悲しい 対義語 熟語

目次運否天賦(うんぷてんぷ)は、運を天に任せるという意味です。運否は、運があるかないか、天賦は天に与えられたものという意味があり、努力が報われるとは限らないという意味で使用します。どうか成功しますようにという願いを込めて使うこともありますが、物事がうまくいかなかったときや自信がない時、ネガティブで悲観的な心情の時に使用することが多い言葉になります。やるだけのことはしたので、あとは運否天賦で待つしかない。意気消沈(いきしょうちん)は、物事がうまくいかなくて元気がなくなり悲観的な気持ちやネガティブな考え方になることを言います。意気とは、何かをやろうと思う積極的な気持ちを表し、消沈は、気力が失せ悲しい心情になることを言います。最初はやる気があったのに何かがきっかけでやる気を失い、ネガティブな気持ちになったり悲観的に考えてしまうときに使用する言葉です。たくさん練習した運動会が雨で中止になり、意気消沈してしまった。自己嫌悪(じこけんお)は、自分自身のことを嫌いになり、悲しく悲観的な気持ちになることを言います。自己とは自分自身のことを挿し、嫌悪は嫌うだけでなくさらに憎むという意味があります。自分自身がしたことで悲しく辛い思いをしたり、悪い結果を招き辛いネガティブな気持ちになったときなどに使用する言葉です。類義語に自己嫌厭(じこけんえん)という四字熟語もあります。ネガティブで悲観的な心情だけでなく、楽しい気持ちを表す四字熟語も知りたいという方は、以下の記事を併せてご覧ください。最近は仕事で簡単なミスが多く、自己嫌悪に陥った。「楽しい」という意味を持つ四字熟語は沢山あります。今回は人生を前向きにするようなおすすめの四字熟語をご紹介します。自分の人生にスローガンとして使ったり、誰...諸行無常(しょぎょうむじょう)は、この世のものは常にとどまることがなく、変化や消滅をくり返すという意味です。平家物語が「祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり」という言葉で始まることは、あまりにも有名です。人生ははかないものであるという意味があります。諸行とは、この世のすべてのことを挿します。無常は、ずっとは続かない常がないという意味です。人生のはかなさを思い、辛い悲しい心情になったときに使用する言葉になります。人気のあった俳優の落ちぶれた姿を見て、諸行無常であると感じた。九腸寸断(きゅうちょうすんだん)は、とても辛い悲しい心情のときに使用する言葉です。九腸とは、体の腸全体(はらわた)のことを挿します。その腸が細かくずたずたに切り刻まれるくらい辛い気持ちになるという意味です。「九腸寸断の思い」という使い方をします。スピーチなどでもよく使われる四字熟語ですので、悲しく辛い心情を表す言葉としてぜひ覚えておいてください。思い入れのある品物が処分される様子を見て、九腸寸断の思いだった。断腸乃思(だんちょうのおもい)は、腸が千切れるほど辛い悲しい思いをすることを言います。この四字熟語は、中国の「世説新語」に由来しています。子猿と引き離された母猿が子猿を連れ戻そうと追いかけたあと、安堵と心労で死んでしまうのです。その母猿の腸が激しく千切れていたことから母猿断腸(ぼえんだんちょう)という類義語もあります。断腸乃思は辛い気持ちを表現するだけでなく、苦悩の選択を迫られた時にも多く使用します。スピーチなどでも多く使われる言葉ですので覚えておきましょう。苦労して集めたコレクションだが、断腸乃思で捨てることを決めた。会者定離(えしゃじょうり)とは、出会った人とはいずれ必ず別れることになるという意味です。仏教語でこの世のはかなさを表した言葉になります。会者とは、この世で出会う人たちのことを表し、定離は必ず離れるという意味です。同じ仏教語から、盛者必衰(じょうしゃひっすい)という類義語があります。栄えたものもいずれ滅んでいくという意味があります。別れやなくなることへの悲しみを表すときに使用する言葉です。会者定離を感じる別れですが、またいつか会えると信じています。河梁之吟(かりょうのぎん)とは、親しい人間を見送るときに離れたくないと思う悲しい気持ちを表す四字熟語です。河梁とは皮を渡るための橋を挿します。中国の「文選」の李陵「与蘇武詩」に由来し、李陵と一緒に異民族に捕まった蘇武が国に戻る時、李陵が蘇武に送った詩です。河梁之誼(かりょうのよしみ)や、河梁之別(かりょうのわかれ)ともいいます。親しい人と別れる際、別れたくない辛い気持ちを表現するときに使用してください。楽しい時間を過ごした人たちとの別れは、まさに河梁之吟という気持ちになってしまう。愛別離苦(あいべつりく)とは、愛する人(両親・兄弟・配偶者・子供など)と必ず別れなくてはいけない苦しみという意味です。また、愛する者との別れはとても悲しく辛いという意味もあります。この四字熟語は、愛別離と苦に分かれます。家族だけに限らず、家族同然のペットや愛着のある品などにも使用する四字熟語です。