読んで みて ください メール
「お読みください」よりも丁寧な言い換え敬語・メール例文「誘ってください」よりも丁寧な言い換え敬語・メール例文年収や業界の裏情報、仕事内容、転職エージェント口コミなどご教示いただければ幸いです。→

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「読んでください」は上司・目上に失礼?ビジネスメールに使えるもっと丁寧な敬語ってなに?とご心配のあなたへ。時と場合によっては上から目線に感じられてしまうことがあります。より丁寧な言い換えにはたとえば、などあり。これらの言い換えの丁寧レベルとしては「お読みください」がもっとも低く、例文⑧⑨がもっとも丁寧。あとはどれも等しいレベルです。またシーンによっては一度読んでほしいの意味である「くわしくは本文にて。それでは、「読んでください」の意味、目上につかえるより丁寧な言い換え敬語、ビジネスシーンでの使い方(電話・メール・手紙・文書・社内上司・社外取引先・目上・就活・転職)、メール例文を紹介します。※長文になりますので「見出し」より目的部分へどうぞこの記事の目次「読んでください」は「読んでほしい」という意味。なぜこのような意味になるのか?そもそもの意味と敬語について順をおって解説していきます。「読んでください」のそもそもの意味は…このように解釈できます。「読んでください」を敬語としてみていくと…以下のようになりたちます。このようにして元になる語「読む」を敬語にしています。つまり敬語としては何もおかしいところはありません。間違いではなく正しい敬語です。ここでひとつ注意点を。「読んでください」だけでなく「~してください」という敬語は、つよい口調に感じられることがあります。極端なたとえですが、よく母親が子供に「はやく片付けなさい!!」といっているのを耳にします。「~なさい」は”する”の尊敬語”なさる”の命令形。尊敬語”〜してくださる”の命令形「~してください」と似たような成り立ちです。どちらかというと「~してください」のほうが丁寧ではありますが…どちらも結局のところ命令形であり、上から目線に感じられることがあります。もちろん人それぞれ、感じ方はことなります。だからといって敬語は丁寧であればよいというわけでもなく、バカ丁寧だとそれはそれで問題あり(”慇懃無礼”-“いんぎんぶれい”といいます)。で、シンプルな敬語をつかいすぎると失礼だと言われたり…本当にむずかしいのですよね。もっとも重要なことは、いろんな敬語フレーズを知っておくこと。そうすればビジネスシーンに応じてふさわしい敬語を使うことができるようになります。社内の上司にメールするときは”お読みください”をつかい、取引先にメールするときは「お読みいただければ幸いです」をつかい…というような感じ。そういう意味でこれから紹介する言い換え敬語はどれも本当によくつかいます。覚えておくと必ず役に立つことでしょう。ここからは、じゃあどういう風に言い換えすればより丁寧な敬語になるの?という点についてみていきます。目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「読んでください」の言い換え敬語意味は『読んでください』「読んで」というフレーズを尊敬語「お読み」に言い換えているため丁寧レベルとしては「読んでください」よりもだいぶマトモ。ただやはり「〜ください」という命令形である点において、強い口調に感じられてしまうケースあり。ちなみに”お読みください”の敬語は以下のようになりたちます。※ 漢字表記「下さい」vs ひらがな表記「ください」はどちらもOKこのようにして元になる語「読む」を敬語にしています。つまり敬語としては何もおかしいところはありません。間違いではなく正しい敬語です。ちなみに敬語「お(ご)」は…「自分がお読みする」のであれば謙譲語としての使い方。上司・目上・取引先などの「相手がお読みくださる」のであれば尊敬語としての使い方。というように2パターンあります。目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「読んでください」の言い換え敬語意味は『読んでください』尊敬語「お読みくださる」に丁寧語”ます”の命令形「ませ」をつかい丁寧な敬語フレーズにしています。