どちらか 英語 either
"both" と "either" のどちらを使えばいいか迷ったことはありませんか? さらには「どちらも~ない」というときはneitherを使うなど、どれを使ったらいいかわかりにくい部分がありますよね。今回は、これらのややこしい用法を解説します。 英トピ , 英語学習コラム英語フレーズ・表現集インタビューDMM英会話特集海外・留学コラムDMM英会話情報「両方とも」「どちらか」と言いたいときに “both” と “either” のどちらを使えばいいか迷ったことはありませんか? さらには「どちらも~ない」というときはneitherを使うなど、日本語と照らし合わせた時、どれを使ったらいいかわかりにくい部分がありますよね。今回は、これらのややこしい用法を解説します。解説の後にはクイズも付いているので、しっかり身につけてくださいね!▼ もくじここでは、bothが(the)pictureを修飾する形容詞のはたらきをします。この場合の “the” は省略されることが多いです。ここでは、bothが(the)pictureの「両方」と名詞のはたらきをします。ここでは、bothが形容詞のimpressiveを修飾する副詞のはたらきをします。まず、“both” を使うことで写真が2枚あることが示唆されます。そのため、 “pictures” と複数形になります。また、形容詞と名詞の場合の例文はどちらもほぼ同じ意味ですが、使い分けとしては “both of ◯◯” が書き言葉的であり、会話的には形容詞の例文のように “both ◯◯” が使われる傾向があります。“both A and B”として「AもBも両方とも」とすることもできますよ。この用法では、副詞または接続詞と解釈されます。「両方ともを好きだ」と動詞likeを修飾する副詞として解釈される一方、「ジョンの写真もケンの写真も両方」と語と語とを接続する接続詞としても解釈されます。eitherはイメージとしては「どちらか」「一方の」と2つのうちの1つを指定する語句です。ただし、文脈によっては後述のように「どちらでも」「両方の」という意味も含みます。ここでは、eitherが名詞bookを修飾する形容詞のはたらきをします。ここでは、(the)playerの「どちらか」と名詞のはたらきをします。ここでは、「トムかメアリー」と語と語とを接続する接続詞のはたらきをします。通例では、“either side” は一方の側ではなく両方の側を意味します。そのためこの文章を「片方の側(だけ)に座ってもよい」とするのは間違いです。“both” と “either”の基本を説明しましたが、これらは否定文になるとよりややこしくなります。ポイントとして、肯定文を加えてまとめると以下のようになります。そしてこの “not~either” を “neither” に言い換えることができます。次の章で解説しましょう。このような “not〜either” は“neither” で置き換えることが可能です。“neither” には ”not” の意味が含まれているので文中に “not” は不要です。このように「私も〇〇です」と相手の意見に同意するときには “too” を用いますよね。しかし、相手の否定文に同意する場合には “too” は使えず、neither(=not~either)を使います。 「どちらも〜ではない」から派生して「(あなたも私も)〜ではない」と考えるとわかりやすいですね。この “Me, neither.” は “I don’t like either.” または “I don’t either” と言い換えることもできます。“too” だけではなく、 “also”、“as well” などの付加を表す「〜もまた」の表現も肯定文では使われますね。これを否定文の後に続けて「~も…ない」と言いたい場合には “either” を使います。neitherを使うこともできますが、その場合は以下のように注意が必要です。(この用法ではneither は常に文の先頭に置かれ,そのあとは「助動詞+主語」+「動詞」の語順となります)この2つ、なんと発音していいのか一瞬考えてしまいますよね。ただし、これらは同じ国でも地域差があったり、同じ人でも強調したいときに「アイザー/ナイザー」、それ以外は「イーザー/ニーザー」など使い分けたりすることもあるようです。英語ネイティブとの会話でそのあたりを聞いてみるのも楽しいかもしれませんね。これらの用語を理解する上では肯定文と否定文とに分けて考えると考えやすくなります。このようなややこしい表現は、たくさんの英文に触れることで自然と正しいか間違っているかがわかってくるようになります。基本的な理屈を学んだあとは、習うより慣れろの精神で英語学習に取り組んでみてくださいね!【微妙なニュアンスをつかみとれ!似た意味をもつ英語表現】2020 07.23 Thu2020 07.20 Mon2020 07.15 Wed2020 07.09 Thu2020 07.07 TueTips英語学習コラムExpressions英語フレーズ・表現集InterviewsインタビューFeatureDMM英会話特集Worldwide海外・留学コラムInformationDMM英会話情報Copyright © since 1998 DMM All Rights Reserved. 英語には”either”という単語があります。この英単語はとても面白いニュアンスを含んでいます。「どちらか」という意味と「どちらも」という意味の両方もっており日本語で直接対応する言葉もないので苦手と感じる人も多いのではないでしょうか? 彼は英語か中国語どちらか話せますか? Can he speak either English or Chinese?