サニー 日本版 奈々
そんな「サニー」を90年代コギャル世代の川村元気プロデューサーと大人の視点からブームを俯瞰していた大根仁監督が、日本版映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』としてリメイク。 失われた絆探しの先には、切なくも温かなサプライズが待っていました。監督・大根仁×音楽・小室哲哉で贈る珠玉の90年代J-POPナンバーと笑いあり涙ありの青春音楽映画の誕生です!韓国で大ヒットした『サニー 永遠の仲間たち』。女同士の友情を描いたこの作品を主演・篠原涼子、その高校生時代を広瀬すずが演じ『SUNNY 強い気持ち・強い愛』として大根仁がリメイク!この記事ではあらすじやキャスト、見どころを紹介します。「サニー」の仲間探しを始めた奈美は、自身が阪神・淡路大震災の影響で東京へ転校してきた頃を思い出していました。ダサかった奈美(広瀬すず)をグループに入れてくれた芹香(山本舞香)、心(田辺桃子)、裕子(野田美桜)、梅(富田望生)、奈々(池田エライザ)の「サニー」のメンバーたち。 本作では、そんな大根の願いを叶えるべく、韓国版と同じ、女子高生メンバー、大人メンバー、それぞれのダンスシーンに加えて、大人版芹香、奈々を加えた全メンバーによる、時を越えたダンスシーンが実現! 韓国映画サニー永遠の仲間たちキャスト&感想!無料動画視聴で日本版と比較しよう! 書籍のシネマガイドブックから見たい映画を探してレンタルするのが好きでした。 時代は変わり動画配信が主流の今、動画配信で見られる、「見たい映画やドラマ」を探す為のオンライン版シネマガイドブックです。映画「SUNNY強い気持ち・強い愛」を2018年8月31日の公開初日に見てきました。この作品をつくってくれた、川村元気プロデューサー、大根仁監督はじめ、スタッフ、キャストの皆様全ての人に感謝したいと心から思えます。そして、同世代、まさに、「SUNNY強い気持ち・強い愛」の時代を生きてきた方にとっては共感の多い気持ちではないでしょうか。ここでは、ネタバレせずにこれから見たいという方は、お気をつけいただければと思います。また、SUNNYがいよいよ動画配信されましたっ!!!SUNNYは新作でレンタル作品なので、ポイントが必要ですが、初回登録時に2本分のポイントももらえますので、そのポイントを使って無料で視聴することができます!(動画ポイントは翌日正午までに付与)無料期間中の解約も可能ですが、無料期間終了後は月額2417円(税抜)の価格で1ヶ月間動画見放題で宅配レンタルも借り放題とたっぷりと視聴できますので、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。 このキャッチコピー素晴らしいです。まさに、この言葉どおり、青春と再会した8.31でした。 そうこの映画の素晴らしい点は、青春と再会する点。「SUNNY強い気持ち・強い愛」を見て、ストーリー的にも泣けるシーンは多いのですが、ストーリー関係なく常に泣けるような気持ちになっていました。それは、  「SUNNY強い気持ち・強い愛」の冒頭のシーンで、母校の高校に向かう途中で、20年の前の高校時代に戻ってLA・LA・LA・LOVE SONGにのせてのダンスシーンがあります。その雰囲気にまず泣きそうになります。 まさに、青春と再会した瞬間ですね。(なんなら、ロンバケを思い出して感動したりもします。)懐かしい光景が鮮明に蘇った方は多いはず。 そして、学校のシーンでは、何もかもが懐かしいというか、当時を再現する小ネタをこれでもかというぐらい詰めこんでくれています。あ~そう言えばインスタントカメラ流行ってたな~と思い出したり。この20年前の再現力素敵すぎます。 「SUNNY強い気持ち・強い愛」の音楽を担当しているのは、小室哲哉さん。コメントにもあるように、引退を発表してあり最後の音楽を手がける作品が「SUNNY強い気持ち・強い愛」とのこと。出典:小室哲哉さんの音楽と言えば、この時代を生きてきた僕ら世代では青春のど真ん中にあって、その時から、20年という時が流れラストの映画音楽となること。また、映画の中で、SWEET 19 BLUESはじめ、安室奈美恵さんの曲が印象深く使われています。そして、安室奈美恵さんも引退。