類義語に、生離死別(せいりしべつ)や、牽衣頓足(けんいとんそく)などがあります。悲しい気持ちだけでなく感謝の気持ちを表す四字熟語も知りたいという方は、以下の記事もぜひご覧ください。彼女との別れは、まさに愛別離苦であった。感謝の気持ちを伝える時、四字熟語を添えるとより思いのこもった素敵なメッセージになりますよね。今回は大切な人やお世話になった人に感謝の気持ちを伝える際、役に...悲憤慷慨 (ひふんこうがい)とは、自分の運命や社会の悪に対して怒り憤りを覚える様子を言います。悲憤は憤り悲しく様を表します。慷慨は、公害や不正といった世の中や社会が悪い方向へと変わってしまう様子を悲しむという意味があります。悲憤慷慨は悲しいという意味だけでなく、怒りといった気持ちも含まれるかなる強い感情を表す言葉です。スピーチや愚痴などでも使える四字熟語ですので、ぜひ覚えましょう。政治家の汚職問題に悲憤慷慨した。黯然銷魂(あんぜんしょうこん)とは、あまりの悲しみの大きさに打ち沈む様子を言います。黯然は悲しみや絶望などで心が落ち込んでしまうことを言います。銷魂は、驚きと悲しみで心が空っぽになってしまう、魂が抜けてしまうという意味です。黯然銷魂は、魂が抜けてしまうような壮絶な悲しみや気力を失ってしまうほど辛い思いをしていることを表現するときに使用する四字熟語です。最愛の人を亡くし黯然銷魂したが、残された家族のために泣いてばかりはいられない。哀毀骨立(あいきこつりつ)とは、悲しみのあまり、やせ細り骨ばかりになるという意味です。哀毀とは、悲しみのあまり体を悪くしたりひどくやせ細ることを言い、骨立は痩せすぎて骨ばった体になってしまうことを言います。両親や親類などがなくなったときに使用することが多い言葉です。悲しみが体の状態に表れてしまうほど、辛い心情を表すときに使用する四字熟語になります。愛する人を失って、悲しみのあまり哀毀骨立となった。悲観的な心情、ネガティブな考え、辛い時などに使用する四字熟語がたくさんあることが分かりました。日常生活に取り込めそうな言葉は見つかりましたか?あなたが悲しい気持ちになったときには、こちらでご紹介した四字熟語で表現してみてください。商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。 中学受験、中学国語や漢検でも扱われる「二字熟語の構成」についてまとめました。熟語がどの種類になるのか問題を解こうと思ってもわからない、とお悩みの人に役立つ記事となっています。 感情を表す言葉を50選ご紹介しています。喜びの心情や怒りの気持ち、悲しみの感情を表現する言葉など、日本語は一つの感情をさまざまな言葉や熟語で表現できます。ぜひさまざまな種類の感情表現を学んで、日常に活かしてみてはいかがでしょうか。目次喜びの感情・心情を表す種類の言葉の1つ目は、「瑞祥(ずいしょう)」です。うれしいことや楽しいことが起こる前触れを表す言葉として使われます。喜びの感情・心情を表す種類の言葉の2つ目は、「喜色(きしょく)」です。嬉しそうな顔をしていること、喜ばしい表情をしていることを表現する言葉です。喜びの感情・心情を表す種類の言葉の3つ目は、「喜悦(きえつ)」です。心からの大きな喜ばしさを表現する言葉として用いられます。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「嬉嬉(きき)」です。嬉しそうに喜んでいる様子を表現するときに用いる言葉です。「嬉々」や「喜喜」などと表現することもあります。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「恍惚(こうこつ)」です。心を奪われて放心状態にあるような、ぼんやりとした様子を表現する言葉です。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「随喜(ずいき)」です。人の行いを見て喜ぶことや、喜び人に感謝をすることを表す言葉でもあります。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「感佩(かんぱい)」です。強い喜ばしさを心に感じて忘れられないことを意味する言葉です。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「歓楽(かんらく)」です。文字通り、喜んで楽しむことを表現して用いられる言葉です。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「歓心(かんしん)」です。喜ばしい、うれしく感じる心のことを表現する言葉です。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「勇躍(ゆうやく)」です。勇気を持つことができ、胸が躍ることを表現した言葉です。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「驚喜(きょうき)」です。