モーセ 石板 破壊

モーセの十戒が刻まれているとされる世界最古の石板が17日、米カリフォルニア州で行われたオークションで、85万ドル(約9600万円)で落札された。

この絵はレンブラントの「十戒の石板をふりかざすモーセ」という絵である。1659年に制作された作品である。旧約聖書に書かれている、シナイ山で神から戒律の書かれた石板を授かったモーセをテーマにした絵だ。モーセは、紅海を真っ二つに割った、あのモーセ。チャールトン・ヘストンが映画で演じたあのモーセ。そしてその石板とは、文字通り10の戒律が刻まれた石板である。 1、私以外の神をあがめてはならない2、偶像をつくってはならない3、神の名をみだりに唱えてはならない4、安息日を守れ5、父母を敬え6、殺してはならない7、姦淫してはならない8、盗んではならない9、偽証してはならない10、隣人の持ち物をねたんではならない と、このようにある。話の流れとしては、シナイ山に登り、神からこの言葉を授かったモーセは下山、人々にこれらを伝え、人々はこのすべてを守ることを誓う。再び神から招かれたモーセは、そこでこの絵にあるように、石板を授かるのだ。ところが、石板を授かって、下山したモーセを待ちうけていたのは金の子牛像をつくり、礼拝を始める人々の姿だった。「ちょちょちょちょちょちょ・・・・・・!!!」モーセは驚いた。十戒の2番目にこうあるではないか。 偶像をつくってはならない と。しかも礼拝してるということは、ちょっと①ともかぶってるやんか・・・。ここでレンブラントの絵をもう一度ご覧いただきたい。この絵は「十戒の石板をふりかざすモーセ」を描いている。神から授かった崇高かつ大切な石板を、ふりかざしているさまである。では、なぜこんな姿となったのか。それは、金の子牛像を礼拝する人々の姿を見たモーセが激怒し、なんと石板を投げつけて砕き、子牛像を破壊したからなのだった。・・・むちゃくちゃやん・・・寺内貫太郎やん・・・神が授けたルールが刻まれた石板。そのルールを破ったから、という理由で見堺なく怒り、その石板投げてめんでまう(壊してしまう)て。せめて、姦淫しながら子牛像を礼拝していた(①②+⑦)、とか、盗んだバイクで走りだしながら子牛像を礼拝していた(①②+⑧)、とかでもないかぎりここまでブ千切れるかな・・・。まあ、そこは西洋の宗教観なのかもしれないが。酒飲んで山降りてきたんやろか・・・   これまで制作した作品の紹介もあります。絵やアートをもっと身近なものにしたいです。切り絵メインのホームページですが、似顔絵オーダーもお待ちしています 怒りにふるえ、鬼のような形相のモーセが石板を叩き割ろうとする、まさにその一瞬が、超現実的な色使いのなかに劇的に描き出されています。人々は一瞬静まりかえり、恐怖と畏怖の視線がモーセに集中します。これは、ユダヤ民族の偉大な指導者にして立法者であるモーセについて語る「出エジプト記」の中の「十戒の授受と黄金の子牛礼拝」の一場面です。 エジプトを去って約束の地への旅に出発してから三カ月。イスラエル人たちはかつてモーセが“燃える柴”から神の声を聞いたシナイ山に到着します。そこでモーセは山に登って、戒律が記された二枚の石板を神から授かるのです。そこには、神の自らの手になるへブライ文字で、十の戒めが書かれていました。有名な十戒です。 人間の心の弱さ、頼りなさを嘆くモーセの表情は本当に怖ろしく、そして悲しげでもあります。もしかすると、最初に授かりながら叩き割ってしまった石板には、今のイスラエルの民に授けるには、まだ早すぎる教義が記されていたのかも知れません。だからモーセは敢えて叩き割り、再度、神のもとへ赴いたのではないでしょうか。なぜ、あなたたちには分からないのだ…という、悔しさのにじみ出たモーセの表情かも知れません。端然と座った黄金の子牛だけが、人間たちの成すさまを冷ややかに見つめているようです。 16世紀シエナ派の画家ベッカフーミは、独特の様式を身につけた画家です。生涯のほとんどをシエナで過ごした彼は、北方の絵画、ルネサンスの造形を学び、それをシエナの強烈なゴシック趣味と結びつけるかたちで画境を開いていきました。ミケランジェロ、ラファエロらの新しい芸術運動のなかにあって、シエナ派の伝統である明るく輝くような色彩、そして濃厚な明暗の表現、複雑に入り組んだ構図で、他の画家とは一線を画したベッカフーミならではの世界を展開させたのです。★★★★★★★ モーゼは激怒し、2枚の石板を子牛に投げつけて破壊した。そして、偶像崇拝に加担した裏切り者3,000人を処刑した。モーゼは再度40日間シナイ山にこもり、新たな石板を持ち帰った。 モーゼ達は1年間シナイ山のふもとで過ごし、カナンに向かった。 この絵はレンブラントの「十戒の石板をふりかざすモーセ」という絵である。1659年に制作された作品である。旧約聖書に書かれている、シナイ山で神から戒律の書かれた… 戻ったモーセは、この偶像崇拝、神を冒涜して浮かれ騒ぐ人々を目の当たりにし、怒りを爆発させます。そして授かったばかりの石板を叩きつけて黄金の子牛を破壊してしまいます。 モーゼは十戎の1つである「偶像崇拝をしない」に触れているこの行為に激怒し、2枚の石板を投げて金の子牛を破壊してしまいます。 その時、偶像崇拝に加担した者を3,000人処刑したと言われています。