心得 古語 活用表

心得 心得の意味。・自動詞ア行下二段活用{語幹〈こころ〉}①理解する。さとる。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「宮仕へ仕うまつらずなりぬるも、かく煩はしき身にて侍(はべ)れば、こころえず思(おぼ)し召されつらめど...- 古文辞書なら「Weblio古語辞典」 文語の 形容動詞 活用表 種 類 例 語 語 幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 ナリ活用 静かなり 静か -なら -なり -なり -なる -なれ -なれ -に タリ活用 堂々たり 堂々 -たら -たり -たり -たる 今回は古文動詞のラ行変格活用(ラ変)に関するまとめと、活用表の問題です。ラ行変格活用になる動詞は「あり」「をり」「はべり」「いまそかり(いまそがり、いますがりなど)」の4語です。ふつう動詞はウ段で終わりますが、ラ行変格活用の動詞は終止形が「り」で終わります。 要点のまとめ 助動詞「 つ ・ ぬ 」 (1) 意味 ① 完了 (~た・~てしまう・~てしまった) 「つ」は意志的な動作について、「ぬ」は自然的な状態について用いる。 ② 強意 (きっと~・かならず~) (2) 活用 … みづからもいと心得ぬことなれば、さだかにいかに申すべしともおぼえはべらねど、(方丈記) (自分でもとても理解できないことなので、明確にどういうふうに申し上げるのがよいのかわからないのです …

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活用表をみると明白ですが、カ行変格活用はほかの活用パターンと違って個性的です。 「こ・き・く・くる・くれ・こよ」いきなり未然形でオ音が出てくる活用など他にはありませんし、使う母音もイ・ウ・オと珍しいですから、これだけは例外として特に暗記せざるをえません。 - {語幹〈こころ〉}理解する。さとる。「宮仕へ仕うまつらずなりぬるも、かく煩はしき身にて侍(はべ)れば、こころえず思(おぼ)し召されつらめども」精通する。心得がある。「よろづの道にこころえたるよしのさしいらへ」引き受ける。承知する。「『まづそれにお待ちやれ』『こころえました』」何か事にあたるときに、知っているべきこと。理解。たしなみ。取り計らい。心配り。   ・英和辞典なら、・英単語学習なら、   ・英和辞典なら、・英単語学習なら、 古文の形容詞の活用を覚える方法を、一覧表を使ってご紹介します。ク活用・シク活用・補助活用、それぞれの種類の違いについても解説いたしますので、古典文法が苦手な方でも大丈夫です。 古文の動詞活用表の覚え方です。古文単語を効率的に覚える勉強アプリこの記事の目次ポイントは「とりあえず4種類のパターンを暗記」ということ。活用にはいくつか種類がありますが、まずは4つだけ覚えることをおすすめします。この4つをきちんと覚えてから、徐々に活用表全体を頭に入れていきましょう。私たちがふだん使う動詞、たとえば「言う」という動詞について考えてみましょう。辞書に載っているのは「言う」という形ですが、日常会話では「言わない」とか「言いました」「言えば」などの形でも使われますね。このように、ひとつの動詞がいろいろと形を変えることを「活用する」といいます。これは口語(現代の話し言葉)でも、文語(古典の書き言葉)でも同じです。ただ、古文の場合は表記が独特なので、きちんと暗記して読解に生かす必要があります。授業で聞いたこともあるかと思いますが、未然形は後ろに打消しの「ず」が接続するときの形。連用形は後ろに「けり」や「たり」などが接続するときの形。終止形は辞書に載っている形。連体形は後ろに体言、つまり「人」や「こと」といった名詞が接続するときの形。已然形は逆接の「ども」などが接続するときの形。命令形は命令する言い方のときの形、とそれぞれ決まっています。なお、未然形に活用した動詞に接続する助詞、助動詞は「ず」以外にも多数ありますが、今回は動詞にフォーカスしますので割愛します。