サマーウォーズ oz 実現
細田守さんの監督作品『サマーウォーズ』のTV放送に合わせて、放送と連動する特設サイト「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!! OZ on VRoidは、映画『サマーウォーズ』の撮影で実際に使われた3Dモデルデータで再現された「本物のOZ」。メインワールドと、カジノステージでの花札バトルシーンの2つのバーチャル空間を、自分のつくったアバターで体験できます。 名シーン再現フォトが撮れる! OZ on VRoidには、合計5 21,264あれから10度目の夏。確実にぼくらは未来に近づいている。2009年8月1日に公開された細田守監督の映画『で、『サマーウォーズ』の話になると盛り上がるのが、同作に登場するこれは、『サマーウォーズ』10周年を祝した特別企画「劇中の人々も、OZの世界にはPCやモバイルからアクセスしていましたね。自分でアバター制作ができなくても、VRoid製アバターをシェアできるサービス「3Dアバターやモデルなどをバーチャル(インターネット)上で売買する「OZ on VRoidの公開は2019年7月。7月19日の金曜ロードショーでは、公開10周年を記念した初の『サマーウォーズ』本編ノーカットが放送予定です。よろしくおねがいしまぁぁあす!11,61033,57210,86022,03813,5796,017,98734,60046,19711,61014,3956,017,98777,19083,757282,894168,996FOLLOW USCopyright © mediagene Inc. All Rights Reserved. 映画「サマーウォーズ」の「仮想都市 OZ」の世界は、実現可能なのでしょうか? 参考URLhttp://s-wars.jp/story/story_oz.html 映画『サマーウォーズ』の仮想空間“OZ”をモデルにした「VRoidモバイル」をpixivが展開すると話題になっています。“サマーウォーズ”公開から10周年を記念したこの企画。 映画を見たことのある方は、「あの世界を実際に体験できる…!」とわくわくされてる方も多いのではないでしょうか。   今回「VRoidモバイル」のモデルとなるのは、映画『サマーウォーズ』に登場する仮想空間“OZ”です。『サマーウォーズ』と言えば、細田守監督初の長編オリジナル作品で2009年公開。 長野県上田市を舞台に主人公 小磯健二らがインターネット上の仮想空間“OZ”の混乱を食い止めるというストーリー。主人公ら高校生の夏の一コマが描かれていることもあり、公開されてから10年経った今でも夏になると『サマーウォーズ』が見たくなる!と言う方は多いようですね。 私もその一人です。本作品に登場する“OZ”では、仮想空間にログインしたユーザーがPC・携帯電話・TVなどから自身のアバターを操り、ショッピングやゲームの他、納税や行政手続きなどを利用出来るようになっています。 個人情報などは、世界一安全と言われるセキュリティによって守られていました。初めて『サマーウォーズ』を見た10年前は、自分ではない自分としての“アバター”が仮想空間に存在し、ましてや日常生活とリンクした活動が出来るなんて、非現実的でまさに映画の中の世界と思っていました。しかしながら、今夏、そんな夢のような世界を身近に体験出来るアプリがリリースされると言うので驚きです!   そもそもpixivが展開している“VRoidプロジェクト”は、自身のオリジナルキャラクターとして3Dキャラを作成し、それらを利用した作品やVR/AR空間でのコミュニケーションを楽しめるようにと始められたもので、“VRoid Stadio”や“VRoid Hub”などのサービスがあります。 キャラクターとしての3Dモデルの需要が増える一方で、3Dのキャラクターを一から作成するのは非常に難しく、複雑な操作や知識を要するのが一般的でした。 そこでpixivは3Dの人型キャラクター=“アバター”を比較的簡単に作成出来るよう“VRoid Stadio”と呼ばれるアプリケーションの提供を始めました。さらに自らのアバターを様々なVR/ARプラットフォーム上で操り、利用することを可能にしたのが“VRoid Hub”です。 まさに『サマーウォーズ』の世界観に繋がる技術ですね。しかしながら、“VRoid Stadio”はWindows/Macのみに対応、つまりPCでの利用に限られていましたが、今回、pixivではスマホ向けアプリとして“VRoidモバイル”をリリース。加えて、スタジオ地図との特別企画「SUMMER WARS OZ on VRoid powered by pixiv」の開催を発表。 実際に、自分自身で作成したアバターが映画で見たあの仮想空間“OZ”を飛び回ることが出来るのです!  VRoidモバイルとサマーウォーズと仮想世界OZの安全性 さて、この企画を「ワクワクする!」「アバター考えるの楽しみ!」と肯定的に捉えてる方が多い一方で、セキュリティ面での安全性に懸念を持つ意見も少なからずあるようです。 『サマーウォーズ』でも、主人公の携帯に送られてきた数字の羅列を何かの問題と勘違いした健二が回答してしまったことから、“世界一安全”と言われていた“OZ”の管理権限を人工知能に乗っ取られるという事態が起きてしまいました。 LINEやTwitterなどSNSアカウントの乗っ取りは実際に起きていて、度々問題になっていますよね。 これはちょっと心配…。 映画では“OZ”の中で行政手続きなども出来たため、個人情報の流出も相まって社会の大混乱を招きました。では、今回pixivが提供する“OZ”内でのアバターの動きはどの程度まで許容されるのでしょうか。 実は詳細はまだ発表されていないのですが、ゲームに特化したものではないかという見方が多いようです。映画の中でも“OZ”にログインしたアバター同士がゲームをして楽しんでいましたね。 今回の企画もそれと同じ事が出来るのではないかということです。ログインする際の登録条件なども定かにはなっていないので一概には言えませんが、個人情報の登録が不要であれば流出のリスクはそこまで高くないと考えられます。 とは言え不特定多数の人々がオンライン上に出入りする以上、ウィルスの侵入やハッキングの可能性は十分に考えられます。決してシステムを過信せず、一人一人の対策は不可欠になりそうです。せっかくの夢のある企画ですので、各自で注意すべきことを理解した上で安全に楽しめると良いなと思います。   10年前、『サマーウォーズ』が公開された当初“OZ”の世界を夢見た人は多いでしょう。しかしながらその可能性を信じた人はきっと多くはなかったはずです。それがこの夏、実現します。 自分で作成した自分だけの“アバター”がどのように仮想空間を動き回るのか… 私としては、こんなに早く『サマーウォーズ』の世界を体験出来るとは思っていませんでした。今まで3Dキャラクターや“アバター”に興味はあれど利用を迷っていた方たちにとっても、待ちに待った機会となりそうです。今回の企画の反響によっては、映画の中のように仮想空間と日常がリンクした生活が実現するのでしょうか…。 いづれにしても守るべきルールはきちんと守り、「SUMMER WARS OZ on VRoid powered by pixiv」、『サマーウォーズ』10周年の夏を楽しんで頂ければと思います!  サマーウォーズの仮想世界“OZ”で本当に遊べる!