(AとBに形容詞) 彼は疲れているか、眠いに違いない。 He must be either tired or sleepy.(AとBに動詞) あなたは彼女と一緒に来てもいいし、家に帰ってもいいよ。 You can either come with her or go home. eitherとは。意味や和訳。[形]1 〔肯定文で〕(二者のうち)どちらか一方の,どちらでも任意の,どちらの…でもin either caseどちらにしても,どっちみちYou can take either book.どちらの本でも取りなさい1a 〔疑問文・条件文で〕どちらかのIs there a clock in either room?どちらかの部屋に時計があります … 1. 気になる話題イッパイ!英会話の上達に役立つニュースメディア 英語学習中の人達を悩ませる言葉は色々ありますよね。その中の1つが”either”という言葉ではないでしょうか?この”either”には、いくつかの使い方があり、それぞれで微妙に意味が違っているんです。今回は、英語の”either”の使い方について、例文付きでバッチリ解説したいと思います!記事の目次最初に述べたように、英語の”either”という言葉には、いくつかの役割があります。まずは、その役割と意味を簡単にまとめておきましょう。①なんと、英語の”either”には4つの役割があるんですね。しかも意味がそれぞれ微妙に違っています。何だかややこしく感じるかもしれませんが、役割とその使い方を理解すれば、そんなに難しいものではありません。それでは、”either”の使い方について、例文と共に確認していきましょう!「名詞」の前に”either”をつけることで、英語で「名詞」を説明する形になりますから、それでは、例文で使い方を見てみましょう。「側」という意味の名詞である”side”の前につけると、「どちら側でも」という意味になります。もう1つの例文です。“cake”という名詞に”either”を付けて、「どちらのケーキでも」というニュアンスを出していますね。2つの事柄について、正確に言うと、つなぐものは、「名詞」でも「動詞」でも上の例文は「メールする」という意味の”email”と「電話する」という意味の「動詞」をつないでるパターンですね。この例文では、「あなたが彼女に話す」と「ジャックが話す」という、【「主語」+「動詞」】で成り立っているものをつないでいます。ちなみに、”Jack”の後に来ている”does”は、”talk(s) to her”のことです。同じ内容の言葉の繰り返しを避けるために、”does”を使っています。英語の「代名詞」というのは、前に出てきた固有名詞を指すときに使われる”he”や”it”のような言葉のこと。実は、英語の”either”には、その役割があるんです。会話の中で挙がった2つの事柄について、それらを指して例えば、こんな風に使うことが出来ますよ。この例文の場合、2人の間である2つのレストランが候補として挙がっていたことが考えられます。そして、「そのうちのどちからいいか?」と尋ねられたBさんが、”either”を使って「そのうちのどちらでも」というニュアンスで答えているんですね。否定文で”either”を使うと、「そのうちのどちらも○○ない」という感じで言うことが出来ます。その場合の例文を見てみましょう。この場合、ある男の子たちのことを聞かれたBさんは、どちらの男の子のことも知らないということです。直訳すると、「どちらでも知らない」、つまり「そのうちのどちらも知らない」という意味になります。英語”either”が「副詞」としての役割をするのは、相手が否定文で何かを言った時、そして、この場合は必ずいくつかの例文で使い方を見てみましょう。相手の「フルートを吹けない」という否定文の内容に、”either”を使って「自分もそうじゃないんだ」という否定文で同意をしています。この例文の場合は、「彼」に関する否定文を聞いたあとで、「彼女もそうじゃないんだ」という否定文で同意しているケースです。今回は、英語”either”の使い方について、例文を使いながら解説しました。いかがでしたか?慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、使いこなせるようなれば、とっても便利な言葉です!それぞれの役割ごとの使い方を例文でたくさん練習して、バッチリ身に付けちゃいましょう!ちなみに、”either”については、以下の記事でも解説しています。関連記事みなさんは英語の”too”を上手く使いこなせていますか? よく目にしたり耳にしたりする英語の&# … 英語の”whose”という言葉にはどんな役割があるでしょうか?実はこの”whose& … 英語の「関係副詞」の”how”を使う文のパターンにはどのようなものがあるでしょうか? 「関係副詞 … 英語で「もう」を表す言葉には、”yet”と”already”の2つがあり … 英語の言葉の中で、”used to”と”be used to”は使い方が … アメリカ・ケンタッキー生まれ。 2歳で日本に帰国、15歳で再度カリフォルニアへ。 現地高校卒業後...岡山県出身。小学生の頃、ディズニー映画「アラジン」の「A Whole New World」を英語...子供の頃から英語が大好きで、中学1年の時に勉強を始める。 20歳で単身渡米し、5年半NYに居住。...英語文法に興味をもち、大学で言語学を専攻。 在学中に1年間カナダへ留学し、TESOL、翻訳を学ぶ...1歳から7歳までベルギーに住む。 小学2年生で日本に帰国し、中学2年生の時にオーストラリアに移り...Copyright©