海獣の子供 海くん 声優

『海獣の子供』(かいじゅうのこども)は、五十嵐大介による日本の漫画。小学館の漫画雑誌『月刊ikki』にて、2006年2月号から2011年11月号まで連載された。 五十嵐にとっては初となる長編作品であり、第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞に選ばれている。 その理由は?知ってた? 「バットマン」「ダークナイト」がまた見たくなる、意外な8つのトリビア 前日に配信された全てのニュースヘッドラインを、一日一回メールでお知らせします。本日1発禁の書を映画化、“悪魔”と呼ばれた少年が人間の悪意に立ち向かう「異端の鳥」予告編2【国立映画アーカイブコラム】フィルムを運ぶ、フィルムをつなぐ――映写機にかける前に必要なこと3「ヨコハマ・フットボール映画祭2021」21年1月30、31日に開催! 会場はかなっくホールに4【「エレクション」評論】香港映画界の名匠ジョニー・トーが描く「マフィア×選挙」に銃声は響かず5着ぐるみで異世界を冒険「くまクマ熊ベアー」10月放送決定 日高里菜、富田美憂ら追加キャストも発表今週1長澤まさみ「コンフィデンスマンJP」公開に安堵の面持ち!興収40億視野の滑り出し2「新感染」の4年後を描く「ペニンシュラ」21年1月に日本公開! 韓国では爆発的ヒットを記録3Netflixオリジナル映画視聴回数ランキングが発表 2位「バード・ボックス」を超えた作品とは?42021年の正月をゴジラと祝う、史上初の「ゴジラおせち」発売 限定アイテム付属版も5のん×林遣都×大九明子監督 脳内に相談役が“爆誕”した女性を描く、綿矢りさ「私をくいとめて」映画化映画.com 公式アプリ© eiga.com inc. All rights reserved.

2019年6月6日 21:00[映画.com ニュース] 「――原作を読んで、どのように思われましたか。芦田:絵がとてもきれいで繊細で、雰囲気が好きだなあと思いました。白黒で描かれた世界なのに、海の中のシーンなどは読んでいて自分も海中にいるような気持ちになる不思議な感覚で。水の描き方がとてもダイナミックで、躍動感のある描写が印象に残りました。――ご自身と同じ年齢の琉花を演じるにあたって、どんなことを考えられましたか。芦田:そうですね……。(少し考えて)やっぱり、琉花も私も同じ14歳なので、彼女が分からないと思ったことや、どうすればいいのかと迷ったり悩んだりした場面に直面したときには私も同じように感じたことが多かったです。琉花の心情やシーンの意味についていろいろ悩みましたが、同い年だからこそ感じられる部分があるのかなと。彼女に寄り添いながら、リアルな等身大の14歳として演じさせていただきました。――アフレコは、どのように進めていったのでしょうか。芦田:収録は2日間で、最初から順番に録っていきました。アフレコ時の映像は完成形に近いものを見ることができたので、イメージしやすかったです。収録のブース内には渡辺(歩)監督が一緒にいてくださり、マンツーマンで作品に関する話ができて、すごくやりやすかったです。渡辺監督が私に琉花をやってもらいたかったと言ってくださっていたことも聞けてうれしかったです。――渡辺監督と、他にどんな話をされたのでしょう。芦田:各シーンの琉花の気持ちや、監督の作品に対する思いなどもうかがうことができました。「このセリフは、もっとこうしたほうがいいですか」と質問すると、「たしかにそのほうがいいですね」とか「いや、ここはこれでいいんですよ」と監督は的確に教えてくださって、とても演じやすかったです。そうしたコミュニケーションのなかで、琉花というキャラクターが自分のなかでかたちになっていったように思います。――原作者の芦田:そうですね。海と一緒にいる空にある変化がおこるシーンで、漫画では「ギャッ」と大きく琉花のセリフが書かれているのですが(※原作単行本2巻311ページ)、映像ではどんな音がふさわしいのだろうという話になったことがありました。