連用形以下についても同様です。実は、動詞の多くは四段活用か下二段活用です。そのため、四段活用と下二段活用を理解し暗記することは、動詞全体のマスターへの近道だといえます。活用する際、アイウエオのどの母音の段を使う活用か。その段によって、活用タイプを分類しているのです。たとえば四段活用ならア・イ・ウ・エの四段を使うため、「四段活用」と呼ばれます。下二段はウ・エの二段を使うので「(五段あるうち)下のほうの二段」ということです。その他の活用については後述します。さて、四段活用についてくわしく見ていきましょう。先ほども述べましたが、四段活用の動詞ではア・イ・ウ・エ段の母音を使います。行によって子音は違いますが、母音は共通しますので、一つ覚えてしまえばどの行の動詞にも応用が利きます。つまり、「言は(ず)」「言ひ(たり)」「言ふ」「言ふ(者)」「言へ(ども)」「言へ」というように、ハ・ヒ・フ・ヘの音を使う「ハ行の音で母音を四段使って活用する」動詞ということです。そして、活用しても変わらない「言」の部分を語幹、「は・ひ・ふ・ふ・へ・へ」と変わっていく部分を活用語尾といいます。ふつう、活用表の欄内に書かれるのは活用語尾のみです。これさえ覚えれば、子音をプラスするだけで四段動詞はいつでも活用できます。あ・い・う・う・え・え、まずはこの母音を唱えて暗記してください。続いて、下二段活用の動詞について説明します。下二段動詞も四段動詞と同じく、含まれる動詞の多いグループです。しかし、活用パターンを覚えてしまえばあとは子音しだいですから、恐れることはありません。未然形から順に「求め(ず)」「求め(けり)」「求む」「求むる(時)」「求むれ(ども)」「求めよ」となります。活用語尾は「め・め・む・むる・むれ・めよ」と変化しています。「e・e・u・uru・ure・eyo」と、1文字目にはウ段とエ段の母音のみが出てきますね。そのため、この活用パターンは下二段とよばれています(まだ覚えなくてかまいませんが、上二段活用という活用パターンもあり、このときはイ段とウ段の母音を使うので「上のほうの二段の母音」と「下のほうの二段の母音」で区別しています)。下二段活用も四段活用と同様、母音の活用パターンが覚えられればマスターできたも同然です。特に下二段活用の場合、ア行下二段活用の「得(う)」という動詞が母音パターン「e・e・u・uru・ure・eyo」と完全に一致した活用をします。というのも、この動詞は語幹と活用語尾の区別がなく、語全体が活用するので「え・え・う・うる・うれ・えよ」となるのです。「得(う)」の活用は下二段活用とまるきり同じ。ほかの動詞は子音をプラスするだけ。そう覚えるのも手だと思います。さて、四段活用と下二段活用は適用できる動詞の多い二大パターンでしたが、特殊な活用をする動詞も2つだけ覚えておいてください。1つは口語の「来る」に相当する動詞「来(く)」、もう1つは口語の「する」に相当する「す」です。「来」一語だけのために使われる活用パターンを「カ行変格活用」と呼びます。略称は「カ変」です。「こ・き・く・くる・くれ・こよ」いきなり未然形でオ音が出てくる活用など他にはありませんし、使う母音もイ・ウ・オと珍しいですから、これだけは例外として特に暗記せざるをえません。竹取物語など、古い作品では「まうでこ(出てきなさい、の意)」のように「こ」と書かれていますから、「こ」「こよ」とも覚えておくことをおすすめします。カ変と同じく特殊な活用をする語として、「す」のサ行変格活用(サ変)も覚えましょう。カ変ともまた違うパターンで「せ・し・す・する・すれ・せよ」と変わっていきます。とはいえ、四段動詞と同じように打消しの「ず」をつけるなら未然形は「せ(ず)」になるなとか、活用表の特徴をふまえて考えることで暗記は多少易しくなるはずです。ですが、活用表が頭に入っていると今後の読解が本当にスムーズに進みます。まずは4種類の活用パターンを覚えるところから、こつこつと古文に取り組んでみてください。そして知識の習得は一朝一夕でかなうものではありません。