピーティングの目的は、口の動かし方と実際の音を確認すること。つまり、口の動かし方と音をつなげることだ。また、意味を意識して直ぐにリピートすることで、英語を英語のまま理解する能力が向上する。長めのセンテンスを使用すると、文法力とスピーキング力の強化にもつながる。音声を聞きながら、そして英文を目で追いながら、音声に合わせて小さな声でぶつぶつ発音する。特にリエゾンのところを、口の動かし方に注意しながら、遅れないようについていこう。マンブリングの目的は、口をスピードに合わせて動かすこと。つまり、口の動かし方とスピードをつなげることだ。また、意味を意識して行うことにより、処理速度も上がり、英語の語順の脳回路の強化につながる。音声を聞きながら、そして英文を目で追いながら、音声にぴったり合わせて発音する。マンブリングとの違いは、ぶつぶつ発音するか、はっきり発音するかの違いだけだ。口の動かし方に注意しながら遅れないようについていこう。オーバーラッピングの目的は、マンブリングと同じく口の動かし方とスピードをつなげることだ。また、意味を意識して行うことにより、処理速度の更なる強化につながる。英文を見ながら大きな声で読む。特にリエゾンのところを、口の動かし方を意識しながら、音声と全く同じように発音しよう。スピードはあまり気にしなくてよい。音読の目的は、文字と音と口の動かし方の3つをつなげることだ。また、意味を意識しながら音読することで、文の構造を無意識的に理解できるようになり、英文を前から理解する脳回路の基礎を作る。英語トレーニングの基本中の基本トレーニングだ。音読の効果とやり方の詳細については、「英文を見ないで、音声を1~2語遅れて追っかけながら大きな声で発音する。特にリエゾンのところを、口の動かし方とスピードを意識しながら、音声と全く同じように発音しよう。シャドーイングの目的は、文字と音と口の動かし方とスピードの4つをつなげることだ。また、意味を意識して行うと、英語脳強化の仕上げのトレーニングになる。通訳の方の基本中の基本のトレーニング方法だ。シャドーイングの詳しい効果とやり方については、「ご紹介したトレーニング法にマッチした教材を3冊ご紹介しよう。必ず、自分の英語レベルに合ったものでトレーニングを行ってほしい。キクタンシリーズの単語集。比較的長い例文が多く掲載されているのリエゾンのトレーニングに適している。音源のスピードはナチュラルより遅め。「Entry」「Basic」「Advanced」「Super」の4つのレベルがある。初・中級者向け。単語も覚えられるので効率的。通常、会話演習に使用する教材。CDに収録されている会話の音声がリエゾンのトレーニングに適している。単語と文法はやさしいが、スピードはナチュラルなので、中級者以上の方向け。仕事でよく使用される表現や言い回しも覚えられるので効率的。The English Clubで[自動化トレーニング]用に使用している教材の一つ。CNNの実際のニュース音声と、遅めのもの、区切ったものと3種類の音声が録音されているので、リエゾンのトレーニングがしやすい。ただし、難しい単語、文法、表現が含まれるので上級者向け。英語は独学で習得できます。でも、「自分の学習方法が正しいかどうか「英会話スクールに通っているけど思うように上達しない…」「TOEICで高得点を取ったけど話せない本気で英語を学びたい方は下記の電話番号、 公開日: 2018-12-31 更新日: 2020-04-05.