そのときは、五十嵐先生にどのような音のイメージでこのコマを描いたのかをうかがいながら、監督と3人で琉花の声を一緒に決めたことがありました。――専業の声優でない方の声の魅力のひとつに、ナチュラルさがあると思います。琉花の声はナチュラルでありつつも、驚いたリアクションのところなどでは、“アニメ声”に似た艶っぽさもあったのがすごいなと思いました。そうしたところは意識されていたのでしょうか。芦田:アニメならではの声の表現をしようと心がけてましたが、今言っていただいたような点は特別に意識していませんでした。琉花は「言葉にして言う」ことが上手くできず、自分でもそれをもどかしく思っている子ですが、心のなかではたくさんしゃべっているんですよね。そうした思いが言葉として表にあふれているときには、心のなかの声よりも息遣いを少し多くしていたところはあったと思います。――普段お仕事されている実写や舞台と、本作のような声の出演で、演じるうえでの意識の違いはあるのでしょうか。芦田:舞台は、生のお客さんの声を感じられるのが映像のお芝居と違います。生のリアクションや拍手などを感じられるのがうれしいですし、お客さんの声にあわせてアドリブを入れるときも、毎回同じことをするのではなく、ちょっとずつアレンジを加えたりするのもすごく楽しいです。普段のお芝居だと、ちょっとした目線の動きや動作、表情などで表現できることがたくさんありますが、アニメーションではキャラクターの表情にあわせて声だけでの表現が必要になるので、収録は自分の声を探りながらキャラクターをつくりあげていく過程に参加できている感覚があります。それはすごく難しいことなのですが、やりがいのある面白い部分だと思っています。――個人的にお好きなアニメ作品があったら教えてください。芦田:「――本作は、全編緻密に描かれたアニメーションが魅力です。芦田さんが特に心に残ったところがあったら聞かせてください。芦田:序盤、琉花が水槽のなかにいる海君に最初に会うところが、とても気にいっています。水槽の水や魚がとてもきれいに描かれていて、音楽も盛り上がり、海君という不思議な存在に出会った感じがでていて。琉花が、自分では気がついていないけれど高揚していることが伝わってくるシーンだと思います。あと、やっぱりラストの20~30分は本当に圧巻です。私自身、演じながらいろいろなことを感じたり考えたりしましたが、明確な答えや正解がでるものではないとも思っています。私をふくめて見た方がそれぞれ違うことを感じたり思ったりして、そのときに感じたことを大切にしてもらえたらいいなと、完成した作品を見て思いました。海って身近なものなのに、深海のことなど、まだまだ知らないことがたくさんあります。もしかしたら海の中で「――琉花の家族をめぐるドラマについては、どう感じられましたか。芦田:琉花の家族は、お父さんもお母さんも思っていることはたくさんあるのに、それを上手く言葉にできないがゆえに、気持ちがずれていった部分があるのかなと思いました。夫婦や恋人、友達といった強く気持ちが通じ合えていると思えている間柄でも、相手がどう思っているかをすべて見通すことはできないですよね。思いを言葉にして伝えていくことの大切さを感じました。(映画.com速報)最安価格: ¥4,224Powered by海獣の子供【完全生産限定版】[Blu-ray/ブルーレイ]最安価格: ¥16,500海獣の子供【通常版】[Blu-ray/ブルーレイ]最安価格: ¥4,950マジック・ツリーハウス[DVD]最安価格: ¥4,044「猿の惑星:聖戦記」吹き替え・柳沢慎吾、“猿演技”を芦田愛菜に伝授!芦田愛菜の「1人じゃできないこと」に大人たち感心、濱田岳は自虐「おじさん、バッカみたい」桐谷美玲&芦田愛菜が魅力を紹介!1分でわかる「ファンタビ」特別映像公開オリジナル劇場アニメ「神在月のこども」21年公開に向け本格始動 蒔田彩珠、坂本真綾、入野自由が出演キングコング西野亮廣「映画 えんとつ町のプペル」完成前に、脚本全て読み聞かせ!? 海獣の子供・登場キャラクターの正体考察まとめ!声優・キャストについても.