時間をかけて着実に覚えることで、応用や実戦に対応できる力を養っていきましょう。混同せず、きちんと分けて覚えることが大切ですから、あせらず確実に身につけていってくださいね。活用語尾の母音に注目すると、1文字目がイ段ばかりであることに気づくと思います。上一段活用ではイの一段のみを使うので「(五段あるうち)上のほうの一段」の意味で上一段と呼ばれています。ちなみに「下のほうの一段」を使うのが、後で出てくる「下一段活用」です。下一段ではエの一段のみを使います。さらに、上一段動詞で特筆すべきは「語幹と活用語尾の区別がなく、子音+活用パターンですべての動詞が活用できる」ということ。たとえば「見る」という動詞は、「みる」全体が「子音(m)+i・i・iru・iru・ire・iyo」と活用していきます。「み」が語幹として独立していないのです。上一段動詞に含まれる動詞はすべてこうです。みる・きる・ひるなど、動詞そのものがイ段の音から始まるのも特徴です。このため、上一段動詞では、活用表の上部にある「語幹」の欄には無しを意味する○が入ります。上一段動詞の語幹はいつも○ですから、活用表の中でも探しやすいと思います。次は上二段活用です。前半は上一段活用と、後半は下二段活用と似ているため、混乱しないよう注意しましょう。また、命令形でイ段に戻るところも特徴です。たとえば「恋ふ」という動詞がありますが、活用するのは「ふ」の部分。「こ」が語幹で、活用語尾は「ひ・ひ・ふ・ふる・ふれ・ひよ」と変化します。「伸ぶ」は上二段活用で「子音(b)+i・i・u・uru・ure・iyo」となりますが、「述ぶ」は下二段活用(e・e・u・uru・ure・eyo)です。動詞ごとに、たとえば打消しの「ず」を接続して未然形を考え、下二段動詞なのか、上二段動詞なのか識別する必要があります。数ある活用パターンも、残すところ3つです。ほぼ特殊な活用ですが、ラ行変格活用(略称ラ変)の動詞は頻出単語でもありますから是非おさえておきたいところです。というのも、ラ変動詞の「あり」は英語のbe動詞に当たり、たいていの文章に登場する語なので、活用パターンを覚えて「あり」を見抜くことが読解では不可欠ともいえるのです。たとえば「あり」の場合、語幹の「あ」にこの活用語尾がつくことになります。ラ変に含まれる動詞はほかに「をり(居り)」「はべり(侍り)」があります。あまり使われませんが、「いまそかり」「みまそかり」という動詞もありますので「ありをりはべり・いまそかり・みまそかり」とセットで覚えてしまいましょう。この5つの動詞はすべて、「語幹(あ、を、はべ、いまそか、みまそか)+ら・り・り・る・れ・れ」で活用できます。活用表の暗記も終わりが見えてきました。ここで、ナ行変格活用(略称ナ変)を見ておきましょう。ナ変も含まれる動詞は少なく、「往ぬ」と「死ぬ」の2つのみです。四段活用は「a・i・u・u・e・e」でしたから、違うのは連体形と已然形だけだということがわかると思います。四段活用の記憶をふまえて、例外的な連体形・已然形を注意して覚えるようにしましょう。最後におさえたいのは、下一段活用です。変格活用ではないのですが、あてはまる動詞が「蹴る」1つしかない変わり種です。上一段活用と同じく語幹と活用語尾の区別がなく、「ける」ごと活用していきます。活用語尾の1音目がすべてエ段の音なので、下一段活用と呼ばれます。「け(ず)」「け(けり)」「蹴る」「蹴る(時)」「蹴れ(ども)」「蹴れ(ば)」となりますが、口語の「蹴る」とはだいぶ違う活用なので戸惑われるかもしれません。ある意味、現代文を解く感覚では古文は解けないことを如実に示すのがこの「蹴る」の活用といえるでしょう。いかがでしょう。覚えることが多く、他教科とのかねあいも気になるかと思いますが、地道に覚えていけば知識が読解を助けてくれるようになります。そうなれば読解は格段に易しくなりますから、今は我慢の時と思ってこつこつ取り組んでください。- Copyright (c) MOSHIMO STUDIO All Rights Reserved.