驚くくらい大きく喜ばしいことを表現するときに用いる言葉です。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「慶色(けいしょく)」です。喜ばしさが表情に表れている様子を表現するときに使う言葉です。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「愉快(ゆかい)」です。楽しく、心が躍り、とてもうれしいと感じることを表現している言葉です。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「満足(まんぞく)」です。自分の思い通りで十分である様子を描いた言葉として使います。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「有頂天(うちょうてん)」です。得意になり気分が舞い上がっている様子を描いた言葉として使います。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「快感(かいかん)」です。十分に満ち足りた、心地のよい状態を描いた言葉として使います。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「愉悦(ゆえつ)」です。心から喜んで楽しむことを表現する言葉として使います。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「満悦(まんえつ)」です。喜ぶことで心が深く満たされた様子を表現した言葉です。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「清々する(せいせいする)」です。すっきりとした気持ちになり、心が楽になった様子を描いた言葉として使います。続いての喜びの感情・心情を表す種類の言葉は、「雀躍(じゃくやく)」です。その漢字からも分かるように、雀が飛び跳ねるように大きく喜ぶ様子を表現した言葉です。怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉の1つ目は、「憤怒(ふんど・ふんぬ)」です。とても強く怒ることを表現して用いられる言葉です。怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉の2つ目は、「憤懣(ふんまん)」です。イライラして怒りを抑えられない状態を描いた言葉として使います。怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉の3つ目は、「義憤(ぎふん)」です。不公正・不誠実な出来事に対する怒りを描いた言葉として使います。続いての怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉は、「癇癪(かんしゃく)」です。怒りっぽく、声を荒げて起こる様子を表現した言葉です。続いての怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉は、「仏頂面(ぶっちょうづら)」です。不機嫌で怒っている顔付きを描いた言葉として使います。続いての怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉は、「剣幕(けんまく)」です。怒りで興奮した様子を表現して、使われる言葉です。続いての怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉は、「鬱積(うっせき)」です。恨みや怒りの気持ちが心の中に蓄積することを表します。続いての怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉は、「息巻く(いきまく)」です。息を荒くして怒る様子を表現して使われる言葉です。続いての怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉は、「赫怒(かくど)」です。激しく怒り狂う様子を表すときに用いられる言葉です。続いての怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉は、「憂憤(ゆうふん)」です。憂い憤ることを表現するときに用いられる表現です。続いての怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉は、「自棄(やけ)」です。物事が思い通りにならないときに無責任な行動や言動をとることを表します。続いての怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉は、「反感(はんかん)」です。相手の行動や言動に反対する気持ちを表す言葉です。