ここにさらには、芹香(板谷由夏/山本舞香)が余命わずかというところから、単純に懐かしくて面白いというだけではなくて、リアルな20年間という重みと人生の重み、また二度とは戻らない人生のシーンの数々を考えされます。良くも悪くも今という時は今しかなくて、そのときどきをどれだけ楽しい味わえるかということがすごく大事なんだなと、あらためて、深く心に感じるものがありました。 裕子(小池栄子/野田美桜)が発見されて、梅(渡辺直美/富田望生)と突然、激しく言い合うシーン。かなり笑える展開なのでが、コギャルあがりの大人の特徴、明確に捉えてるのが笑えます。 同世代の女友達を見てると、当時の仲間とあつまるとこういうむちゃくちゃなテンションに突然なるんですよね。悪ふざけがすぎるというか、そんまんまというか。青春時代の仲間って良いものですね。 公式ホームページのキャストのページを見ると、この画像のように、2018年の大人になったシーンのキャストが?になっています。なんでかな~と思ったら、それはラストの重要なシーンでの登場だからですね。 モデルの奈々(池田エライザ)が学園祭での事件で顔を切られて、それ以来消息不明となってしまう。最後の最後まで行方不明となっていた奈々ですが、芹香(板谷由夏/山本舞香)の粋なはからいで、ラストシーンに登場します。気になる奈々の状況は、、、、顔の傷がなく綺麗になっています。そして、輝かしい笑顔とともに映画のラストシーンとなります。 それゆえ、重要なポジションなので、「?」となっていたということが言えると思います。思いますが、それだけではないでしょう。 奈々(池田エライザ)以外のキャストは、90年代のキャストと2018年のキャストは別の方が演じていますよね。ですが、ラストシーンを見た時に、「え?池田エライザさん?」と半分疑問に思うほど見事な雰囲気を出していました。 「20年経っても変わらず綺麗な人っているよねっ!」という雰囲気が素晴らしく表現されています。圧倒的なオーラというか存在感というか、もちろん髪型やメイクでの演出もありますが、その表現力は感銘を受けました。 個人的な感想ではありますが、 20年の時間経過がまるで劣化のような設定の中で、奈々役は池田エライザさんが演じきることの意味はここにあるのではないかと感じています。 映画「SUNNY強い気持ち・強い愛」の中で、「この時代は高校生を中心に回っていた」と繰り返し言われていますが、確かにスーパー高校生という言葉もあったようにかなり楽しい時代ではありましたね。当時はそんな意識もなく普通に楽しんでいましたが。eggをはじめ、ストニューなど高校生を中心とした雑誌も全盛期の時代でしたし、制服は無敵の鎧なんて言葉もあったように、とにかく全力で青春してました。 この当時の感覚が、懐かしいなぁと言う方、映画「SUNNY強い気持ち・強い愛」はストーリーももちろん良いですが、 そして、良い時代に青春時代を過ごせたんだんなぁということに、ありがたさと連帯感のようなものを感じます。せっかく、上映時間が一瞬で過ぎることは間違いないです。世代が合致していれば絶対に外れない映画ですっ!このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。 女子高生だった奈美たちと大人になった彼らがともに手を取り合い踊るシーンは、幼かった「サニー」たちが、大人になった「サニー」たちの未来を明るく照らし、再び友情を強固なものにする感動的なエンディングに仕上がっています。韓国版映画「サニー」はコアな映画ファンの間では名作として知られていますが、一般層では「観たことがない」という人も多い作品です。 『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(サニー つよいきもち つよいあい)は、2018年8月31日に全国東宝系にて公開された日本映画。監督・脚本は大根仁、主演は篠原涼子 。 この時代を知らない世代には、何もかもがヘンテコで狂瀾に満ちていた90年代にタイムスリップしたように感じ、映画が終わる頃にはコギャル魂に共感しハマっちゃうかも!? https://www.buzzfeed.com/jp/tatsunoritokushige/sunny-japanorkorea 本作も『君の名は。』と同じく時代を創るトップクリエイターの川村元気がプロデュースしており、その手腕が発揮されています。実際、評判を見てみると、「思わず楽曲を一緒に口ずさんでしまう」という感想が多く寄せられています。