命令形である点において「読んでください」とたいして違いはありませんが、丁寧語「ませ」を添えることで、よりやわらかい印象となりますね。「〜くださいませ」は女性がよくつかうフレーズであるため、女性敬語だと言われることもあります。ただ実際には男性であろうと女性であろうと違和感なくつかえます。目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「読んでください」の言い換え敬語意味は『読んでもらえたらと思います』「~してもらえたらと思う」としているため相手に強制しない、とてもやわらか~いお願いの敬語フレーズになります。目上・上司にはもちろんのこと社外取引先にもつかえる丁寧な敬語フレーズですね。「いただければ」は「〜してもらう」の謙譲語「お(ご)〜いただく」+仮定の「れば」「存じます」は「思う」の謙譲語「存じる」+丁寧語「ます」目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「読んでください」の言い換え敬語意味は『読んでもらいたいと思います』「~してもらいたいと思う」としているため相手に強制しない、とてもやわらか~いお願いの敬語フレーズになります。「いただきたく」は「〜してもらう」の謙譲語「お(ご)〜いただく」+願望の「~たい」「存じます」は「思う」の謙譲語「存じる」+丁寧語「ます」というように敬語にしており、目上のひとや上司・社外取引先につかえるとても丁寧なビジネスフレーズです。目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「読んでください」の言い換え敬語意味は『読んでもらえたら嬉しいなぁ、幸せだなぁ』つまり『読んでもらえたら嬉しいです』相手に強制しない、とてもやわらか~いお願いの敬語フレーズですね。「いただければ」は「〜してもらう」の謙譲語「お(ご)〜いただく」+仮定の「~れば」「幸いです」は「幸い」+丁寧語「です」というように敬語にしており、目上のひとや上司・社外取引先につかえるとても丁寧なビジネスフレーズです。「~いただければ幸いです」という敬語フレーズはお願い・依頼のビジネスメールでよく使います。以下の例文もご参考にどうぞ。ほかにも似たような敬語には以下のようなフレーズもあります。補)幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「読んでください」の言い換え敬語意味は『読んでくれるようお願いします』※「お願い申し上げます = お願い致します」に言い換えOK「ください」単体としての意味は「〜してくれ」「〜して欲しい」の丁寧な言いまわしと考えることができます。が、「ください」は敬語ではあるものの、結局のところ命令形であるために強い口調となります。そこで「ますようにお願い」と続けることで「お願い」とすり替え、やんわ〜りとした表現にしています。とても丁寧な敬語フレーズと言えますね。たとえば、などのようにして使います。これらはもともと「●●してください」という命令形なのですが、「●●くださいますようお願い〜」を使うことによって相手に強制しないやんわ〜りとした表現となっています。ビジネスでは下手(したて)に出ることが基本ですので、強い口調を避けるためにこのような使い方をするようになったのだと推測します。目上・ビジネスメールにもつかえる丁寧な「読んでください」の言い換え敬語意味はどれも『読んでもらうようお願いします』※「お願い申し上げます = お願い致します」に言い換えOK「いただきますよう」は”〜してもらう”の謙譲語「お(ご)〜いただく」+丁寧語”ます”+”ように”「いただけますよう」は”〜してもらう”の謙譲語「お(ご)〜いただく」+可能形+丁寧語”ます”+”ように”敬語の種類というのは本当にいろいろあります。ほんの一例ですが他にもある使い方を例文にまとめておきます。ビジネスメールではなく会話や電話対応シーンであれば…長いうえに丁寧すぎて気持ち悪いですからね。そこでビジネス会話・電話対応では…※もちろん “お読みください”or”お読みくださいませ” としてもOKといった質問フレーズをつかいましょう。意味としては「読んでもらえますか?」であり、敬語をつかって丁寧な表現にしています。「〜いただけますか?」サラッと言えるためビジネスシーンで重宝するフレーズです。「の敬語の成り立ちとしては…“〜だろうか”の丁寧語「〜でしょうか」を使うと「お読みいただけますでしょうか?」