ガーゼ ミシン 縫いにくい
いざソーイングを始めると、糸や針の選び方、ミシンの上手な使い方…わからないことがいっぱいですよね。そこでソーイング初心者から寄せられた疑問に、手芸家の        この内容は、2012年5月号『はんど&はあと』P71の記事を編集/加筆したものです。転載、記事のコピーはご遠慮ください。Copyright © ダブルガーゼ.

動画や型紙があるから初めてでも服が作れるよ! さて、今日は「ガーゼ地の縫い方」です。 クロコミの商品にも多いダブルガーゼの生地。 私はソーイングを始めた時はよく、布がつられて 上手くミシンがけができませんでした。 なぜ、布がつられるのか、、、 生地が柔らかいから?目が粗めだから? 洗いをかけるごとにふわふわで柔らかく着心地良くなっていくダブルガーゼは、赤ちゃんから大人まで大人気の素材のひとつです。こちらも決して縫いやすい素材ではありません。  対処法もくじそのとき場所によっては必ずしも端まで縫い戻らないといけないわけではなかったりするので、0.5cm手前まで戻って縫いすすめれば食い込みにくくなります。 薄かったり柔らかかったりする生地の場合下に紙等をしいてください。生地の端の縫いはじめや、薄い生地の端を縫う時、針が生地を針穴から下に押し込んでしまい食い込む事があります。布端の縫い始めの仕方をご参照ください。なお、食い込んでしまった場合は、針板についているネジを外せば針板が簡単に取れると思うので(一部を除く)外してから、生地をきらないよう糸を切る。左の図のように糸を押さえ金の下をくぐらせずに縫い始めると、縫い始め裏側がグシャグシャになってからみやすくなります。 →くいこみやすくなります下側のようにしっかりミシンの押さえ金の下をくぐらせてね。縫い目の長さの値が小さくなっていないか確認する。押さえが斜めになっているとしっかり布をはさめないのと押え自体が壁になってしまうので紙や布を折りたたんで布と同じ高さにして押さえの下にはさんでください。押さえを上げた状態で、手動でミシンを動かして、針板より送り歯が上に上がってきているか確認する。だいたい表側だと赤い丸の位置、あと裏側にあったりするよ。シェアする 今回の疑問は「ガーゼ地の上手な縫い方」です。 q1.ガーゼ地が上手に縫えません。 ガーゼ地など、薄手の布をミシンで縫うと、布がつれてしまい、上手にかけられません…。 a.使用するガーゼ地の厚さに合った縫い目調整を。 対処法 端から縫い始めると食い込みやすいので少し内側から縫う。 薄かったり柔らかかったりする生地の場合下に紙等をしいてください。 縫い目の長さ調整の数値が小さすぎないか確認する。 隠れる位置の縫い代を切り落として薄くしてください。