続いての怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉は、「不服(ふふく)」です。納得できずに不満に感じることを表現して使われる言葉です。続いての怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉は、「小癪(こしゃく)」です。生意気で憎たらしい態度をとることを意味する言葉です。続いての怒りの感情・気持ちを表す種類の言葉は、「怒髪(どはつ)」です。激しく怒ることで髪の毛が逆立つ様子を描いた言葉として使います。悲しい感情・心情を表す種類の言葉・熟語の1つ目は、「悲憤(ひふん)」です。悲しみによって怒り憤ることを表現して用いられる言葉です。悲しい感情・心情を表す種類の言葉・熟語の2つ目は、「悲哀(ひあい)」です。悲しく哀れに思うことを表す言葉として使われています。悲しい感情・心情を表す種類の言葉・熟語の3つ目は、「愁嘆(しゅうたん)」です。悲しんで嘆くことを表す言葉として用いられています。続いての悲しい感情・心情を表す種類の言葉・熟語は、「慟哭(どうこく)」です。あまりに悲しいことから、声を上げて泣くことを表す言葉です。続いての悲しい感情・心情を表す種類の言葉・熟語は、「寂寞(せきばく)」です。人気がないことや心が満たされないことから悲しく感じることを表す言葉です。続いての悲しい感情・心情を表す種類の言葉・熟語は、「愛惜(あいせき)」です。なくなることに対して悲しさを感じることを描いた言葉として使います。続いての悲しい感情・心情を表す種類の言葉は、「嘆息(たんそく)」です。落ち込むことで出る、ため息のことを描いた言葉として使います。続いての悲しい感情・心情を表す種類の言葉・熟語は、「哀惜(あいせき)」です。人の死を悼み、悲しむことを表現する言葉として用いられます。続いての悲しい感情・心情を表す種類の言葉は、「傷心(しょうしん)」です。文字通り、心に傷を負うことで悲しさに暮れることを意味します。続いての悲しい感情・心情を表す種類の言葉・熟語は、「哀願(あいがん)」です。相手から同情を買うように悲しんで頼むことを表す言葉です。続いての悲しい感情・心情を表す種類の言葉・熟語は、「悲惨(ひさん)」です。あまりに痛ましく悲しい気持ちを表現する言葉として使われます。続いての悲しい感情・心情を表す種類の言葉・熟語は、「憂思(ゆうし)」です。何かを心配して嘆く気持ちを表現する言葉として使います。続いての悲しい感情・心情を表す種類の言葉・熟語は、「悲恋(ひれん)」です。結ばれずに悲しい結末を迎える恋愛のことを意味します。続いての切ない感情・心情を表す種類の言葉・熟語は、「秋思(しゅうし)」です。秋に感じる寂しい気持ちや物悲しい気持ちを表す言葉です。続いての悲しい感情・心情を表す種類の言葉・熟語は、「閑寂(かんじゃく・かんせき)」です。しずかで寂しいことを表現する言葉として使います。外国語で喜びの感情・心情を表す言葉一覧をご紹介しましょう。英語、中国語、フランス語、ポルトガル語では、どのような言葉で喜びを表現するのでしょうか。外国語で喜びの感情・心情を表す言葉一覧外国語で怒りの感情・心情を表す言葉一覧をご紹介しましょう。英語、中国語、フランス語、ポルトガル語では、どのような言葉で怒りを表現するのでしょうか。外国語で怒りの感情・心情を表す言葉一覧外国語で悲しみの感情・心情を表す言葉・単語一覧をご紹介しましょう。英語、中国語、フランス語、ポルトガル語では、どのような言葉で悲しみを表現するのでしょうか。外国語で悲しみの感情・心情を表す言葉一覧また、次の記事では感情論の意味や、その対義語について解説しています。男女それぞれの特徴や、嫌いと感じるときの対処法についてもご紹介しています。ぜひ次の記事を参考にしてみてくださいね。感情論の意味をご存知でしょうか?女性は感情論で会話をする事が多いです。また、道徳も個人の主観的な感情論で左右されます。感情論に論理的に反対しても感情論で返...喜びや怒り、悲しみなどの感情を表す言葉をたくさんご紹介しました。いかがでしたでしょうか。多彩な日本人の感情が、さまざまな言葉で表現されることが分かりましたね。ぜひたくさんの言葉を覚えて、日常で活かしてくださいね。商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。 三省堂「新明解四字熟語辞典」、学研「四字熟語辞典」、小学館「大辞泉」に収録された約3400項目の四字熟語がまとめて検索できます。四字熟語の意味や使い方に加え、類語や対義語、故事が分かります。 スキルスキルスキルスキルスキルスキルスキルスキルスキルスキル 「奇をてらう」とは「人の気を引くために、故意に普通と違った言動をすること」という意味で、人の手段や態度を非難する時に使います。「衒う(てらう)」は「照らふ」から転じた言葉で「自分に才能や知識があるようにわざと見せかける。