どちらの表現も謙譲語をうまくつかい、このうえなく丁寧な敬語フレーズとなっていることがわかります。したがって上司・目上・社外取引先につかえる素晴らしい敬語、と言えるでしょう。どちらかというと「〜いただけますでしょうか?」のほうが丁寧なのですが…バカ丁寧だという意見もあるため「〜いただけますか?」を使うのをオススメします。ここでひとつ追記。「お読みいただく・お読みくださる」は「ご一読いただく・ご一読くださる」をつかった敬語に言い換えることもできます。「読む」ということはつまり「一読する」ことなので、どちらも結局のところおなじことを言っている訳です。ご一読(読み:ごいちどく)のそもそもの意味は…「一読」に尊敬語or謙譲語の「お(ご)」を使うと「ご一読」という敬語の完成。「一読」の使い方はたとえば、のようにして使います。「自分がご一読する」のであれば謙譲語としての使い方。上司・目上・取引先などの「相手がご一読くださる」のであれば尊敬語としての使い方。というように2パターンあります。下にいくほど丁寧なフレーズになります。補)幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」補)敬語の解説はこれまでと重複するため省きますこうして長々と読んでいてもイメージがつかみにくいかと思いますので、より実践的に。ここでは「読んでください」の丁寧な言い換えをつかったビジネスメール例文を紹介します。どれも目上・上司・取引先にふさわしい丁寧な敬語にしていますので、ご参考にどうぞ。メール件名:書籍ご紹介営業部 各位お疲れ様です。さて、本日の朝礼でxx社長よりご紹介いただきました書籍を下記のとおり、共有スペースに完備いたしました。①人生は山あり谷ありよろしくお願い致します。**************メール件名:返信Re:書籍ご紹介○○部長お疲れ様です。またご丁寧に感想もいただきあわせて感謝申し上げます。何かの折にご紹介させていただきたく存じます。今後ともよろしくお願い致します。**************あまり関係ないのかもしれませんが重要なので念のため。ビジネスメールの文末・結び・締めとして使うことのおおい「お読み」ここでは、ビジネスメール結びをより丁寧にするためのコツをご紹介します。ビジネスメールの文末・結び・締めをより丁寧にするためのコツ。「お読み」の前置きに添える丁寧なお願いフレーズ「どうか」「何卒(なにとぞ)」を使うとより丁寧な印象のメールとなります。たとえば以下のようなフレーズがあります。ビジネスメールの文末・結び・締めをより丁寧にするためのコツ。「お読み」の前置きには強調するフレーズ「どうか」「何卒(なにとぞ)」だけでなく、申し訳なく思う気持ちや、相手を気づかうフレーズをもってきても丁寧です。たとえば「誠に勝手を申し上げますが」などと組み合わせ、以下例文のようにすると好感がもてますね。上司や目上にはもちろんのこと、取引先のメールにも使える丁寧な例文にしています。あまりにも言い換え敬語フレーズがおおいので、どれを使うべきか迷ってしまうというあなたのために。ここまで紹介した言い換え例文の丁寧レベルを整理しておきます。下になればなるほど丁寧な敬語になります。また、おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。注)上下関係に厳しい上司や、社内でも相当のポジションにいる人にたいしては例文⑤以降あるいは次項のフレーズをつかいましょう。補)「お願い申し上げます=お願い致します」に言い換えOKおすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。補)「お願い申し上げます=お願い致します」に言い換えOK補)幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」おすすめの敬語フレーズは青文字にしておきます。・「お願い申し上げます=お願い致します」に言い換えOK・幸甚(こうじん)の意味は「この上もない幸せ。大変ありがたいこと。また、そのさま」・賜る(たまわる)は公式なビジネス文書や手紙によくつかういろいろと散らかってきたので「読んでください」の言い換えと、ほかにもビジネスシーンで使える「お読み」の使い方をまとめます。シェアするフォローする