元気回復行動プラン wrap 道具箱

wrap(元気回復行動プラン)の視点を看護に取り入れた 新しい精神科訪問看護を行っています。 精神科認定看護師やwrapファシリテーターなどが在籍 しており、精神科経験の豊富なスタッフで訪問看護を行っております。 adhdの二次障害を予防するため、また、二次障害になってしまってもそこから回復して元気に社会生活を送って行くためのツールとして、「元気回復プランwrap」というものがあります。 wrapの活用法1:元気に役立つ道具箱の作り方. ADHDの二次障害を予防するため、また、二次障害になってしまってもそこから回復して元気に社会生活を送って行くためのツールとして、「元気回復プランWRAP」というものがあります。WRAPではまず「いい感じの自分」を保つための「元気に役立つ道具箱」をつくります。 WRAPについて、詳しくはまずこちらの記事をご覧ください。  では、実際に道具箱をつくっていきましょう。 元気に役立つ道具箱を作ります。次の物を用意してください。  ↑カラー見出しはこういったものです。 道具箱をつくると言っても、工作や木工をするわけではないのでご安心ください。 ここで用意するバインダーがこれからあなたの元気を助ける大切なツールになります。  では、道具箱に中身を入れていきます。 ルーズリーフを一枚取り出し、大きく「元気に役立つ道具箱」と見出しを書きます。そして、その下に「私を元気にしてくれるもの」と小見出しを書きます。 後は、自分が「これをすると元気になる」ということを箇条書きにしていきます。 私だったら。  などなど。道具箱の中身は、後日思いついたときに増やして行っても構いません。イラストを書き込んだり、かわいいシールを貼ったりして「見ただけで元気になる」ように工夫してもいいですね。 次に「私の元気を妨げるもの」と小見出しを書き込み、「これをしたら元気がなくなる」「元気がない時にやってはいけないこと」などを書き込みます。 たとえば などです。 道具箱はこれからWRAPをつくって行くときに参照しますから、思いつく限りたくさんかいておいた方がいいでしょう。 スポンサードリンク   アメリカのメアリー・エレン・コープランドがまとめたセルフヘルプ、セルフケア プログラムです。メアリー・エレン・コープランドがワークブックを何冊か書いており、掛かれた本にリカバリーとWRAPの原型が見受けられます。何らかの精神疾患をかかえつつも日常生活を送っている当事者たちにメアリー・エレン・コープランドがアンケートをとり、アンケート結果から共通する項目を抽出したプログラムがWRAPとなっています。リカバリーに大切な5つのこと(希望、主体性、学び、権利擁護、サポート)、WRAPは引き金、注意サイン、調子が悪くなるサイン、クライシスプラン、クライシス後プラン、元気の出る道具箱からなります。アメリカのピアサポーターにはWRAPファシリテータが必須になっています。また、WRAPのクライシスが法律的にも認められているアメリカの州もあります。日本ではH19.9.18に障害保健福祉関係主管課長会議 資料9-2にて会議にのぼっており、2017年7月現在745名を超えるWRAPファシリテータが日本にいます。内容としてはリカバリーに大切な5つのこと(希望、主体性、学び、権利擁護、サポート)、WRAP(元気になる道具箱、日常生活管理プラン、引き金、注意サイン、調子が悪くなってきているときのサイン、クライシスプラン、クライシス後のプラン)から構成されています。自分の専門家は自分という考え方を元にリカバリーに大切な5つのことやWRAPを自分の症状や対策をまとめていきます。答えは自分の中にあります。通常はWRAPクラスというWRAPファシリテータが運営するセルフヘルプグループで、参加者がお互いに学んでいきます。WRAP:リカバリーの具体例WRAP:元気回復行動プランの具体例たまにすることをとりまとめたもの運動盗癖アメリカの公的団体であるSubstance Abuse and Mental Health Services Administration (SAMHSA)のEBPの手法なら有効性を示す手法があります。また、WRAP受講者で、「効果があった」と唱える当事者は多いです。しかし、はっきりとした科学的根拠は見受けられません。しかし、既に効果があったと唱える当事者しか残っていなく、効果がなかった当事者は対象になっていない可能性もあり、今後の科学的アプローチを待つ必要があります。イギリスでも同様に注目され、リカバリーカレッジなどの民間団体でWRAP定期クラスが開催されています。当事者が当事者によるセルフヘルプとなっています。定期クラスにかようことで、本人が気がついていない元気回復行動プランを使い方を学ことができます。WRAP定期(連続)クラスはセルフヘルプグループにもなっています。 元気回復行動プラン(wrap)とは アメリカのメアリー・エレン・コープランドがまとめたセルフヘルプ、セルフケア プログラムです。 メアリー・エレン・コープランドがワークブックを何冊か書いており、掛かれた本にリカバリーとWRAPの原型が見受けられます。 「WRAP(ラップ)」とは、Wellness(元気)、Recovery(回復)、Action(行動)、Plan(プラン)の頭文字を取ったものです。毎日を元気で豊かに生きること、さらに、気分を乱すような状況への気づきを高め、調子が悪くなったときに回復を促す行動プランです。 日本語では「元気回復行動プラン」といいます。 調子の良い時の自分ってどんな人? 調子を崩すきっかけは? その対処法ってどんなのがある? 自分自身で、自分にとって最善の行動がとれなくなったとき、その判断は、誰に委ねる? 自分が元気で過ごすための工夫を改めて考え、あらかじめ� home > wrapの起源 > wrapとは ラップ(元気回復行動プラン:WRAP®)とは? ラップは、毎日を元気で豊かに生きること、また、気分を乱すような状況への気づきを高め、調子が乱れたときに元気に向かうことを促してくれる、自分で作る、自分のための行動プランです。 ADHDを楽しく生き抜くためのブログです引用をストックしました引用するにはまずログインしてください引用をストックできませんでした。再度お試しください限定公開記事のため引用できません。