マニュアル 用語集 作り方

翻訳を高品質なものにするためには、「用語集」が不可欠です。特定の分野でよく使用される単語や用語は、用語集を作成することで、確認の工数を減らすことができます。今回は、翻訳を効率的に行うために必要な用語集を作成するポイントについて解説していきます。 All Rights Reserved. ・日本語(英語でも)のちょっとした言い回しがページによって違うお電話でのお問い合わせは下記まで「マニュアル制作のトリセツを見ました」Copyright© 2017 マニュアル制作のトリセツ. マニュアルの作成には、より良い内容にするためのポイントがいくつか存在します。今回は、分かりやすい業務マニュアルの作り方をご紹介します!マニュアル制作においては、大目的を設定したり問題例を取り上げたりなどのコツが必要となるのです。 マニュアルやトリセツの制作ワークフローをご存知ですか?安全に正しい使用説明のためには、制作のプロセス管理が重要です。今回は、マニュアル・トリセツなどに記載する使用情報を正しく伝えるための制作工程「マニュアルの作り方」を紹 […] 前回は「技能系」の作業を取上げました。今回は「事務系」の作業について、マニュアルを作る場合のポイントを考えたいと思います。 既述しましたが、事務系の作業は技能系の作業と違い、手順通りに行 … 翻訳を効率良く高品質なものにするためには、「用語集」の存在が不可欠と言っても過言ではありません。特に、技術文書などを扱う場合、複数の意味を持つ用語は意味を統一する必要があり、統一されていないと読み手に誤解を生んでしまいます。誤解が生まれることでその文章を読んで購入した人に損害が発生してしまう可能性もあります。このようなリスクを避けるために、特定の分野でよく使用される単語や用語は、「用語集」を作成することで、確認の工数を減らすことができ、効率的です。今回は、翻訳を効率的に行うために必要な「用語集」を作成するポイントについて詳しく解説していきます。翻訳品質の評価は、クライアントの好みに左右される要素もあるため、非常に難しいのが現状です。日本翻訳連盟(JTF)によれば、評価の基準は一定ではなく、明確な「ものさし」がありません。しかし、誤訳や訳抜け、表現や用語の不統一は、誰でも客観的に判断できる品質のエラーと判断され、翻訳の品質を下げることになります。例えば、取扱説明書、契約書、特許、プレスリリースなど、企業活動において重要な文書の翻訳の場合は、表現や用語が統一されていることが重要です。翻訳作業は、複数人で担当することも多く、文書を部分的に更新・追加することもあり、用語の統一は、想像以上に労力を必要とするためエラーのリスクは最小限に抑えることが大切です。翻訳用の用語集には、業界用語、専門用語、略語などの特殊な用語、決まった表記にしたい用語を記載します。「用語集」があれば、複数人で翻訳作業を行う場合でも、訳文に統一感が生まれて読みやすくなるでしょう。最近は、グーグル翻訳をはじめとするAI翻訳が増えてきましたが、製品名など固有名詞の翻訳に弱点を持っています。「用語集」を備えておけば、AI翻訳を活用しても自動翻訳の精度を高めることができるでしょう。用語集が存在しない場合、確認作業、検証作業、修正作業などのコストがかかってしまいます。しかし、用語集があれば企業の内だけで使用されている特定の用語も翻訳者が対応しやすくなり、翻訳の効率化が実現できます。用語集作成する際は、まずは用語集に記載する用語選びから始めましょう。文書の使用目的や分野によっても表記は変わりますので、分野を指定することが重要で、原則として用語集にある言葉は、その通りに翻訳することがルールです。1つの事柄に対して1つの訳語にすることで、用語表記を統一することが可能になります。同一の内容の訳語が重複しないように、Excelを使って確認できるようにしておきましょう。分野によっては業界団体の対訳集が販売されていることもありますので、参考にすると良いでしょう。すでに翻訳済みのファイルから重要な用語をピックアップする方法もあります。用語は標準表記の規則が決まっていないと、表記の統一ができなくなるので注意してください。カタカナ表記で長音符を付ける・付けないなど、標準表記の規則を決めることが大切です。原文は動詞でも必ずしも動詞で訳されるわけではないので、表記を指定すると、逆に翻訳品質が下がってしまう可能性があります。同じ用語をケースによってどう訳すのか、ルールを決めなければなりません。そのため、用語集には備考やメモ欄に、補足の説明を付け加えておくことも大切です。「どんな時に、どんなケースでは、原文用語をどう訳すのか」を定義し、用語集には、解説やケース別の用例を追加情報として記載すると効率的です。先程も述べたように、翻訳作業は、1つの文書を複数人で作業したり、翻訳した後に部分的に更新・追加したりすることもあります。明確な規定がないと、訳語の違いが発生してしまうため、用語集があればリスクを最小限に抑えることができるのです。***最終的に質の高い翻訳に仕上がり、コスト削減になるのが嬉しいメリットです。また、AI翻訳を利用する際も、機械翻訳エンジンに用語集を適用させることも可能ですが、AI翻訳に対する用語集の適用は、まだまだ人の判断が必要とされています。どの分野においても、将来的な翻訳作業のために、用語集作りを検討することをおすすめします。 Copyright マニュアル作りのためのマニュアルです。まず勘違いしてほしくないのはマニュアルやオペレーションはあくまで目安ということにとどめておいてほしいと思います。なぜなら働くスタッフの基準がないとスタッフが困ってしまうから、、、、つまり、これは基準を作るための戦略です。 問われることになりかねない。用語の表記統一のためには、用語集が必須である。しかし、用語集 の制作には克服していかなくてはならない多くの問題点がある。これらの問題点と作り方を考察し てみよう。 1.はじめに ら02 これまで、業務マニュアルを作る過程で感じたことを断片的に書いてきましたが、そろそろ体系的に整理したいと思い立ちました。つまりは、業務マニュアルを作るためのマニュアルを書こうと思います。 もちろん「業務… わかりやすく理解されやすいマニュアル作成のコツは、わずか「4ステップ」にしたがうことだった。業務手順・説明書など、有効活用されるマニュアル作りのコツをステップごとに徹底解説します。ボクシルでは法人向けSaaSを無料で比較・検討し、『資料請求』できます。