雲の む こう 約束の場所 メインテーマ

浩紀は青森に戻り、拓也と再会する。浩紀は拓也に「ヴェラシーラに佐由理を乗せ、塔に連れていく。そうすれば佐由理は目覚める。」と伝え、協力を求める。佐由理の目覚めはこの宇宙の消失とほぼ同義であることを知る拓也は、一度は協力を拒絶するが、葛藤の末、佐由理を軍の病院から連れ出してきた。再び団結した浩紀と拓也はヴェラシーラの完成を急ぐ。やがてアメリカがユニオンに戦闘の混乱にまぎれ、浩紀のヴェラシーラは塔に接近する。夢の世界では、佐由理が目覚めの予兆に震えていた。佐由理は、夢が消えたら、夢の中で気づいた浩紀への想いも消えてしまうと悟り、この気持ちだけは失くしたくないと懸命に祈るが、目が覚めると夢でのことは全て忘れてしまっていた。そして富澤の予想通り、平行宇宙の侵食は急激に拡大し、世界は暗闇に飲まれていく。浩紀はウィルタに託されたPL外殻爆弾を投下し、塔を壊して宇宙の消失を食い止める。だが約束の場所も永遠に失われる。

括弧内は作品年度を示す、授賞式の年は翌年(2月)

『本作は新海初の長編アニメーション作品であるとともに、監督・タイトルについて新海は、「「雲のむこう」という言葉には、登場人物たちの前向きな意志を込めています。今ではない、ここではない、彼らが目指すその先に「約束の場所」があるというような。」と述べているもうひとつの戦後の世界。 3年後の一方、つらい思い出から逃げるために青森を離れ、東京に出た浩紀は、たびたび佐由理の夢を見ていた。夢の中では、佐由理は見知らぬ、荒廃した世界にひとり取り残され、孤独に苛まれながら浩紀の名前を呼んでいる。しかし夢の傍観者にすぎない浩紀にはどうすることもできず、苦しむ。そんなある日、浩紀のもとに佐由理が3年前に書いた手紙が届く。佐由理は原因不明の佐由理を塔と繋がりのある人物だと考えた富澤は佐由理を東京の病院から青森の軍の病院に移送し、監視下に置く。そして浩紀が夢の中で佐由理と邂逅した瞬間、佐由理の意識レベルが一時的に上昇し、平行宇宙の侵食が拡大するのを目撃する。塔のとらえた平行宇宙の情報は、この宇宙を侵食するかわりに佐由理の夢に流れ込んでいる。もし佐由理が目覚めれば、この宇宙はまたたく間に平行宇宙に飲み込まれるだろう。数日後、富澤は拓也を眠る佐由理に引き合わせる。絶句する拓也に、富澤は「佐由理は数日中にアメリカ本土に移送される」と語る。貴重なサンプルを戦火から守るためだ。塔をめぐるアメリカとユニオンの軍事的緊張は極限に達しており、近々、本格的な軍事衝突に発展すると予想されていた。 十数年が経ち、大人になった浩紀は故郷の津軽半島に足をはこぶ。思い出の廃駅は昔と変わらずそこにあったが、北の空に塔はなく、そして浩紀の隣には誰もいなかった。 「メインテーマ」 作曲:天門 【 スタッフ 】 原作 新海 誠『雲のむこう、約束の場所』 上演台本:モトイキ シゲキ 演出:内藤裕子(演劇集団 円) 音楽:鎌田雅人 美術:齋藤浩樹 照明:柏倉淳一 音響:戸田雄樹 映像:ムーチョ村松 『雲のむこう、約束の場所』(くものむこう やくそくのばしょ)は、新海誠監督の長編アニメーション映画。 2004年 11月20日 公開。 『 ほしのこえ 』に続く、新海の2作目の劇場用アニメーション映画であ … この動画はニコニコ動画にアップされたしんぺさんの「雲のむこう、約束の場所 メインテーマ (Piano Version) 音楽」です。1652回再生され4件のコメントがついています。ニコッターではログインや会員登録を行わず閲覧する事が可能です。 青森県のJR2018年11月10日から12月9日までなお、作中には劇中の主題歌を含むBGM全27曲を収録したサウンドトラック。 投稿者:演奏:エミネンス交響楽団(Eminence Symphony Orchestra)ニコッターではニコニコ動画の