真澄 マヤ 罪

マヤ、おまえをおもうさまこの俺の性で、蹂躙してしまいたい。 昨夜もそうして、真澄は独り、マヤを想って自慰に耽った。 そして、今宵、今また。 真澄に支配され真澄に喜悦の極みに導かれ 戦き震えるマヤの「おんな」。 のけぞるマヤの真白い喉元。

copyright © 花匂う硝子の館 all rights reserved. 火のついた欲情に一息に飲み込まれ、真澄は深く深く口付けた。呼吸を奪うような接吻の後、マヤの両手を捕まえ首から胸に唇を這わ、淡く色づく丘の頂きを口に含む。彼の愛撫に、しなやかな身体は見る間に変化を起こし、その部分を固く尖らせた。

Author:春加(はるか)

自らの体に触れたマヤのか細い手を乱暴に取ると、指の間にきつく自らの指を絡める。マヤは両手を真澄に取られ、ベッドに押さえつけられたかと思うと、激しく唇を奪われた。 まるで真澄の舌が別の生き物であるかのように、口内を犯していく。激しく舌を弄んだ後、真澄はようやく唇を解放したかと思うと、額を合わせたままお互いの息を整える。 マヤの背中を軽く押し白百合荘の中へ入った事を認めると、真澄は一人煙草に火を点けた。 (嵐が来るな…) 一際強い風が真澄の髪をなぶった。 一週間後。 北島マヤが正式に大都芸能の所属となった事でワイドショーの話題を掻っ攫った。

マヤの、眩しいほどの微笑みに引き寄せられた真澄は彼女の隣に立った。大判のバスタオルで腰を覆っただけの彼の姿。彫像のような造形美を強い光の中にはっきりと見て、マヤは真っ赤になってしまった。真澄はモジモジする彼女を長い腕でふわりと拘束し、頭にキスを落とす。

Author:夜行未散

真澄はマヤの気持ちを受け取るかのように、手を握り返した。 そして、その繋いでいた手をゆっくりと離すと、両手でマヤの頬をそっと覆い、愛しそうに彼女を見つめていく。 熱く、やさしい真澄の眼差し。 マヤは、すべてを任そう・・・と瞳を閉じた。

名前:

マヤは、今身に付けているバラのネックレスを外した。 それから後ろを向いて、髪を持ち上げた。 マヤの香りが真澄の鼻腔を刺激する。 真澄の手がマヤの首に回される。 そっと、留め金が掛けられた。 かすかに触れる真澄の指が、マヤの肌を粟立たせる。

真澄もまたマヤの腰を強く抱えて限界まで打ち込むと、一気に引き抜き想いを解き放った。 降り注ぐ熱いシャワー。乱れた吐息。抱き締める腕。痺れるような感覚。真澄のキスがマヤのこめかみにも、耳朶にも、鎖骨にも、シャワーの滴の如く降り注ぐ。 マヤは何とか真澄から逃れようと腕を突っ張ったり、首を横に振ったりしてみたが、それ以上の力で真澄はマヤの口内を犯し続けた。 そのうちマヤのTシャツをたくし上げたと思ったら、強引にブラジャー上から乳房をもみしだき、強引に床に押し倒してくる。