4G ガラケー ドコモ
2017年にガラケー(3G)の生産が終了し、現在ではドコモやau、ソフトバンクでは『ガラホ』と呼ばれる4G回線も使えるガラケー型のAndroidへの機種変更しかできません。なので現在使っているガラケー(3G)が故障などをして、ドコモauソフトバンクで機種変更する場合にはガラホかスマホの2択になります。ガラホは見た目こそガラケーですが、中身はスマホなので料金も結構掛かってしまいます。今回は「このページのもくじ2019年時点でドコモには以下の4機種のガラケー(ガラホ)があります↓いずれの機種もLINEが利用可能なガラホ(ガラケーの見た目のAndroid)ですが、例えば「AQUOS ケータイ SH-02L」を購入して最低維持費にした場合の料金プランの内訳は以下のようになります↓ドコモのガラホ(4Gガラケー)の➀シンプルプラン(ケータイ)はプラン料金が月額980円と安い分「無料通話分」が無い通話プランで、発信は全て40円/分という割高通話料が掛かります。受信の場合は通話料は掛からないため、受けメインであればこの通話プランで充分ですが、発信する事が多い場合には「カケホーダイライトプラン(5分までかけ放題:1,200円/月)」か「カケホーダイプラン(完全かけ放題:2,200円/月)」に変更するのをおすすめします。➁ケータイパックはパケット通信を利用する場合の「2段階定額プラン」です。LINEでもウェブ検索でも地図アプリでも、月10MBは直ぐに超えてしまうため、それらを少しでも使う場合にはスマホ向けの従量制プラン「ベーシックパック」などに加入するしかなく、月額料金も一気に上がります↓また、完全にパケット通信を無くしていい(通話のみ)のであれば、➂のインターネット接続料の契約と、➁ケータイパックを外すことで本当の意味で最低維持費で利用可能になります。続いてauのガラホ(4Gケータイ)の最低維持費について。auでは2019年現在以下の6機種のガラホを販売しています↓例えば、auで人気の「AQUOS K SHF34」を購入して最低維持費にした場合の料金プランの内訳は以下のようになります↓auのガラホ(4Gケータイ)の➀auのガラホ向けの通話プランには、月額998円で月1,100円分の無料通話(27.5分分)がついた「VKプランS 2年契約」があるので、ほとんど通話しない人であればこの通話プランがいいでしょう。➁auにもドコモのように2段階定額のパケットプラン『ダブル定額』があり、以下のように月10MBまでは月額500円で利用可能です↓ただし10MB以降は使った分だけ料金が上がり、最大で4,200円まで上がるため、ほとんどパケット通信を行わない人向けのパケットプランです。LINEやウェブ検索、地図アプリ、動画などを少しでも使う場合には、割高なパケット定額にした方が良いでしょう。反対にパケット通信を全く使わない場合には0円で利用可能な「ダブル定額Z」にするか、そもそもLTE NETとパケットプランを外してしまうという手もあります。続いてソフトバンクのガラホ(4Gガラケー)の最低維持費について見ていきます。ソフトバンクのガラホは2019年時点で以下の3機種が販売されています↓いずれの機種でも実質負担額(定価-端末割引)は17,640円と同じです。例えば、ソフトバンクで人気の「AQUOSケータイ2」を購入して最低維持費にした場合の料金プランの内訳は以下のようになります↓ソフトバンクのガラホ(4Gケータイ)の➁ソフトバンクにもドコモやau同様に、ケータイ向けの2段階定額プラン『データ定額S(4Gケータイ)』があります↓上記のように。月にパケット通信量が500KBまでであればパケット通信量が0円で済むのですが、500KBを超えると使った分だけ料金が上がっていくというシステムになっています。月500KB=ほぼ使わないので、LINEやウェブ検索、地図アプリや動画視聴などを少しでもするのであれば、「データ定額ミニ1GB」の月額3,132円よりも高くなる可能性があるので注意です。ここまでドコモauソフトバンクの3社で、最新のガラホの最低維持費をみてきましたが、かといってデータ通信を少しでも使えば、ダブル定額なので携帯料金が跳ね上がるリスクもあるため、ガラホで最低維持というのは現在はかなり不利な料金システムになっていると言えます。月額2,000~3,000円というとスマホを格安SIMで使う場合の月額料金の平均くらいなのでガラホ(4Gガラケー)の最低維持費 >= 格安SIMでスマホを使う平均コストという訳の分からない状況になっています。感覚的にガラホをほぼ使わないなら安く済みそうなイメージはありますが、実はスマホを格安SIMで普通に使うくらいの料金は掛かってしまうので「料金同じならガラホ最低維持より格安SIMでスマホを使った方が良くないですか?」というのが、私の結論です。ちなみにワイモバイルへ乗り換える事で、4Gガラケー(ガラホ)を月額934円で最低維持する事が可能です↓ガラホ(ケータイ)で最低維持ならワイモバイルが最安!人気機種と料金プラン©Copyright2020 ドコモ スマートフォン(5G) ドコモ スマートフォン(4G) ドコモ タブレット; ドコモ ケータイ; ドコモ らくらくホン; ドコモ キッズ・ジュニア; ワンナンバーサービス対応製品; データ通信製品; docomo select; XR対応製品; 携帯電話の比吸収率(SAR)について ガラケーに関する最新情報として、ガラケーが遂に終了してしまうという噂の真意についても触れながら、docomo(ドコモ)ガラケーの最新機種を完全解説。先日、2019年から2020年にかけての冬春モデルとしての最新機種も発表されました。スマホとの料金比較も行っていきます。 ドコモのスマホSIM(Xi/4G LTE)を3Gガラケーに差して使えるって知ってますか?なんでわざわざこんなこと記事にするのかというと、au、ソフトバンクの「ある施策」にうまく使えるんですね。おうちに眠ってるガラケー引っ張り出して得しちゃいましょう! 2020年現在でドコモのサイトに掲載されている最新ガラケーは4機種となっています 3Gのガラケーにあったi-modeはスマホと同じ「spモード」となっていています。 ドコモauソフトバンクのガラホ(4Gガラケー)の最低維持費まとめ ここまでドコモauソフトバンクの3社で、最新のガラホの最低維持費をみてきましたが、 3社ともデータ通信ほぼ無し+無料通話もほぼ無し+機種代金で月額2~3千円 くらいはかかってしまいます。